ウィーン旅行2007

2007年6月 1日 (金)

NHK教育「小澤征爾ウィーン国立歌劇場復帰」(2007/6/1放送)

2007年6月1日にNHK教育テレビで放送された「芸術劇場」の「海外情報コーナー」で、小澤征爾さんのウィーン復帰の模様が10分ほど放送されました。

放送されたのは初日の4月29日の公演で、私が聴いたのは5月2日でしたが、舞台装置や出演者は同じですので、ゴールデンウィークの至福の記憶がよみがえりました。

小澤征爾さんのインタビューも放送されていました。
「40歳の頃から病気をするまで同じようなスケジュールを組んでいました。それまでは、昼は次の公演の準備をして、夜は今の公演をやるというような同時並行の進め方をしていましたが、やめました。」
「ウィーンで振る回数は少なくしますが、ウィーンには居て、オーディションを聴いたり、新しい指揮者がデビューするときの公演を聴いたりして、本来の音楽監督のやらなければいけない仕事をやります。」
というような意味のことを語っていました。

ウィーンで買ってきた、2007年9月から始まる1年間のシーズンプログラムの冊子を見て、10月28日プレミエの「スペードの女王」(再演が11月1、5、9、13、17日と2008年6月22、26、30日)しか振らないので、「あれ?ウィーンでの音楽監督の仕事は、もう、あまり、やらないのかな?」とちょっと心配していましたが、取り越し苦労でほっとしました。

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2007年5月 6日 (日)

ウィーン音楽旅行に役立ったリンク

ウィーンへ行く前の情報入手のために参考にしたページを書いておきます。

■ホール・歌劇場

ムジークフェライン(ウィーン楽友協会)
(日本語のページあり)
http://www.musikverein.at/startseite.asp

コンツェルトハウス
(英語とドイツ語のみ)
http://konzerthaus.at/home_e

シュターツオーパー(ウィーン国立歌劇場)
(日本語のページあり)
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/intro.php

フォルクスオーパー
(日本語のページあり)
http://www.volksoper.at/Content.Node2/vop_intro.php

上記のうち、お奨めはコンツェルトハウスとシュターツオーパー。
ホールの内部が360度回転する動画で見渡せます。

コンツェルトハウスの動画
http://konzerthaus.at/konzerthaus_e/virtual_tour/
右側の「Great Hall」「Mozart Hall」「Schubert Hall」…というホール名をクリックして下さい。
開いたページの「1」「2」というボタンで画面を切り替えます。
Konzerthausweb1Konzerthausweb2





シュターツオーパー(ウィーン国立歌劇場)の動画
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/haus/panoramatour_haus.php
「360° Panoramatour Wiener Staatsoper」をクリックして下さい。
開いたページに「1」「2」「3」というボタンがあり、「2」が客席のページです。
Staatsoperweb1Staatsoperweb2





■チケット予約


手数料をとって手配してくれる会社もありますが、私は席を選びたかったので、ネットで予約(クレジットカード決済)し、予約確認メールのプリントアウトを持参して現地窓口で受け取りました。
その結果、今回は全て通路側の席を確保することが出来ました。
(飛行機ではなく、演奏会場の話しです。)(^_^)

ムジークフェライン(ウィーン楽友協会)とコンツェルトハウスは、それぞれのページから予約できます。

シュターツオーパー(ウィーン国立歌劇場)とフォルクスオーパーは、以下のページから予約しました。
CULTURALL
(英語とドイツ語のみ)
http://www.culturall.com/
チケット予約のとき、私の操作の方法が悪いのかドイツ語しか表示されず、グーグル翻訳でドイツ語から英語へ翻訳しながら予約しました。(^^ゞ

チケットのネット予約に関して言えば、ウィーンは日本よりも進んでいると思います。
上記の4会場の全てが、シートマップ上の空いている席から、好きな場所を選ぶことができます。(特に、コンツェルトハウスは3Dに近い絵が出ます。)
日本で、シートマップから選べるのは、私の知っている範囲では、日本フィル、楽天チケット、ティアラこうとうくらいだと思います。

■ホテル

航空会社のホームページや楽天トラベルなどでもホテルを検索できますが、私は以下のページが大変参考になりました。(特に、APPLE WORLDのクチコミ情報)

