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2009年1月17日 (土)

小澤征爾/新日本フィル(2009/01/17)

2009年1月17日(土)19:30
サントリーホール
(大ホール)

指揮:小澤征爾
新日本フィル
(特別演奏会)
オーボエ:フアン=マヌエル・ルンブレラス
ファゴット:河村幹子
ヴァイオリン:豊嶋泰嗣
チェロ:花崎薫

ハイドン:協奏交響曲
ブルックナー:交響曲第1番

昼間の日本フィルの演奏会終了の約3時間半後には、同じ会場で新日本フィルの演奏会がありました。

意外な取り合わせのようですが、小澤さんのハイドン、私は結構好きです。
前回聴いたのは、カザルスホールでの新日本フィルによるハイドン交響曲全曲演奏シリーズのとき。
小澤さんは最後の最後に、104番「ロンドン」1曲だけを指揮しましたが、そのときの音の迫力には魅了されました。
帰宅後に調べてみたら、1991年3月21日のことですから、ずいぶん前のことになります。

この日のハイドンは、いつもの小澤さんのようにきれいに磨かれたサウンドですが、ティンパニを比較的強打させて、アクセントのついた音楽でした。
ソリストでは豊嶋さんのソロが素晴らしい。
きれいな音色を保ったままぐいぐいと演奏を引っ張っていく演奏。
ソリストであると同時にコンマスでもあったようで、他の3人のソリストもリードしていたように見えました。

休憩後は豊嶋さんがコンマスの席に座りましたが、コンマスとして入場してきたときの拍手は、会場からだけでなくオケからも起きました。

小澤さんのブルックナーは、音響的に爽快感を与えてくれる演奏。
特に良かったのは、咆哮するオケの音の迫力がホールに鳴り響いた第3楽章。
他の楽章も含めて、まるでフランス音楽のようなブルックナーで、まるでベルリオーズの曲でも聴いているかのような気分になりました。

なお、この日は、第4楽章の最後の一音が鳴り終わるや間髪を入れずに「ブラボー」と叫んだ方がいて、音楽に浸っていた私は驚きました。
体感的には、最後の一音が鳴っているうちに叫んだ印象。
本当は、残響まで味わいたかったのですけれど。
終演後のロビーでも、その「間髪を入れぬブラボー」の話しをしている人が結構いました。

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