第4日(ウィーン第3日)(5)カールスプラッツの地下道
2007年5月1日(火)夜
オペラを見た後は地下道に降りて歩き、カールスプラッツ(karlsplatz)駅から地下鉄に乗りました。
「地球の歩き方」には、この地下道とその周辺は「注意が必要なエリア」と書かれています。「特にカールスプラッツ側の出口近辺は、暗くなってからの一人歩きはしないほうが無難」などと書かれています。
さらに読者の投稿として「昼間からあまり雰囲気はよくありません。」「人通りは多いのですが、大声で叫んだり、酒を持ってうろうろしている人たちがいました。」などという記事も載っていました。
最初これを読んだときは「オペラの帰りはどうしようか…」と途方に暮れました。
しかし、まず日中に、恐る恐る通ってみたら、さほどのことはありませんでした。
確かに、中には目つきの良くない輩もいます。
でも、人通りがあるので、よほどのことが無い限り、トラブルにはならないのではないかと思いました。
(注:私は男性なのでそう感じましたが、女性の一人歩きについてはわかりません。)
オペラが終わった後も、「地球の歩き方」の警告には従わず、地下道を通りました。
ただし、地下に降りる前にネクタイは、はずしました。
また、一応スリにだけは気をつけて、周囲に注意を払いながら歩きました。
ウィーンだからと言って、市民全員がオペラを観に行くような人たちばかりではありません。
ネクタイをして街中を歩いている人は少ない…と言うよりも、ほとんど居ないと言った方が良いかもしれません。
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