APPLE WORLD
(日本語)
http://appleworld.com/apl/index.html

地球の歩き方
(日本語)
http://hotel.arukikata.co.jp/

ただ今回は、上記のサイトで十分に検討した後で、結局ホテルのサイトで直接予約しました。
(混むシーズンのためか、上記のサイトであまり空室がなかったため。)

■観光

ガイドブックの「地球の歩き方」を読むだけでも結構ボリュームがあったため、あまり隅々までは見ていませんが、以下のようなページがあります。

オーストリア政府観光局公式サイト
(日本語のページあり)
http://www.austria.info/xxl/_site/jp/_area/540350/_subArea/540325/_subArea2/570991/_aid/589506/index.html

ウィーン市観光局公式サイト
(日本語のページあり)
http://www.wien.info/article.asp?IDArticle=11771

ウィーン観光情報
(日本語のページあり)
http://www.wien-jp.com/index.html

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ウィーンのお土産

私がウィーンで買ってきたお土産のことも書いておききます。
知人からは「私、これ、もらってない」と言われそうですが…。(^^ゞ

「ザッハートルテ」と「インペリアルトルテ」は定番ですので省略します。

CDやDVDは、またの機会に。
ウィーン・フィルのライブCDのことは下記に書きました。
http://c-music.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/652cd_c824.html

写真のものはスーパーで買ったものです。
空港やお土産屋さんで買うよりもはるかに安いですし、それ以前にお土産屋さんでは手に入りません。
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まず、左上がクノールのスープ。日本と同様に粉末にお湯を注いで飲みますが、日本とは違う種類のものが売っています。
買ってきたのは「ブロッコリー・クリーム」と「トマト・クリーム」。
日本人の味覚にも合うと思います。
スペース節約のために箱はバラしてたたんで、袋は別にして持って帰ってきました。

その右がウエハース。日本人には、やや甘さが強いかも…と感じました。

左下の赤い袋がナポリの「ドラジェ・ケクシー」。
ビスケットにチョコレートがコーティングしてあります。「地球の歩き方」には「食べはじめると止まらない」と紹介されていますが、確かにおいしかったです。日本でも売ればヒットするかも?

その右がお土産の定番のモーツァルト・チョコレート。
空港とかで箱に入ったものを買うと高いそうですが、スーパーで袋詰めを買えば安く上がります。
独特の香りがあり、日本のチョコレートとちょっと違います。

右下がバード・イシュルの「ハーブソルト」。
「地球の歩き方」によると、「塩の産地ザルツカンマーグートで取れた塩にオレガノ、バジリコ、ローズマリーなど7種類のハーブをミックスしたもの」とのこと。
これは、まだ味見していません。

(ウィーンに限らずですが)食べ物のお土産を買うなら、街中のスーパーの方が良さそうな気がします。

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2007年5月 5日 (土)

第7日~第8日 JALで成田へ

2007年5月4日(金)~5日(土)
日本航空(JL408)
フランクフルト21:05→15:20成田

(飛行時間:11時間15分)(日本時間4:05→15:20)

5月5日到着便なので満席を予想していましたが、後ろの方は空席がありました。
私も後方の通路側を予約していたので、隣に人は来ませんでした。
エコノミーでも隣に人が来なければ、11時間の飛行時間の苦痛は半減したようなものです。前の席との距離はいかんともしがたいですが、半分ビジネスクラスみたいなものです。
嬉しかったですけど、逆に「ゴールデンウィークなのに、JALは大丈夫なの?」と心配になりました。

機内でのスチュワーデスさんの対応にも、ちょっと不満がありましたが、ホームページからクレームレターを出して、お詫びのメールを受領したので、ここでは書きません。
ただ、教訓として、サービスに不満があった場合は、その乗員の名前を覚えておくと良いようです。(私は、今回、覚えていなくて、人を特定できませんでした。)

フランクフルトの離陸は21時45分くらい。
滑走路へ向かう途中でずいぶん待たされました。
離陸後に機長から「成田到着が30分遅れる見込み」とのアナウンスがありました。
長距離路線はさすがに滑走距離が長い。
短距離で小型機のオーストリア航空とはずいぶん違います。

