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2009年4月23日 (木)

エッティンガー/東フィル(2009/4/23)

2009年4月23日(木)19:00
東京オペラシティ・コンサートホール

指揮・ピアノ:ダン・エッティンガー
東京フィルハーモニー交響楽団

(第45回東京オペラシティ定期シリーズ)
ヴァイオリン:荒井英治
チェロ:金木博幸

ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:三重協奏曲
レスピーギ/交響詩「ローマの祭」

エッティンガーさんの意思の力を感じた演奏。
3曲とも、ぐいぐいとオケから轟音を引き出し、ホールの空間を圧倒します。
大音響の爽快感を感じました。
こういうサウンド、個人的な好みからすると、もう少し音に潤いがほしいような気もしますが、これはこれで、スタイルとしては認めないわけにはいきません。

ただ、短い「エグモント」はともかく、「ローマの松」では、気合いの入った大音量と、たっぷり歌う箇所の合間に、多少“流した感じ”の箇所もあったような気もします。
三重協奏曲のオーケストラのパートではさらにその傾向が顕著。
まさか、エッティンガーさんが指揮に専念しているときと、ピアノを弾いているときで、オケのテンションが変わるとも思えませんが…。

三重協奏曲では、エッティンガーさんのピアノが魅力的でした。
この曲は、確か、ピアノ・パートが優しく書かれていて、以前聴いた神奈川フィルでのエル=バシャさんの演奏では、堀米さんと山崎さんに対して「ピアニストは不利」と感じたこともありました。
しかし、この日の主役は、まぎれもなく、エッティンガーさん。
演奏が終わった後の印象は、ヴァイオリンとチェロには申し訳ありませんが、ピアノ協奏曲を聴いたような気分になりました。
チェロについては、テクニック的に難しい曲なのかもしれませんが、「難しそう」と思わせないようにしてほしいなぁ…という気もしました。

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