« 新国立劇場「ルサルカ」(2011/12/3) | トップページ | デュトワ/N響(2011/12/4) »

2011年12月 3日 (土)

ノイホルト/東響(2011/12/3)

2011年12月3日(土)18:00
サントリーホール

指揮:ギュンター・ノイホルト
東京交響楽団

(第595回定期演奏会)
ピアノ:舘野泉

J.S.バッハ(シェーンベルク編):
   プレリュードとフーガ変ホ長調BWV.552
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
カッチーニ(吉松隆):アヴェ・マリア
(アンコール)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」
   
(1947年版)[ピアノ:尾崎有飛]

新国立劇場「ルサルカ」のカーテンコールの拍手を少し早めに切り上げて、初台~市ヶ谷~六本木一丁目と地下鉄で移動。
「後半が聴ければいいや」くらいのつもりでいましたが、そういう無心のときはなぜか接続が良くて、1曲目に間に合ってしまいました。
チューニング中に着席。
すぐに指揮者が登場。
メルヘンの世界からいつもの東響定期の席へ。
まるで夢から目覚めたルサルカのような気分です。

でも、間に合って良かったです。
一曲目の最初のシェーンベルク編のバッハ、楽しく聴きました。
シャープな響きが近代的。
シェーンベルクの側面が強かったかもしれません。

舘野泉さんによるラヴェルの左手は、私の席の位置ではピアノの音はハンディが大きいですが、あえて言えば水墨画のような印象を受けるピアノの音。
もっとも、オケの方も色彩感はあまり感じられなかったので、両者合っていたのかもしれません。
舘野さんは足を引きずっての入退場。
テクニック的にはどうなのかな。
でも、100%賛美できるかどうかは別として、やっぱり音楽をやりたい!弾きたい!という気持ちが強いのだろうな~と思いました。
(もちろん、舘野さん本人の気持ちはそんなに単純なものではないのでしょうが…。)
そういう、ピアノを弾ける喜び…のようなものがひしひしと伝わってきました。
足を引きずっての入退場なのに、アンコールまで弾いて下さったのには少々驚きましたが、弾きたかったのだろうな~と思いました。。

さて、後半の「ペトルーシュカ」ですが、実は私は、この曲がやや苦手な方。
しかし、この演奏は刺激音が少なめで“音を楽しむ”ことができました。
そういう意味では、あまりストラヴィンスキーっぽくなかったのかな?
カラフルではないペトルーシュカ?
こういうアプローチでも立派に成立するところが名曲?
この演奏が大多数の「 ペトルーシュカ好き」の方々にどのように受け止められたのかはわかりませんが、会場の拍手は暖かいものだったと思います。
フルート首席の相澤さん大健闘でした。

201112031

201112032

|

« 新国立劇場「ルサルカ」(2011/12/3) | トップページ | デュトワ/N響(2011/12/4) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214768/53397033

この記事へのトラックバック一覧です: ノイホルト/東響(2011/12/3):

« 新国立劇場「ルサルカ」(2011/12/3) | トップページ | デュトワ/N響(2011/12/4) »