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2011年12月 7日 (水)

宮本文昭/東京シティ・フィル(2011/12/7)

2011年12月7日(水)19:00
東京オペラシティコンサートホール

指揮:宮本文昭
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

(第254回定期演奏会)

ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より

プレコンサート
パッヘルベル:カノンとジーグ(弦楽五重奏)

お客さんの数は、残念ながら多いとは言い難い状態でしたが、指揮と演奏は熱い、熱い、本当に熱いものでした。

私が宮本さんの指揮する演奏会を聴くのは初めてでした。
「はたしてどんなものだろう?」というのが事前の偽らざる心境。
しかし、一曲目の「火の鳥」で鳴らした音は予想以上に良いものでした。
シティ・フィルのアンサンブルが、いつになく整っています。
トレーナーとしての役割はかなり期待できるかも…と思いました。

後半のプロコフィエフはさらにハーモニーが磨かれていた上に(ところどころ、おや?と言う金管の音もありましたが、それは置いといて)、強い意思のパワーを感じる演奏。
この演奏を「もう少し深みがあれば…」とネガティブに見ることも可能かもしれませんが、縮こまった演奏よりも、このように思いっきり鳴らしていただいた方が、聴く方としては嬉しいような気がします。

宮本さんの指揮は、指揮棒を持たず、両手の2本の人差し指を駆使し、時折、こぶしを突き上げる。
かなり力を入れて動く、力む、動く、力む。
省エネ型では全くない、大汗の熱演。
最後の方は曲間で肩で息をするくらいバテていた感もありましたが、最後まで全力を貫いた指揮でした。
私の宮本さんの指揮の初鑑賞はなかなかの好印象でした。

が…。

そうは言っても、私は本当は、飯守泰次郎さんのファンなんだよな~…という感情が、少なからずあることは事実なのです。

20111207

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