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2010年8月31日 (火)

8月に聴いたCDの感想

今日で8月も終わりです。
今月はコンサートにはほとんど行きませんでした。
もともとオフシーズンではありますが、最近はサマーミューザもあるし、遠征しようと思えば行き先はあるのですが、熱帯夜に遠征先から帰還するのも結構体にこたえるので、体調が万全ではない今年は自粛。
CD(ヘッドフォンステレオでの鑑賞を含む)、FM放送、テレビ放送で音楽を楽しみました。

Twitterは本来は「使い捨て」のメッセージなのかもしれませんが、なんとなく捨ててしまうのも惜しくなったので、未練がましく8月分のCDの感想を、ここに貼り付けてみました。

2010年08月31日(火)
輸入廉価盤の小澤/フランス国立カルメン全曲は2枚組で千円台前半。ドロドロとしたところのない、まるでドビュッシーを聴いているような印象のカルメン。もう少しドラマティックであってほしい気もするが格調は高い。数年前に音楽塾で観たときはここまで禁欲的ではなかったと思う。

2010年08月28日(土)
夏バテのせいか、ふだん見向きもしない曲を聴きたくなる。ヘンデルの次はヴィヴァルディ四季の手持ちCDをクイケン(旧盤)とアーノンクールで聴き比べ。やっぱり、私は、アーノンクールとは相性が合わないみたい。クイケンの自然な演奏の方がはるかに好き。

2010年08月27日(金)
なぜか普段聴かないヘンデルが聴きたくて「メサイア」の唯一の所有CD、ピノックの指揮で聴く。以前はさほど面白いと思わなかったが、結構魅力的な旋律が多いことに気づく。なるほど、書籍や雑誌の扱いがハレルヤコーラスだけの曲ではないわけだ。

2010年08月26日(木)
昨夜のNHK-FMでヘンデルのアリアをやっていて、もっと聴きたくなったので、うちにある唯一のヘンデル・アリア集のCD、コジェナー独唱のものを聴く。軽やかだがリズム感があり、十分にドラマティックで心地良い。

2010年08月25日(水)
久しぶりにクイケン&ラ・プティットバンドハイドンの交響曲をヘッドフォンで。ファイミンコフスキも面白いが、クイケンのような音楽を自然に歌わせた演奏も、心にしみて癒されるので結構好き。もう少し迫力がほしいときはブリュッヘンを聴く。

2010年08月24日(火)
最近はほとんど聴いていなかったが、久しぶりに取り出して聴いてみると、カラヤンの70年代の録音は、やはり別格の素晴らしさ。個人的にはどちらかというとイエスキリスト教会での録音の方が、フィルハーモニーでの録音よりも好き。いまはヴェルディのレクイエムを鑑賞中。

2010年08月23日(月)
疲れ気味で重量級のプログラムを聴く気にならず、シュタイアーのチェンバロでバッハを聴く。優しい音色だがBGMではなく、心にしみこんでくる演奏。癒される。

2010年08月20日(金)
スクロヴァチェフスキ/読響の「英雄」をヘッドフォンで聴きながら通勤。今さら言うまでもないかもしれないが、高齢のスクロヴァチェフスキの音楽の若々しいこと!読響のサウンドもみずみずしく、弾力性が魅力的。

2010年08月19日(木)
ハフ(p)、ヴァンスカ/ミネソタ管弦楽団チャイコフスキー、ピアノ協奏曲全集を通勤時間にヘッドフォンで。ライヴ録音だけにスリリングな高揚感。フライング気味の歓声と拍手入り。そういえば、ヴァンスカのライヴ録音のCDってあまり見かけないような気も…。

2010年08月18日(水)
ヴァンスカミネソタ管弦楽団とのCDよりも読響との実演の方がはるかに素晴らしいと思うが、かつてのラハティとのシベリウスの交響曲を聴いてみると、これはこれでさすがに評判になった演奏だけのことはある。素朴だけど確信の力演。2012年の読響客演が待ち遠しい。

2010年08月17日(火)
ルイジ/ウィーン交響楽団シューマン交響曲1番を通勤時間にヘッドフォンで。。スピード感のある快適なテンポが気持ち良い。モダンな感じのシューマンだが、弦の優しい艶やかさと管のちょっとくすんだ味わいは「やっぱりウィーンのオケだなぁ」と感じさせる。

2010年08月16日(月)
オーソドックスな演奏もいいけれど、たまには変化球も楽しみたくなり、内田光子&ザンデルリンクを中断して、プレトニョフ独奏の「皇帝」に変更。まるでショスタコーヴィチの協奏曲のように聞こえる箇所もある「変な演奏」だが、これを笑って楽しめる心の余裕は持ちたい。

内田光子とザンデルリンクのベートーヴェン、ピアノ協奏曲をヘッドフォンで鑑賞中。2人とも私の好みとは合わないことが多いけど、今朝は素直に耳を傾けられる。ドイツの田舎を思わせるようなザンデルリンクのベートーヴェンは、今流行りのシャープな演奏とは異次元の純朴さ。

