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2010年11月30日 (火)

11月に鑑賞した演奏会(2010/11/30)

Twitterからのコピペですが、まとめてみました。

2010年11月30日(火)
スーダン/東響、カンブルラン/読響、インバル/都響と、シェフが揃い踏みの在京オケ。三者三様に個性のある響きを聴かせてくれた11月下旬。恐れ多くて順位付けなど出来ないし、その意味も無いだろう。いずれも素晴らしかった。

インバル/都響@サントリーB定期。ブルックナーの6番。音が多少荒々しくなっても、威力の方を取って強奏させた感じ。磨き抜かれた宝石というよりも、ゴツゴツとした原石の魅力。サントリーで聴いているのに、前日の文化会館での響きが想像出来る演奏。

2010年11月29日(月)
カンブルラン/読響
定期。前半も不思議な音の世界。ペレアスとメリザンド交響曲は、交響曲と言うよりは交響詩のイメージ。ドビュッシーの歌劇の世界を垣間見ることは出来る。コルンゴルトのVn協奏曲は、昔は「映画音楽」の先入観を持っていたが、今日は技巧と叙情性をたっぷり堪能できた。

カンブルラン/読響@サントリー定期。シューマンの4番の初稿はエッジを削り落としたような滑らかなえんそう。あえて音を整理せず、混沌としたまま鳴らした音は、マーラー版ではないのにマーラーに通じる面があったかも。休憩後、シューマンの前に演奏されたのは、ブリテン編のマーラーの曲

2010年11月28日(日)
ずいぶん前に、スダーン東京交響楽団の首席客演指揮者になったとき、今日の東響の姿は想像すら出来なかった。「スーダンって誰?」と思った。音楽監督になったときは、秋山さんのファンだった私は、正直、仰天した。でも、聴き続けて良かった。元々相性は良かったが、まだ、年々よくなっているかも。

相性の良い音楽監督が何年も継続して振って作り上げてくれたサウンドですね。RT @shungakukou 私も昨夜聴き、充実したブルックナーを堪能しました。東響はいま「絶好調」という感じですね。@inagekaigan

スダーン/東響、川崎定期。ブルックナーの8番の前にショパンの協奏曲とは、結構タフなプログラム。ダンタイソンのピアノは、男性的な骨太の印象。流麗さはあまり無いが、迫力はあり、好き好きだと思うが、私は面白く聴けた。アンコールの余韻を壊すような早すぎる拍手はちょっと残念。

スダーン/東響@ミューザ川崎、非常にパワフルだけど繊細さを合わせ持つ、のびのあるサウンド。レコーディングと演奏会4日連続の疲れも多少はあったと思うが、演奏を重ねて曲が手のうちに入り、自在に操れていたかも。2楽章の後にチューニングがあって、後半2楽章はさらに音が艶やかになった印象。

サインいただきました。スダーンさんにじかに今日の感動と、3月も楽しみにしているとお伝えできて良かったです。RT @Tokyo_Symphony 本日も終演後、スダーン監督によるCDサイン会を行います。ぜひ最新CDお求めください!

2010年11月23日(火)
幸いカンブルランの演奏はNAXOS MLでたくさん聴ける。日本を留守の間も楽しめそう。手始めにモーツァルトの交響曲を聴いてみたが、伝統的スタイルの気持ち良い演奏。来年、読響でやるプラハ・プロが楽しみ。読響は素晴らしい常任指揮者を獲得したと思う。

みなとみらいホール2階両サイドの席は、3階席の「雨宿り」状態で、以前座ったときは、視覚の良さに比べて音響がいまひとつに感じた。私が好きな場所は、P席後方か、LA、RA後方の一番P席寄りの席。さすがにピアノとか声は駄目だけど、オケだけなら残響も程よく聴こえて気持ちいいと思う。

