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2010年8月 7日 (土)

秋山和慶/洗足学園音大(2010/8/7)

2010年8月7日(土)17:00
ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:秋山和慶
洗足学園音楽大学ポップスオーケストラ

(フェスタサマーミューザKAWASAKI2010)
プロデュース:渡辺俊幸

コープランド:市民のためのファンファーレ
ルロイ・アンダーソン名曲集より:
 「舞踏会の美女」
 「シンコペーティッド・クロック」
 「ワルツィング・キャット」
 「セレナータ」
 「プリンク・プランク・プルンク!」
 「トランペット吹きの休日」
リーバーマン:ビッグバンドと交響管弦楽の為の協奏曲

(以上、休憩前まで鑑賞、後半未聴

私は秋山和慶さんのファンなので、迷うことなくチケットを買いましたが、ミューザに響いた音は、いつも聴いている秋山/東響のサウンドとは別次元。
当然と言えば当然のことで、音楽大学のオーケストラとプロのオーケストラを比べること自体に無理があります。
東京交響楽団をなめてはいけませんね。
でも、景色は見慣れたミューザですが、なんだか、異空間に来てしまったような気すらしました。

社交辞令的に「よく頑張った、素晴らしい」と絶賛するのが礼儀なのかもしれませんが、プロを目指している方々の集団が、サマーミューザという「音楽祭」の有料公演の一枠を任された以上は、やはり感じたことを素直に述べておきたいと思います。

技術的には、音はきれいに鳴っています。
音がひっくり返ったり、アンサンブルが大きく崩れたりしているわけでもありません。
そういう点では「さすが音大のオケ」と思ったことも事実です。
でも、何が足りないかというと、「楽しんで演奏している」ように聞こえないのです。
もし、学校の試験を受けるような気持ちで演奏していたのだとすれば、そういう演奏では、聴衆を楽しませることはできないと思いました。

そうした中で、なかなか快演だったのは、「トランペット吹きの休日」を吹いた3人のトランペッター。
部分的に「安全運転」になりかけたところもありましたが、全般的には、誇らしげに鳴り響かせたその音からは、音を「楽しむ」姿勢が伝わってきました。
「皆さん、この旋律、ほら、こんなに素敵なんですよ」というような気持ちがもっと込められれば、さらにレベルアップするのではないかと思いました。

リーバーマンの協奏曲は、オーケストラとジャズバンドの協奏曲という珍しい編成ですが、ジャズバンドの中で、サキソフォンを吹いた2人の方も、熱演のソロを聴かせてくれました。

なお、この日は、当初「19:00終演」と告知されていましたが、ホールに着いてみると「19:45終演」と貼り出されていました。
個人的に体調がいまひとつだったこともあり、所用もあったので、前半が終了したところで失礼させていただきました。
よって、以上は、前半を聴いただけの感想です。

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