離陸後に供された「ゆずのジュース」が懐かしい。
食事で出て来たチキンカレーの味が懐かしい。

こうして成田行きのJALの機内の人になると、周りも日本人が大半で、もう外国にいる気分ではありません。
この数日間のウィーンでの出来事は夢の中の出来事のようです。
でも、ウィーンで聴いた「ウィーンの音」は、頭の中に残っています。

今回は、5日間で8つのプログラムを鑑賞しました。
さすがに音楽の都、ウィーン。
魅力的なプログラムが、複数の会場で同時に行われているため、選択をする際には、何通りか案を作って、プランニングを楽しませてもらいました。
今回聴きたくて聴けなかったのが、フォルクスオーパーの「魔笛」、アルバン・ベルク四重奏団、シュターツオーパーの「ダフネ」(ビシュコフ指揮)、「ラモンメールのルチア」(グルベローヴァ出演)、そしてウィーン・フィル(アーノンクール指揮)。
それでも、十分に堪能しました。
「こうもり」の楽しい調べ。
ムジークフェラインにとどろいたブルックナーの8番。
「さまよえるオランダ人」の“ウィーン・フィル”の音。
シューベルトのピアノ・ソナタ。
シューマンのピアノ三重奏曲。
音の断片が頭の中を駆けめぐります。

帰りの飛行機で聴く音楽も、ネットワークウォークマンの中に入れてきたのですが、頭の中に残っている「ウィーンの音」を消したくありません。
結局、帰りの飛行機の中では、ネットワークウォークマンも聴かず、機内のオーディオ・プログラムも聴かず、ただ、ひたすら、飛行機の轟音を聞きながら、頭の中に飛来する「ウィーンの音」の余韻に浸りながら過ごしました。

成田に到着後、サテライトから本館に向かうシャトルが通勤電車並みのギュウギュウ詰めで、初めて「ゴールデンウィークの帰国ラッシュ」を実感しました。
しかし、入国手続きもあまり並ばず、預けた手荷物もスムーズに出て来て、ここでもちょっと拍子抜けでした。

自宅に到着後にデジカメで撮ってきた写真の枚数を調べたら、総数はなんと1073枚もありました。
似たような写真や出来の悪い写真を省いても601枚。未だに印刷せず、パソコンの中にしまってあります。
先ほど書いたように、ウィーンでの数日間の出来事は、まるで夢の中の出来事だったかのようです。
しかし、記憶と共に写真は歴然と残っています。

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2007年5月 4日 (金)

第7日(4)フランクフルトでの乗り継ぎ

2007年5月4日(金)
フランクフルトの空港で、オーストリア航空の発着する第1ターミナルから、JALの発着する第2ターミナルにシャトルで移動しました。

来るときは気がつきませんでしたが、シャトルの2両の車両は、“入国前”と“入国後”で分かれているようです。ホームにも仕切りがありました。
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私は、EUシェンゲン加盟国のオーストリアからですので“入国後”の方です。
つまり、時間さえあれば、空港から外に出てフランクフルトの市内まで往復するのも自由な身分です。
これから、JALに乗る前に、搭乗券をもらい、出国手続きをすれば良いだけの話しなのです。
あまり難しく考えなくても良いのですが、乗り継ぎで時間の制約があり、ターミナルの移動があるので、つい難しく考えてしまっていました。
第2ターミナルでシャトルを降りると、扉のところで係員が搭乗券をチェックしていますが、私は搭乗手続き前なので、一度下の階へ降りて、(乗り継ぎカウンターではなく)通常のチェックインカウンターで搭乗手続きをしました。
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ウィーンのことがあったので、念のため係員に「重いけど機内持ち込みOKか?」と訊いたら、重さを量ってくれて「OK」とのことでした。

再び、上の階に戻り、扉のところで搭乗券を見せて中に入ります。
出国審査の後はセキュリティーチェック。
今回はペットボトルも持っていないし、歯磨きやハンドクリームのチューブは預けてしまっているので、来るときのように叱られませんでした。
しかし、金属探知機がめちゃくちゃ敏感で、ほとんどの人がひっかかっていました。
私も、また靴を脱がされて調べられました。

ようやく解放され、税金の払い戻し手続きをする窓口に行きました。
成田空港でも受け取れるようですが、時間があるので、ここで受け取っておくことにしました。
帰ってくるのは税金の全額ではなく手数料が差し引かれていますが、それでも20ユーロも返ってきました。
ウィーンの物価高で金銭感覚は狂っていますが、受け取っておくべき額であることは間違いありません。
未使用であることを確認するために「買った品物を見せろ」と言われることもあるそうなので、そのまま未開封で持ってきましたが、「見せろ」とは言われませんでした。