読響@みなとみらいの会場で、アンケートがはさまっていたので、正直に回答して置いてきたが、聴きたい曲の欄には、ホリデー名曲にはあまりそぐわない曲ばかり書いてしまった。定期で演奏してくれればいいです。

カンブルラン/読響の後半「火の鳥」は、弱音から強奏まで音が濁らず、多彩な音色がカラフルこの上ない。全曲版の長さを全く感じさせず、弛緩したところのない緻密な演奏。それでも神経質にならずに魅惑的なフレーズの数々。P席後方のバンダを含めて天然サラウンドの中に身を置く快感。

カンブルラン/読響@みなとみらい、「朝」「昼」「夕べ」「火の鳥」。ハイドンはモダンスタイルであまり細工をせずに演奏。でも曲がソロのオンパレードで面白い。コンマスのノーランさんのソロは出番が多いだけにもう一段上を望みたいが、休憩前に指揮者が引っ込まずに3曲をよくぞ完遂した。

2010年11月20日(土)
ホール近くの昼食をとった後、ミューザ川崎の2階正面入り口を通りかかると、なんとスダーンさんとコンマスのニキティンがつれそって一般の出入口から、普通に歩いて出てきた。マエストロは楽屋口から専用のお車…ではないんですね。

ミューザ川崎モーツァルトマチネ、スリムな編成で、歯切れ良く力強く進むモーツァルトの交響曲29、41。大編成を使わずとも、暴力的なピリオドアプローチをとらずとも、これだけ堂々たる交響曲を築けるとは、さすがにスダーンと息の合ったオケ。素晴らしい!

ミューザ川崎モーツァルトマチネ、スダーン指揮。Tokyo Symphonyモーツァルトプレイヤーズは実質、東響

ミューザ川崎モーツァルトマチネスダーン指揮。11時開演。10時30分に開場したが、当初の5分くらいはロビーまでの開場。おそらく、オケの皆さん、朝早くから直前までのゲネプロ。お疲れ様です。

2010年11月19日(金)
制度にはいろいろ複雑な思いはあるものの、開演に遅れず、良い演奏が聴ければ、終わり良ければ全て良し。そもそも今日の東フィルのチケットは、自分で買ったのではなく、友人からいただいたもの。本来は奥様の席。制度に文句を言う資格は私にはない。でも、開演ギリギリの到着で焦ったことは事実。

ホール入口でチラシの束を配布させない…という東フィルの姿勢はひとつの見識だとは思うが、それなのにプログラム冊子にはチラシを挟んで渡すというのは、なんとなく釈然としないものがある。もちろん、嫌ならチケットを買わなければいいだけなんだけど…。

今日の東フィル定期はブルックナー1曲だけ。つまり、開演に遅れると、途中からは入れてもらえない。新橋からバスに乗って開演ギリギリになり、かなり焦った。途中入場禁止は東フィルの固い意思だから嫌ならチケットを買わなければいいだけなんだけど、なんとなく違和感はある。

チョン・ミョンフン/東フィル@サントリー、ブルックナー8番。コントラバス12人?の大編成。もう少し少なくして響きをクリアーにした方が個人的には好みだが、まあ、こういうゴージャスなサウンドも面白い。最後、大半の聴衆が残響が消えるのを待ったのに、一部の人が拍手を始めてしまって残念。

2010年11月14日(日)
NHKホールは、自分の好みでは、3階席左右の前に張り出したL*列、R*列(D席)がコストパフォーマンスが良く感じて、その辺に座ることが多い。でも、一番好きな場所は、1階左右のB席。1階中央よりも残響を感じることが出来る気がする。壁際の方が反射音が来るのだろうか?

