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2011年8月12日 (金)

小泉和裕/新日本フィル(2011/8/12)

2011年8月12日(金)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:小泉和裕
新日本フィルハーモニー交響楽団

<新・クラシックへの扉>
金曜午後2時の名曲コンサート
ピアノ:広瀬悦子

ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番
(アンコール)

お盆休み第2日。
午後は今日も錦糸町へ。
きのう聴いた公開リハーサルの本番も聴きました。

最初のショパンのピアノ協奏曲では、暑さ疲れのせいか少々眠くなりながらの鑑賞でしたので、感想を述べにくいのですが、広瀬さんのピアノは昨日のリハーサルよりもはるかに感興が乗り、細やかな気遣いが行き届き、ショパンを聴く喜びを感じさせてくれたと思います。
ショパンのオーケストレーションとは思えないほどシンフォニックなオーケストラのサウンドも魅力的でした。

休憩後のドヴォルザークの「新世界より」も、しなやかで力強いサウンド。
昔のように力まなくても自然とこういう音がオケから出てくるあたりが近年の小泉さんの円熟を物語っているのでしょうか。
アンコールに演奏されたスラヴ舞曲は弦の歌い回しが美しい限り。

新日本フィルの「新・クラシックへの扉」シリーズは、私は本当に久しぶりに足を運びました。
2008年2月以来だと思います。
このシリーズは、定期演奏会と違って、ハーディングさんもメッツマッハーさんも振りません。
聴き手の中には「定期演奏会と客層が違うし…」と仰る方もいらっしゃいます。
事実、その通りだと思います。
でも、不思議と居心地の良さを感じたことも事実です。
定期演奏会ほどピリピリとしていないというか…いや、定期演奏会の会場や客層がそれほどピリピリしているわけではないので、うまい言葉が見つかりませんが…。

そして、一番重要なことは、プロのオーケストラの、本拠地での主催公演としてのクオリティは十分あることを再認識したこと。
そのこと自体は、前日の公開リハーサルでの真剣勝負の練習からも明らかでした。

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コメント

わたしも新日本フィルのリハーサルと12日の公演に行きました。リハーサルと較べ本番は格段に仕上がっていました。ショパンもドヴォルザークも力演でした。聴衆は年齢層が高く、構えて聴くというより、音楽が好きで楽しみに来ているという雰囲気が感じられました。料金も安く、演奏も定期と遜色ない出来で、今後も<新クラシックの扉>には足を運びたいと思っています。

投稿: ベイ | 2011年8月16日 (火) 00時16分

ベイ様
コメントありがとうございます。
あの暖かい空気感は癖になりそうな居心地の良さでした。
私は全部は行けませんが、来シーズンは後半の方、下野竜也さん、三ツ橋敬子さん、山田和樹さんの回、あとアルミンクさんの「海がテーマ?」のプログラムに興味を持っています。

投稿: 稲毛海岸 | 2011年8月16日 (火) 07時02分

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