JALの搭乗口付近のベンチで、CD-ROMの箱をばらし、CDのボックスもばらし、荷物を詰め直しました。空いたスペースには、ジャケットを「どうせクリーニングに出すのだから」と、たたんで詰め込みました。

オーストリア航空を降りてからJALの搭乗口までは、来るときと同じ1時間くらいで着きました。
しかし、帰路は余裕を見て乗り継ぎ時間を3時間にしておいたので、のんびり出来ました。
フランクフルトは、20時を過ぎても、夕方のように明るいです。

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第7日(ウィーン第6日)(3)オーストリア航空でフランクフルトへ

2007年5月4日(金)
オーストリア航空(OS515)
ウィーン16:20→17:55フランクフルト

(日本時間0:20→1:55)(飛行時間:1時間35分)

「ウィーン中央駅」からCAT(シティ・エアポート・トレイン)で空港へ向かいました。
CATは3両編成。1両は電気機関車で客車は2両です。2階建て車両ですが意外と短いですね。
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運賃は9ユーロ。リムジンバスは6ユーロなので、リムジンバスを使う人が多いのかもしれません。
発車後、車掌が検札に来ました。ウィーンに来て乗った電車で、初めての改札でした。
スピードはそんなに速く感じませんが、途中駅に停車しないので、空港駅までの所要時間は16分です。

空港の地下駅から搭乗口までは、途中一箇所で航空券を見せただけで、スムーズに着きました。30分もかかっていないと思います。
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しかし、搭乗口には「8kg」という文字の書かれたポスターが貼ってあり、荷物を取り上げられました。
「追加料金か?」と訊いたら「違う。しかし重すぎる。」と言われました。
機内持ち込みは不可で、貨物室に入れるようです。
荷物の預かり証を渡され「フランクフルトのターンテーブルで受け取れ」とのこと。
JALに乗り継ぎをするのに、ターンテーブルで受け取れるのかと不安になりました。

預けた後でパソコンが入っていたことを思い出し、搭乗口に戻ったら、鞄は床に置いてありました。(私の荷物の他にもうひとつありました。)
「ラップトップのキャリーオンはOKか?」と訊いたら「OK、OK、カメラは入っていないか?」と荷物の預かり証も見ないで、渡してくれました。
まあ、東洋人は私一人ですから、チェックするまでもないのかもしれませんが…。
こうして、結局、パソコンは小脇に抱えて搭乗する羽目になりました。

おまけに(係員のミスのはずですが)搭乗口で搭乗券を切り取らず、搭乗後、出発直前に、地上係員が私の座席に「ミスター・○○、搭乗券を!」と追いかけてきました。
(恥ずかしかった。)
さらに、搭乗券に挟まれていた荷物の預かり証まで持って行ってしまいました。(それに気がついたのは離陸後…)

飛行機は今回も、通路を挟んで両側3列の小さい飛行機。ほぼ満席です。
今回は、フランクフルトで3時間の乗り継ぎ時間をとって余裕があったので、窓側の席に座りました。

ウィーンからフランクフルトの飛行時間は、正味45分ほど。
所要時間の半分が地上滑走(それもフランクフルト)が占めています。
それでも軽食が出るので、慌ただしい。
その軽食がおいしいのは、来るときに知っています。
しかし、カフェ・モーツァルトでの昼食で満腹でしたので、残念ながらパンは断りました。(もらってポケットに入れる勇気はなかった。)
箱に入った軽食は、マヨネーズであえたようなマカロニサラダとヨーグルト。
満腹だけどおいしい。
オーストリア航空は食事もおいしいし、係員も感じがよいので、機会があれば、日本からの直行便に乗ってみたいと思いました。

フランクフルトに着陸後、滑走路を横切るために、しばらく待たされました。
目の前を2機の飛行機が大きな音をたてて離陸した後、ようやく到着しました。

さて、これからJALに乗り継ぐというのに、無事に荷物を受け取ることが出来るのか?
どこで荷物を受け取ればよいのか?
さらに、(係員のミスで)荷物の預かり証を取り上げられており、大丈夫か?
…と不安でいっぱいでしたが、おそるおそる、第1ターミナルのターンテーブルへ行っていると、私の鞄が真っ先に出て来ました。
また、預かり証をチェックする係員も居ません。
心配していた割には、あまりにもあっけなく、荷物を手にすることが出来ました。