プレヴィン/N響定期。後半のプロコフィエフ5番は、ガーシュインのピアノとはうって変わって、緊迫感のあるテンションの高い演奏。奏者も身体を揺らした力演。N響が本気を出すと、この広大なNHKホールであっても、迫り来るクライマックスのサウンドが築かれ、3階席でも十分楽しめた。

プレヴィン/N響定期。昨年は来ていないのでわからないが、ずいぶん足が衰えていて指揮台の上がり降りもつらそう。N響もコンマス2人揃ってベストの布陣か?ガーシュインの弾き振りはかつてのさっそうとしたスイングはもう無く、バラードを雰囲気たっぷりに奏でるジャズぴあののよう。

2010年11月07日(日)
私も、もし一日目を聴きに行ってたら、2日目も行ったと思います。RT @aomachiko @inagekaigan そうですね。私もさやかちゃん聴きたかったのですが、定期会員で既に両日持っていたので…(^^;)まあ、両日聴けて良かったと思いますが。

きのう、流れに差からって川崎へ行って正解だったかな?落ちついて川崎へいけたのは、今日のチケットを持っていたからですが…。RT @aomachiko メッツマッハー祭、終了。昨日より今日の方が良かった!

サインは「お一人様一点」だったので、ヴォツェックのCDではなく、書籍「新しい音を恐るな」(メッツマッハー著)…もちろん日本語版…に書いていただいた。「意外と読みやすいですよ」とすすめられて買ってしまった。とりあえずマーラー辺りから始まるので、読み始めることはできそう。

入場後すぐに一番ポピュラー?な「ヴォツェック」を買いましたが、開演直前には他のCDも含めて残り少なくなっていてビックリ。RT @newjapanphil 終演~~!!! 客席はブラボーブラボー、サイン会は昨日を超える長長いい列、そしてCDと本は完売御礼!盛り上がりました~!

メッツマッハー/新日本フィル@すみだ「悲劇的」大興奮で聴き終えた。音がクリアーなのにパワーが凄まじい。素人目には、ほとんど拍子をとらずに表情付けだけをしているように見えるが、煽るときのボディアクションは猛犬のよう。この指揮動作にも、ほとんど乱れずについて、奏しきったオケも見事。

2010年11月06日(土)
庄司紗矢香
さん演奏会後のサイン会の列で、無言でサインをもらっている人が結構いて違和感。演奏家も「人間」なんだけど…。私が短い言葉で感動を伝えたら、庄司さんは「ありがとうございます」、カシオーリさんも「Thank you」と答えてくださった。少なくとも庄司さんは日本語OKのはず。

庄司紗矢香&カシオーリのデュオ・リサイタル@川崎。当初CDを買うつもりもサインをもらう予定もなかったが、前半のベートーヴェンで魅了され、CDを買ってしまった。せっかく権利を得たので、長蛇のサインの列にも並んだ。二人のデュオCDに、二人のサインを並べて書いていただけて嬉しい。

庄司紗矢香&カシオーリのデュオ・コンサート@ミューザ川崎。ピアノは「伴奏」などという次元ではなく、文字通り「二重奏」。前半のベートーヴェンでは曲の性格もあって一部ピアノ優位な局面も。休憩後のブラームスは二つの楽器が協調しながら連携。素晴らしかった。

錦糸町に向かう流れにさからって川崎へ。庄司紗矢香Vnリサイタルではなく、庄司紗矢香&カシオーリ、デュオ・リサイタル。庄司さんも素晴らしいが、私の目と耳は、しばしばピアノにも吸いよせられている。

2010年11月03日(水)
本日のオペラシティ、アーノンクールの演奏会のロビーに私の好きなピアニスト(←たぶん)のお姿。舞台上以外の場所で、数メートルの距離でお顔を拝見するのは初めて。やっぱり音楽家は、顔が輝いていて、ある種のパワーを感じる。思ったよりも小柄な印象。舞台上ではもっと大きく感じる。

私は日頃アンチ・アーノンクール派だが、行けなくなった知人にチケットをいただいて、今日のオペラシティ公演を聴きに行った。なんとも形容しがたい異様な熱気。舞台も客席も。好き、嫌いを超越した圧倒的な存在感。体験しておいて良かった。一般参賀3回に、私も目を輝かせて拍手。

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