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2011年7月28日 (木)

アルミンク/新日フィル(2011/7/28)

2011年7月28日(木)19:15
サントリーホール

指揮:クリスティアン・アルミンク
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第481回定期演奏会)
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト


ウォルトン:ヒンデミットの主題による変奏曲
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲
J.S.バッハ:ソナタ第3番~第3楽章
(アンコール)
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容

イザベル・ファウストさんの感情移入したブリテンの協奏曲が秀逸。
譜面を置いての演奏ですが、消化不良な印象は皆無です。
第2楽章の長大なカデンツァは恐ろしいまでの集中力。
曲が静かに終わり、音が消えた後、10秒が、20秒か、…拍手までの長い静寂。
会場全体が音に集中していました。
新日本フィルも、ファウストさんの音に敏感に反応し、好サポートでした。

その前のウォルトンのヒンデミットの主題による変奏曲と言う曲は、私は感想が書けるほど曲を聴き込んでいないのですが、もう少し潤いが欲しいような、ちょっと整理されていないような…。
単に私が曲に親しんでいないだけかもしれませんが(でも、それはブリテンの協奏曲も大同小異なんですよね)ちょっとだけもどかしさが残りました。。

休憩後のヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容では、ウォルトンで感じたような印象は無く、ニュアンス豊かな響きを堪能しました。
白熱し、高揚していく体感は、ラヴェルのボレロを聴いたときに通じるものがあったかもしれません。
この曲でも最後は残響が消えてからの拍手。曲間の咳払いも無し。
フライングの拍手やブラボーもなく、客席を含めて後味の良い演奏会でした。

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