しかし、ターンテーブルまで来てしまったので、逆戻りは出来ず、いったん建物の外に出てかなり歩き、JALの発着する第2ターミナルへ向かうために、シャトルの乗り場を目指しました。

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第7日(ウィーン第6日)(2)ウィーンで最後の昼食

2007年5月4日(金)昼
ウィーンで最後の昼食は、実はこの日も和食が食べたくなったのですが、日本に帰る日に和食も芸がないので、5月1日に行っておいしかったカフェ・モーツァルトにもう一度行きました。
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ウェイターは私の顔を覚えていてくれました。
英語併記のドイツ語のメニューを見ていたら、日本語併記のメニューを持ってきてくれました。やはり日本語併記は嬉しいです。
「今日がウィーン最後の日で、これから空港に行く」と言うと「良い滞在だったか?」と訊かれました。
会計を済ませて「さようなら」と言うと、握手まで求められて「また来て下さい、私を覚えておいて下さい」とまで言われました。
空港へ行く前の最後のお店の選択に、自分の店を選んで再訪してくれたのが嬉しかったのでしょうか。

実際、ここの料理はおいしいです。
前回食べたグーラシュ(Gulyas)をもう1回食べたいところですが、食べたことのない「ターフェルシュピッツ(Tafelspitz)」という料理を注文しました。
「地球の歩き方」には、「スパイス入りのビーフブイヨンでゆでた牛肉。リンゴムースと、アプフェルクレンという西洋ワサビをすりおろしたソースをつけて食べる」とあります。
これもおいしかった!
先日のグーラシュとときもそうでしたが、一口食べたとたん、体の力が抜けました。
思わず、体が前のめりになります。
ケーキは「トプフェンシュトゥルーデル(Topfenstrudel)」というものを注文しました。「地球の歩き方」には、「カッテージチーズを薄いパイ皮に包んで焼いたお菓子」
これもおいしかったですが、ケーキも大きく、料理の量も多かったので、少し残してしまいました。

途中で和食回帰しながらも、食べたかったオーストリア料理、食べたかったケーキ、飲みたかったコーヒーが飲めて満足でした。

重い荷物を持って「ウィーン中央駅」に戻り、もう荷物はいっぱいですが、スーパーで「ハーブソルト」(ハーブ入りの塩)を買い、鞄に詰め込みました。
2つ買っても3ユーロ程度と、お土産としては安いものです。

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第7日(ウィーン第6日)(1)ウィーンで最後の朝

2007年5月4日(金)午前
ウィーン最終日の朝も、例によって5時に目が覚めました。
荷物を整理し、シャワーを浴びてから、ホテルの朝食を食べました。

「朝食は控えめに」と毎日思うのですが、ついつい、いっぱい食べてしまいます。
満腹で9時過ぎにホテルを出ました。

このホテルの朝食はバイキングで、それなりにおいしいのですが、ハム、ソーセージ、スクランブルエッグやパンなどは毎日代わり映えがしなくて、6泊のうち後半の3日くらいは飽きてきました。
ホテルの朝食はパスしてカフェで朝食というのもひとつの手だなと思いました。
しかし、コーヒーのがぶ飲み、おかわりが出来るし、ジュースも飲めるので、ホテル朝食にはそれなりのメリットはあったと思います。
また「朝食をしっかり食べて、昼食の時間を14時頃にずらす」という、夜の鑑賞に備えた生活習慣のためには、ホテルのバイキングはメリットがあると思います。
このホテルの朝食の料金は9ユーロでしたが、カフェの朝食がこの範囲でおさまるかどうかは、試していないのでわかりません。

