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2010年10月31日 (日)

10月に鑑賞した演奏会・オペラ

10月に鑑賞した演奏会・オペラの感想を、Twitterでつぶやいた内容のコピペでまとめてみました。

2010年10月23日(土)
新日本フィル定期すみだ。ルプーのキャンセルは残念だが、ずっと聴きたかったレーゼルが聴けて私は結果オーライ。第4協奏曲ってこんなに良い曲だったんだ…と今頃言ったらバカにされそうだが、カデンツァでは心底「この方の弾くソナタも聴きたい」と思った。アンコールに弾いてくれて幸せいっぱい。

私が知らなかっただけで、アルミンクは熱演型の指揮者だったのか?すみだでの定期、ベートーヴェンの正攻法の力強い堂々たる響きは、ウィーン交響楽団でも聴いているような気分。改めてアルミンクがウィーンの人であることを再認識。第8交響曲だけでなく、4番の協奏曲も力強かった。

2010年10月18日(月)
都響A文化会館。ティル・オイレンシュピーゲルが定期演奏会の最後に演奏されると、こんなにも表情豊かな壮大な音のドラマになるのかと目から鱗。ドン・ファンも含めて、R.シュトラウスの作品が、サウンドトラックではなく、交響詩であるという、当たり前のことを再確認した演奏会。

2010年10月16日(土)
スクロヴァチェフスキ信者の集会の後、一緒に参加した友人と歓談して帰宅。地底から沸き上がるような「未完成」、天上から降りそそぐようなブルックナー。「スケールが大きい」と一言で片付けられない奥深さ。金管の音色が今ひとつだったことは気がつかなかったことにして、一般参賀にも参加した。

2010年10月09日(土)
秋山和慶/東響定期、サントリー。たっぷり果汁を含んだ果肉のような弦が魅惑的なモーツァルトはピアノ独奏は伊藤恵27番。それにちりひとつなく磨き上げられた黄金のような金管がブレンドされたブルックナー4番。そびえ立つようでもあり、深みを感じるようでもあり、秋山さんの円熟の境地。

2010年10月02日(土)
新国立「アラベッラ」終了。個人的にRシュトラウスは、音がガチャガチャ鳴るところと、しっとりと耽美的に奏でられるところの落差がしっくりこなくて相性は今ひとつ。よって、聴いていて少し疲れたが、第3幕終盤の美しさには、こんな私でも、うっとりと聞き惚れた。
「アラベッラ」は「第2の薔薇の騎士」という形容もあるようだけど、まあ、そんな雰囲気もあるかな。アルミンク/新日本フィルがピットに入る「薔薇の騎士」と、本日のシルマー/東京フィルとで、オケの音を聴き比べてみたい。

2010年10月01日(金)
鈴木雅明/東京シティ・フィル、オペラシティ。完璧に古楽風の叩きつけるような爽快なモーツァルトの後、明晰、クリアーなマーラーの「巨人」。古楽の巨匠のマーラーは、感情移入を抑えて、音符に雄弁に語らせたもの。しかし激しさは合わせもち、見事にクライマックスを築いたと思う。

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