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2011年5月22日 (日)

大井剛史/ニューフィル千葉(2011/5/22)

2011年5月22日(日)14:00
習志野文化ホール

指揮:大井剛史
ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉

(第89回定期演奏会
~風薫る五月 微笑みのアラカルト~)
フルート:高木綾子

ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
イベール:フルート協奏曲
コープランド:静かな都市
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番

このオーケストラにしては意欲的なプログラミング。
ニューフィル千葉の演奏会はこれまで、有名曲プロが多かったと思いますが「これなら聴きに行ってみようか」という気になりました。

このオーケストラ、主催公演は例年、5月と11月の定期演奏会と、1月のニューイヤーコンサートの3公演。
よって千葉県民でオケ好きの私ですら、あまり聴く機会がありません。
前回聴いたのは、2007年5月の演奏会でした。

ホームページに掲載されている正団員の数は20名未満。
したがって、今日、舞台に乗っていた奏者の多くは、エキストラと推測されます。
今日のメンバーでどの程度演奏しているのか部外者の私にはわかりません。
でも、アンサンブル自体は、プロ集団のレベルには達していたと思います。
傷がなかったわけではありませんが、十分に楽しめる演奏になっていました。
ただ、それがこのオケ本来の音なのか、大半をしめるエキストラによる音なのか…。
4年に1回の聴衆の私にはわかりません。

高木綾子のイベールの協奏曲は、多少演歌調…と言ったら言い過ぎかもしれませんが、洗練さよりは力強い音を指向した演奏でしょうか。

コープランドでは、正団員2人がソリスト。
トランペットの松居洋輔さんが舞台奥、オーボエ(コールアングレ)の姫野徹さんが指揮者の横。
オーケストラを挟んでの音のやりとりは面白いものがありました。

ショスタコーヴィッチは9番にしては重量級のサウンド。
この作曲家特有の皮肉っぽいサウンドなども、十分にひねって演奏。
なかなかの好演でした。
常任指揮者の立場にある大井剛史さんの指揮も、ときに優しく、ときに鋭く、ツボを刺激する的確なものでした。

ただ、事務局は、せめて「ぶらあぼ」誌と「音楽の友」誌くらいには、情報提供した方が良いと思いました。
私が知ったのは県内の公立ホールに置かれたチラシから。
本当に、単なる偶然です。

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