この日は、ホテルを裏口から出てみたら、ミュージカルのライムライト劇場が至近距離にありました。
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「近くにあるはず」と思いながら、ずっと場所がわかりませんでしたが、表通りから一本はいった通りにありました。。(しかも、ホテルの窓から見えていた!)
劇場の周りを歩いてみましたが、意外に小さい。
フォルクスオーパーよりも小さいのではないでしょうか。
「レベッカ」というミュージカルを上演しているようです。地下鉄の駅とか街中にもポスターが貼ってありました。
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その後、いつものルートで「カールスプラッツ駅」に向かいます。
結局、ウィーン・フィルのオフィスへ行ってみました。
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ライブCDは昨日、国立歌劇場のショップの「アルカディア」で買いましたが、ブーレーズのDVDが気になっていたので、結局行ってみました。
先客として来ていた日本人の女性の方と、小澤征爾さんの「さまよえるオランダ人」の話しで盛り上がりました。
その方は、アーノンクール/ウィーン・フィルを聴いてから帰国されるとのこと。
うらやましいです。
DVD2枚、CD1枚を現金で買って、手持ちのユーロは10ユーロになりました。

その後、ホテルザッハーに行って、ケーキ(ザッハートルテ)を買いました。
発送も出来るようですが、ここまで荷物が増えたら誤差みたいなものなので、持って帰ることにしました。
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ホテルに着いたのはほぼ予定通りの11時。
40分ほどで最後の支度をして定刻の12時少し前に、チェックアウトしました。
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結局、空港まではCATを使うことにして、市電と地下鉄を乗り継いで、「ウィーン中央駅」に向かいました。
フランクフルトまではオーストリア航空なので、シティ・チェックインが出来ます。
飛行機の出発は16:20で、出国手続きは乗り継ぎ地のフランクフルトで行うので、結構時間には余裕があります。
鞄のうちひとつだけ預けて、パソコンの入っている鞄は重いですが預けませんでした。
コインロッカーは予想通り全て「使用中」で、使えませんでした。

重い荷物を持って、ウィーンで最後の昼食を食べに、ウィーンの中心部に戻りました。

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2007年5月 3日 (木)

第6日(ウィーン第5日)(4)♪フォルクスオーパー『こうもり』

2007年5月3日(木)19:00
フォルクスオーパー
ヨハン・シュトラウス2世/喜歌劇『こうもり』


一番最初に旅行のプランニングをしたときは、5月3日にウィーンを発って帰国する計画でした。1日延ばしたのは、この『こうもり』を聴くためです。
(さらに2日延ばして5月5日のアーノンクール/ウィーン・フィルを聴くという選択肢もありましたが、さすがにそこまでは出来ませんでした。チケットは買おうと思えば、正規ルートで定価で買えましたが…。)

昼間の町歩きの後、ホテルに帰ってひと休みし、夕方にフォルクスオーパーに向かいました。「ウィーン西駅」周辺のホテルの良いところは、フォルクスオーパーにも地下鉄1本で行けることです。
その地下鉄6号線(U6)はかなり混んでいます。
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地下鉄なのに路面電車の車両が走っているのが面白い。路面電車の車両と普通の地下鉄の車両が連結されているものもあります。しかも、私の乗った区間では、大半が地上を走っていました。「西駅」から6駅目で、フォルクスオーパーの最寄り駅に着きました。ウィーンにしては、かなり長距離を乗った感じがしました。

まだ時間があるので、劇場の周りを一周してみたり、写真を撮ったりして過ごしました。
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ウィーンの中心部からはかなり離れている場所ですが、周囲はにぎやかなところです。
開演前は、かなり頻繁にタクシーが観客を乗せてきます。地下鉄や路面電車の駅もすぐ近くなのですが、ウィーンの中心部から来る人はタクシーで来る人が多いのでしょう。
終演後もタクシーが何台か客待ちしていました。ムジークフェライン、コンツェルトハウス、シュターツオーパーでは見られなかった光景です。

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開演前にロビーで、シーズンプログラムと今日のプログラムを、それぞれ1冊ずつ買いました。
シーズンプログラムの中に、2008年5月の日本公演について書かれた2ページを見つけました。演目はこの日と同じ『こうもり』と、スッペの『ボッカッチョ』(Boccaccio)、フロートー(Flotow)の『マルタ』(Martha)という珍しい演目が予定されています。
会場は東京文化会館とあり、「1961年に開館」のようなことが書いてあるようです。
「1982年、1985年、1989年、1993年、1999年にも日本公演を行った」というようなことも書いてあるようです。私は、神奈川県民ホールで、カールマンの『チャールダーシュの女王』を観た記憶があります。あれはすごかった!
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この日の席は、1階席12列目のやや右寄り。価格は50ユーロです。
シュターツオーパーの5階席とほぼ同じ。安いですね。
(PARKETT RECHTS  Row:12  Seat:11)

