« 宮本文昭/東京シティ・フィル(2011/12/7) | トップページ | 山崎伸子(Vc)&小菅優(P)(2011/12/9) »

2011年12月 8日 (木)

リュビモフ(P)(2011/12/8)

2011年12月8日(木)19:00
すみだトリフォニーホール

ピアノ:アレクセイ・リュビモフ
≪ロシア・ピアニズムの継承者たち≫第2回

≪オール・シューベルト・プログラム≫
シューベルト:即興曲集D899
シューベルト:さすらい人幻想曲D760
シューベルト:即興曲集D935

モーツァルト:ピアノ ソナタ第15番K.545
         ~第1楽章
(アンコール)
ドビュッシー:「ピアノのために」
         ~第1曲「前奏曲」
(アンコール)
スクリャービン:2つの詩曲(アンコール)
ドビュッシー:前奏曲集第1巻~「沈める寺」(アンコール)

お客さんの数は多くはなく、5割入っていなかったのでは?という状態でしたが、(1~2名の方を除いて)鑑賞マナーは良く、本当に聴きたい人たちばかりが集まった印象。
拍手も熱いものでした。

私は、シューベルトのピアノ曲は普段あまり聴かないのですが、リュビモフさんがレコーディングした即興曲集はNAXOS Music Libraryで聴きました。
あれは確かフォルテピアノでの演奏だったでしょうか?
この日の演奏はモダン・ピアノ。
モダン・ピアノのメカニズムを存分に駆使した、同じピアニストとは思えない音。

さすらい人幻想曲になると、メカニズムの駆使の度合いはさらに高まった印象。
高音域の透明感のある美しい音、低音域の弾むような音。
おそらく「名人芸」と言って良い流麗な指さばき。
休憩前のこの曲の演奏が終わった時点で会場は大喝采。

後半の即興曲集もモダンピアノのメカニズムを駆使した「機能美」と言いたいくらいの、美し過ぎる演奏。
録音で聴いたフォルテピアノの素朴な音色にも癒されますが、やはり進化をとげた現代のピアノの機構には、それなりの理由がある…と実感させてくれる演奏だったと思います。

20111208p

|

« 宮本文昭/東京シティ・フィル(2011/12/7) | トップページ | 山崎伸子(Vc)&小菅優(P)(2011/12/9) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214768/53436423

この記事へのトラックバック一覧です: リュビモフ(P)(2011/12/8):

« 宮本文昭/東京シティ・フィル(2011/12/7) | トップページ | 山崎伸子(Vc)&小菅優(P)(2011/12/9) »