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2011年12月25日 (日)

下野竜也/読響(2011/12/25)

2011年12月25日(日)14:00
横浜みなとみらいホール

指揮:下野竜也
読売日本交響楽団

(第52回みなとみらいホリデー名曲シリーズ)
ソプラノ:木下美穂子
メゾ・ソプラノ:林美智子
テノール:高橋淳
バリトン:与那城敬
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:三澤洋史

ヤン・ヴァン・デル・ロースト:カンタベリー・コラール
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」

最初に被災者へのメッセージとして演奏されたカンタベリー・コラールという曲は、私はどういう曲なのか存じ上げませんでしたが、エルガーのような優しさ、優美さを感じる印象。
確かに癒しを感じられる曲と演奏だったと思います。
帰宅後にウィキペディアで調べてみると、イングランドのカンタベリー大聖堂を訪れた際に得たインスピレーションを基に作曲されたとのこと。
なるほど。
でも、そういう知識無しに聴いても「ふさわしい」と感じました。

下野さんの第九は何年か前にも聴いていますが「こんな演奏だったっけ?」と感じました。
第1、第2楽章では、ティンパニの音がわれんばかりの強打。第4楽章の最後では、なんでこんなに速く?と思うほど。
前はもう少し正攻法ではありませんでしたっけ??
しかし、帰宅後に自分のブログを見てみると、2007年12月23日の演奏の感想に、
「指揮者がここぞとばかりに力を入れると、オーケストラがそれに見合った鋭いパンチを繰り出します。」
「合唱の最後を速くしたのだけがちょっと私の好みと違いましたが」
などど書いてあり、断言は出来ませんが、この日の演奏を文章にするとそんな感じ。
人間の記憶なんて、あてにならないものですね。

5年前の演奏は忘れていたので、最後はちょっと呆気に取られてしまった感もありましたし、ちょっと力み過ぎでは?と思う箇所もありました。
それでも空転する場面はほとんどなく、オケが棒に食らいついていったのは、やはりコンビを組んでからの共演回数、共感によるのでしょう。
来年の読響の「第九」はいよいよカンブルランさんの登場です。

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