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今日も日本人が多い!
席についたら隣も日本人。特に話しかけることはしませんでしたが、一生懸命に(?)フッフッフッと笑っていて(笑おうとしていて?)、感心しました。
オペレッタはセリフが多く、私はドイツ語がわからないので、なかなか笑うことが出来ませんでした。会場がドッと沸いているときにキョトンとしているのも、ちょっとつらいものです。(その隣の日本人も、演技の仕草では笑っているものの、セリフでは笑っていないようでした。)
字幕は舞台上方に映写されで、1階席からは見にくいです。
日本のように、舞台の両サイドにある方が見やすいのですが、縦書きが出来る日本語と違って、縦書きの出来ない英語、ドイツ語では無理ですね。
それに、日本のようにセリフ全部を字幕で映写しているわけではなく、時々「○○が□□している」というような説明だけになっていたりします。

それから、20代の頃に、カルロス・クライバーの『こうもり』のレーザー・ディスクを繰り返し繰り返し見過ぎて以来、なかなか『こうもり』の実演は心から楽しめません。
日めくりカレンダーの31日をめくると32日が出てくる場面など、一回笑えば、次からはもう笑えません。

そうは言うものの、「私の妻」「いや、彼の奥さん」「彼の奥さんは私の妻だ」「君たちは奥さんを共有しているのか?」などと言う場面は、私でもドイツ語で多少わかったので、知っていても、思わずニヤリと笑ってしまいました。
セリフがわかれば、何回観ても楽しいのかもしれません。

…と、ややネガティブなことを書き始めてしまいましたが、音楽は文句なしに楽しかったです。本当に「楽しい」という言葉がピッタリの音楽。オペレッタを上演する喜びに満ちた演奏、演技、歌唱でした。

会場の音響は、ここでも残響はあまりありませんが、ホールが小さい分、シュターツオーパーより良い響きに感じました。
でも、外を路面電車が通ると、ゴーっという音が劇場の中にも聞こえました。これはウィーンに来て初めての経験です。「ムジークフェラインも外の音が聞こえる」と聞いたような気もしますが、私の聴いた2つの演奏会では、全く気がつきませんでした。もっともムジークフェラインは、この劇場のように、すぐ真横を路面電車が走っているわけではありません。

オーケストラのコンサートマスターは見覚えがありました。
お正月にサントリーホールで開催されている、フォルクスオーパー交響楽団のニューイヤーコンサートに一度だけ行ったことがありますが、そのときもこの人だったような気がします。そのときは、コンマスが(オケのメンバーがノラないので?)結構いらだっていました。私もそのときの演奏は、音が固くて今ひとつに感じましたが、この日の演奏は音楽が生き生きとしていて、とても良かったと思います。コンマスも、この日は、にこやかな顔をしていました。
音色は、ウィーン・フィルのような音ではなく、やや荒い、いわゆる歌劇場のオーケストラの音ですが、歌劇場のオケがノッたときの演奏は本当に楽しいです。
ロビーにオケのメンバーの写真と名前が貼られていましたが、日本人女性が2人含まれていました。
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ここでも指揮者の登場する前に、3回電子音が鳴ります。この仕組みがないのは今回の旅で訪れた会場のうち、コンツェルトハウスだけでした。

『エレクトラ』『さまよえるオランダ人』と、休憩無しのオペラを2晩観ましたが、この日は幕間の休憩が2回あります。
休憩時間は20分程度だったでしょうか。
ロビーが狭いため、劇場の外にも人があふれます。
雨の日とかはどうするのでしょう?
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目の前のカフェにも人がたくさん入って、“フォルクスオーパーのロビー”状態です。
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拍手は早いです。まだ音楽が鳴っていても拍手が始まることがありますし、幕が降り始めるとすぐに拍手が始まります。
また、演奏中、小声でおしゃべりをしている人もいます。
序曲の時など、2階席の方から、まだしゃべっている声が聞こえました。
学生っぽい若い人の団体(欧米人)も来ていましたので、もしかしたらその人たちかもしれません。
みんな、うるさいことは言わず、気軽にオペレッタを楽しんでいる感じでした。

