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2011年2月10日 (木)

飯守泰次郎/東京シティ・フィル(2011/2/10)

2011年2月10日(木)19:00
東京芸術劇場大ホール

指揮:飯守泰次郎
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

(都民芸術フェスティバル2011)
ピアノ:小山実稚恵

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ベートーヴェン:交響曲第7番
ベートーヴェン:12のドイツ舞曲から第12曲とコーダ
(アンコール)

今シーズンは、東京シティ・フィルは、マルケヴィチ版でベートーヴェンの交響曲を全曲演奏。
私は都合がつかず、いずれも聴いていませんので、この日は(マルケヴィチ版かどうかはわかりませんが)楽しみにしていました。

曲目は、もう「飯守さんのためにある」と言って良いようなピッタリの曲。
当然、重量級の演奏で、ブリュッヘンさんとはずいぶん違う種類の爽快感。
金管の音色に多少言いたいことがなくはありませんが、「お仕事モード」ではない全員の熱演には大いに満足しました。

客席は、満席に近い入り。
曲目がポピュラーなことと、チケットが安価なこと、小山実稚恵さんが皇帝を弾いたこともあるのかもしれません。
小山さんも、チャーミングな演奏ではなく、鬼のような気迫で真剣勝負の轟音。
オケも単なる伴奏ではなく、交響曲を弾くような熱演での競奏でした。

ベートーヴェンの7番は、素人の私には、マルケヴィチ版かどうかは不明。
プログラム冊子には特に何も記載してありません。
でも、版のことなどどうでもよく、「飯守泰次郎さんのベートーヴェン」が聴けたことが嬉しかったです。
飯守さんの指揮も、拍子を取るというようりは、表情付けの合図だけをしている感じ。
結構凄い表情で、ときどきうなって、煽ってました。
技術的なことはあっても、やはり手兵ならではの安心、安定感でした。
ちなみに、飯守さんは左手を怪我をされていて、肩から吊した状態で固定。
右手に棒を持って、片手だけの指揮。
全曲暗譜での指揮でした。

アンコールは、意表を突いて可愛らしい曲。
ポストホルン?が活躍し、ヴィオラは完全にお休み。
楽しい雰囲気で演奏会は終わりました。

20110210

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