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2011年7月10日 (日)

二期会「トゥーランドット」(2011/7/10)

2011年7月10日(日)14:00
東京文化会館大ホール

東京二期会オペラ劇場
プッチーニ:トゥーランドット

実は福井敬さん目当てで前日の公演のチケットを発売初日に買って持っていました。
しかし、勤務先の夏季電力ピーク・シフト対策で土曜日が出勤日になり、半休を取るつもりでしたが午後に会議が入り、急だったので知人に譲ることも出来ず、無駄にしてしまいました。
それでも、ネット上での評判も良いし、ぜひとも聴きたい。
慌てて最終日のチケットを手配したときは安い方の席は残り少なくなっていましたが、探せばあるもので、某プレイガイドでC席、4階サイドの1列目を入手できました。
福井敬さんは歌わないキャストだが、ジェルメッティさんが指揮する読響がピットに入ることは変わりはありません。

その、ジェルメッティさん指揮する読響に対する期待は十二分に満たされました。
巨体の指揮者が腕を広げて作り出す巨大な音響空間。
オケ、コーラス、ソリストが共鳴して拡大するサウンドの巨大なスケール感。
演出の視覚効果も手伝って上野に出現した不思議な異空間。
演出や舞台装置は以前の上演でも(私は雑誌で写真を見ただけですが)結構話題になったと記憶しています。
正直、設定は私にはよくわかりませんでしたが、素人の私の判断基準は単純で、視覚効果が面白く感じればOK。
そういう意味では、歯車が何を意味しようが、SF的な舞台は面白かったと思います。

歌手については、正直「やっぱり福井敬さんの歌う日に来たかった」という思いはありましたが、リュウ役の新垣有希子さんは良かったし、コーラスも良かったし、これだけのものを見せてもらえれば、来れなかった昨日の券、プラスもう一回チケットを買い直して来た甲斐は十分あったと思います。

それにしても東京文化会館、今日は4階サイド1列目でしたが、私が良く座る5階サイドとの音響差はやはりあると思いました。
舞台からの距離の違いもあるでしょうが、たぶん一番大きな要因は、天井からの反射音でしょう。
5階の方が音が生々しい感じで、迫力なら5階、響きのバランスは4階1列目の方が上でしょうか。
あくまでも私個人の嗜好ですが…。
ちなみに、3階L4列やR4列よりは、4階L1列やR1列(今回はC席)の方が良い席ではないかと私は思うのですが、世の中必ずしもそうなってはいなくて、3階の方が高額のランクの席(今回はB席)だったりします。

スタッフ
指揮:ジャンルイジ・ジェルメッティ
演出:粟國淳
装置:横田あつみ
衣裳:合田瀧秀
照明:笠原俊幸
振付:松原佐紀子
演出助手:久恒秀典、大森孝子
合唱指揮:佐藤宏
舞台監督:大仁田雅彦
公演監督:大島幾雄

キャスト
トゥーランドット姫:丹藤亜希子
カラフ(王子):ルディ・パーク
リュウ(ティムールに仕える奴隷):新垣有希子
皇帝アルトゥム:牧川修一
ティムール(退位したタタール王):大塚博章
ピン(大臣):栗原 剛
パン(大臣):西岡慎介
ポン(大臣):菅野 敦
役人:上江隼人

合唱:二期会合唱団
管弦楽:読売日本交響楽団

201107101

201107102

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