休憩時間に、ロビーでフォルクスオーパーのライブCDを2枚買いました。
「Operette live」と「Operette live2」というCDです。
オーストリア放送協会によるフォルクスオーパーでのライブ録音のようです。
日本に帰ってきて聴いてみると、これが大当たり。楽しい。音も結構良い。
『こうもり』も入っているし、カールマンの『チャールダーシュの女王』も入っています。

2008年の日本公演は、ぜひ観に行きたいと思いますが、チケットの値段はいくらでしょう?
S席がこの日払った50ユーロということは、絶対にないと思います。(^_^)

この日は、「ウィーン西駅」の近くの中華料理屋に行くことも考えていましたが、結局、また、「ウィーン西駅」のスーパーでサンドイッチを買ってホテルに帰りました。
ずっとおいしかったのですが、この日だけはパンが古かったのかパサパサしていて、あまりおいしくありませんでした。最終日にしてハズレでした。

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第6日(ウィーン第5日)(3)ウィーン中央駅と2回目の和食

2007年5月3日(木)午後
翌日の帰国時に空港まで行くのに、リムジンバスを使うか、CAT(シティ・エアポート・トレイン)を使うか、最後まで迷っていました。

ホテルを「ウィーン西駅」の近くにした理由のひとつは、リムジンバスの発着地だからです。荷物が多いときには重要ですね。

でも、せっかくの機会だから、CATにも乗ってみたいです。
CATの発着する「ウィーン中央駅(Wien Mitte)」は、スターアライアンスはシティ・チェックインが出来ます。早めにチェックインして荷物を預けてしまえば、その後身軽に動き回ることが出来ます。これはこれで便利です。
来るときは荷物は預けず、機内持ち込みで来ましたが、帰りは荷物紛失時の影響度が小さいので預けてしまうという手もあります。
しかし、持ってきている鞄は2つなので、パソコンの入っている鞄は預けられません。

とりあえず、ウィーン中央駅に様子を見に行くことにしました。

まず、CAT乗り場をチェック。
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オーストリア航空のシティ・チェックイン・カウンターの横に券売機があります。クレジットカードも使えるようです。
ホームにも降りてみました。(改札口がないので、ホームも出入り自由です。)
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Sバーンという通常の国鉄の各駅停車とは、線路は同じでもホームは分かれています。
線路が同じでホームが違うのは日本の秋田新幹線みたいです。
香港のエアポート・エクスプレスもそうですね。
でも、改札がないのに分けているのも面白いです。

ついでにSバーンの駅にも行ってみました。
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もうひとつ気がついたのは、コインロッカーが非常に少ないこと。
全部「使用中」でした。この様子では明日も使用は無理でしょうね。

あとSPARというスーパーがありました。
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日曜日は休みで平日も19:00までの営業ですが、「西駅」のスーパーがコンビニくらいの大きさなのに対して、ここは大きく、衣料品や鞄なども売っています。
爪が割れたので、ここで小さな爪切りを買いました。1.99ユーロです。
お土産屋さんで「モーツァルトの爪切り」でも売っていれば記念に買っても良かったのですが、そういう実用的なものはありませんでした。

とりあえず百聞は一見にしかず。目的は達しました。

「ウィーン中央駅」から地下鉄で「カールスプラッツ駅」に戻り、「地球の歩き方」に載っていたJAPANESEという和食屋さんに行きました。
13時を過ぎているせいか、他にお客さんは居ませんでした。
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店員さんは日本人。
ランチが7ユーロと安いです。
ランチの中から「鶏の照り焼き丼」を注文しましたが、おいしかった!
お米は日本のお米とはちょっと違うようでしたが、気になりませんでした。
タイ米ではなく、台湾あたりで出てくるお米に似ていました。
この種類のお米も、私は結構好きです。
何よりも、この値段でこれだけおいしいのですから文句はありません。
単品で「おひたし」と「もやしのピリ辛」も追加で頼みました。生き返った気分です。

店内は日本のポップスが流れていて、ここがウィーンであることをしばし忘れます。
「もっと早く来れば良かった」と思いました。
しばしの間、日本に居る気分でリラックスして過ごしましたが、一歩店の外に出れば、ムジークフェラインが目と鼻の先に見えます。ここはウィーンです。
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