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2011年12月28日 (水)

宮本文昭/東京シティ・フィル(2011/12/28)

2011年12月28日(水)19:30
東京文化会館

指揮:宮本文昭
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

(第九特別演奏会)
ソプラノ:澤畑恵美
アルト:坂本朱
テノール:大槻孝志
バリトン:河野克典
合唱:東京シティ・フィル・コーア
合唱指揮:藤丸 崇浩

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

ちょっとヒヤヒヤする箇所が結構あったのは否めない感じです。
素晴らしい瞬間も多々ありましたけど…。

第1楽章は、空回り…と言ったら言い過ぎかもしれませんが、指揮者の“力み”が音のパワーに変換しきれていない気も…。
第2楽章は少しエンジンが暖まってきて…。
でも、全身で指揮する宮本さんは、指揮台の下にペットボトルを置いてあって、第2楽章と第3楽章の間(独唱者と打楽器奏者入場の間合い)に水分補給。

第3楽章は後半の方は音楽に表情がよく乗り、よどみなく流れて嬉しいひと時。
第4楽章も冒頭から低弦がパワフルに鳴り、良い雰囲気。
しかし、ヒヤリとする場面が発生した後、しばらくは恐る恐る…の徐行運転?になってしまったような…?
でも、低弦が喜びの歌を奏で始めると、ずいぶん持ち直した印象。

独唱4人は比較的私の好みに近い感じ。
ただ(これは私の席の位置のせいかもしれませんが)オケの後方(合唱の前)の位置で歌ってオケと張り合うのは、この東京文化会館では少しキツかったかも…と思いました。

私個人としてはこの日の演奏は、少し辛めの感想に…。
「もし飯守泰次郎さんだったら…」は禁句かもしれませんが…。
しかし、宮本さんの「指揮者」としてのキャリアはどちらかと言うと「まだ若い」部類でしょうし、このコンビもこれから始まるのですから「今後に期待」としましょう。

以上の私の辛めの感想は、私の座った席の音響(酷くはなかったけど、ややハズレ)の影響を受けているかもしれません。
あと、私は飯守泰次郎さんのファンなので、(他のオケならともかく東京シティ・フィルなので)かなりバイアスがかかっていると思います。

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