2010年08月15日(日)
シュタルケルとブフビンダーによるベートーヴェンのチェロソナタをヘッドフォンで鑑賞中。重過ぎず、軽過ぎず、シャープ過ぎず、マイルド過ぎず、ツボに的中したような自然な演奏。音楽の力が無理なく歌われて、包み込まれるような安心感に身をゆだねられる。

2010年08月14日(土)
今日午後、すいている普通列車のグリーン車に乗り、ヘッドフォンでコパチンスカヤの刺激的なベートーヴェンのクロイツェルソナタを聴きながら、うつらうつらと居眠り。誠に気持ちが良かった。演奏会でもたまに「これを聴きながら、このまま寝ちゃったら気持ちいいだろうなぁ」と思うときがある。

2010年08月10日(火)
帰宅の電車の中でブフビンダーのブラームス、ピアノ協奏曲2番を鑑賞。やはりブフビンダーはショパンよりブラームスが似合う。アーノンクールのクリアなサウンドとブフビンダーの力強いピアノが、意外とよくマッチしている。

通勤時間にiPhoneでブフビンダーのショパン作品集を鑑賞中。やはり予想通り、ショパンらしからぬ演奏。ときにはシューベルトのように、ときにはブラームスのように…。パリのサロンではなく、ウィーンのカフェが似合いそうな印象。

2010年08月09日(月)
帰宅の電車の中でスウィトナー/N響の「ポストホルン」セレナード。会場で聴いて大感激した演奏なのだけど、いま聴くと「あれ?こんな演奏だったっけ?」という軽い失望感。この数十年でモーツァルトの演奏が変わったせいか、それとも、自分の頭の中で記憶を美化していたのか…。たぶんその両方。

今朝の通勤時間はユジャ・ワンの「トランスフォーメーションiPhoneで。躍動感あふれるピアノが動き回る。かと言って、激しさ一辺倒ではなく、情感を欠くことがない。長く手元に置きたい盤。

2010年08月06日(金)
昼休み。「プロメテウスの創造物」全曲のピアノ版(ベートーヴェン編曲)をiPhoneで鑑賞中。カツァリスのピアノ。先日聴いたマッケラス指揮のオケ版よりも、こちらの方が楽しかったりして…。演奏の力は大きい。

通勤時間に「エグモント」全曲セル/ウィーン・フィルの演奏で。力強い昔ながらのベートーヴェン。骨太でありながら筋肉も引き締まった演奏は聴いていて心地良い。古さを感じせない新鮮さ。

2010年08月05日(木)
朝の通勤と日中の移動時間「プロメテウスの創造物」全曲を聴き終えた。終曲で耳慣れた旋律が出てくるが、どうしても英雄交響曲の終楽章と比べてしまうのは当然だろう。どちらが感動的かは言うまでもない。ブリュッヘン/新日本フィルのときは感動したんだけどなぁ…。

ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」全曲を鑑賞中。確かに楽しいが、以前ブリュッヘン/新日本フィルで聴いたときの大感激は、残念ながらよみがえらなかった。このCDのマッケラス指揮が駄目とも思わないけれど。

2010年08月04日(水)
帰宅の電車の中では、テミルカーノフのショスタコーヴィチの7番。5月の読響客演でも「一般参賀」の演奏会を聴いた。あれを思い出させてくれる素晴らしい演奏のCD。テミルカーノフが振ると、オケから何とも芳しい香りがただようようだ。

朝の通勤時間に聴いた安永徹(Vn)/オーケストラアンサンブル金沢シューベルトの交響曲は今ひとつピンと来なかった。安永さんの弾き振りは、モーツァルトの方が素晴らしいと思う。

安永徹(Vn)さんの弾き振り、堂々たるドイツ風の音楽で結構好き。さすがは(元)BPOコンマスだけある思う。いま通勤時間に聴いているのは、数ヶ月前に発売されたオーケストラアンサンブル金沢のCD。他にも何枚か出ていて、モーツァルトの交響曲の演奏も素晴らしい。

2010年08月03日(火)
昨日引き続き通勤時間に飯守泰次郎/関西フィルのブラームス交響曲全集のCDを鑑賞中。今朝は2番。力強さと伸びやかさで旋律がぐんぐんと湧き上がる。素晴らしい。

2010年08月02日(月)
帰宅の電車の中でも、朝の続きで、飯守泰次郎/関西フィルのブラームス。朝は4番、帰りは1番。どちらかと言うと4番の方が私好みかな。明日も往復楽しめそうで嬉しい。本来、さほど嬉しくないはずの通勤時間が楽しくて仕方ない。

今朝の通勤時間の鑑賞は、発売されたばかりの飯守泰次郎/関西フィルのブラームス交響曲全集。セッション録音。期待をはるかに上回る素晴らしい演奏。力強く、かつ、しなやか。指揮している飯守さんの表情や動作が目に浮かぶようだ。

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