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2008年5月 5日 (月)

マーラーの交響曲の思い出(05)

■マーラーの交響曲の思い出:第5番

この曲の生演奏で印象に残っているのは、いずれも20年以上前の演奏会です。

1985年2月13日(水)18:45
NHKホール
指揮:山田一雄
NHK交響楽団

モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」
マーラー:交響曲第5番

私がN響の定期公演を初めて生で聴いた演奏会です。
当時は、NHKのテレビやFMで視聴していた“憧れの場”に座っていることが信じられない気分でした。
(もしかしたら、2007年にウィーンへ旅行して、初めてムジークフェラインザール(楽友協会大ホール)でコンサートを聴いたときの気分に匹敵するかもしれません。)

当初、スウィトナーの指揮が予定されていた演奏会ですが病気でキャンセルとなり、山田一雄さんが指揮をしました。
NHKホールの2階席という、(今にして思えば)それほど音響が良いとは言えない席に座っていたにもかかわらず、大編成のマーラーでの強奏の後の残響が大きく聞こえたのを覚えています。
演奏中の山田一雄さんのうなり声は、2階席まで聞こえてきました。
終楽章では、汗をかいたためか、眼鏡を外して指揮をされていました。

1986年3月26日(水)19:00
東京文化会館大ホール
指揮:ゲオルグ・ショルティ
シカゴ交響楽団

モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
マーラー:交響曲第5番
ドビュッシー:夜想曲から第2曲「祭り」(アンコール)

当時のお金の価値観は思い出せませんが、かなり奮発してS席18,000円のチケットを買いました。
東京文化会館の1階席後方の音響は、離れたところから隣の部屋の演奏をのぞいているようなもどかしさがあったのですが、それでもショルティの鋭角的な動きが作り出すシカゴ響の精密機械のような精緻な音には驚嘆しました。

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