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2011年9月10日 (土)

アルミンク/新日本フィル(2011/9/10)

2011年9月10日(土)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:クリスティアン・アルミンク
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第482回定期演奏会)

ワーグナー:ジークフリート牧歌
ブルックナー:交響曲第7番
(ハース版)

ジークフリートの牧歌は各奏者の積極的な自発性が魅惑的。
大きな室内楽のようなアンサンブル。
弦はもとより木管やホルンも美しく、溶け合うというよりも、くっきりと浮かび上がる印象でした。

後半のブルックナーは、アルミンクさんならスッキリと鳴らすかと思いきや、私の予想とは違って結構分厚い響き。
かなり気迫をこめて振っており、最近多い、豹変した君子のアルミンクさん。
シンバルが鳴らなくても迫力は十分。
分厚く派手に鳴らすだけではなく、細部、特に弱音部も、ニュアンス豊かに切々と奏でられ、心の琴線に触れるものがありました。
最後の音が鳴り終った後、フライング無しで静寂が保たれて心地良い後味でした。

アルミンクに割と好意的な私でさえも、事前には「アルミンクさんのブルックナー、はたして…」と、一抹の不安もありました。
しかし、終ってみれば、良い方に予想がはずれ、かなり満足して会場を出ることが出来ました。
新日本フィルのアンサンブルの状態も良かったと思います。

以前聴いたベートーヴェンの8番も重量級の印象でしたし、ハーリ・ヤーノシュも結構激しかったことを思い出しました。

なお、演奏とは関係ありませんが、コンサートマスターの崔さんが髪型を変えられました。
登場したとき、一瞬、豊嶋さんの背が縮んで髪を染めたのかと思いました。
崔さんのリードも激しかったです。

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