コンサート/オペラ2011

2012年1月 3日 (火)

2011年を振り返って(4)聴いた回数ランキング(その4)

すでに2012年の初鑑賞に入っていますが、2011年の振り返りの続き(そして、たぶん最終回)を。
結果はベートーヴェンの圧勝。
まあ、第九は確信犯(狙い撃ち)ですが…。
ちなみに1~7番と9番は、ブリュッヘン/新日本フィルの全9曲以外にも1回以上聴いていました。
バッハの(G線上の)アリアが多く演奏されたのは、悲痛な惨事のあった2011年ならでは…かもしれません。
ランク外ですが、エルガーのエニグマ変奏曲~「ニムロッド」も、3回聴いています。

【聴いた回数ランキング・曲目編】(4回以上)(多い順)

■ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱付」(8回)(日付順)

 指揮:フランス・ブリュッヘン
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/02/19)

 指揮:飯守泰次郎
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
(2011/08/06)

 指揮:ニコライ・アレクセーエフ
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/12/18)

 指揮:佐渡裕
 東京フィルハーモニー交響楽団
(2011/12/23)

 指揮:大野和士
 東京都交響楽団
(2011/12/24)

 指揮:下野竜也
 読売日本交響楽団
(2011/12/25)

 指揮:宮本文昭
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
(2011/12/28)

 指揮:秋山和慶
 東京交響楽団
(2011/12/29)

■ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(6回)(日付順)

 指揮:フランス・ブリュッヘン
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/02/08)

 指揮:小林研一郎
 東京交響楽団
(2011/03/26)

 指揮:金聖響
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(2011/04/29)

 指揮:ユベール・スダーン
 東京交響楽団
(2011/05/14)

 指揮:三ツ橋敬子
 東京フィルハーモニー交響楽団
(2011/06/24)

 指揮:秋山和慶
 東京交響楽団
(2011/10/29)

■ベートーヴェン:交響曲第7番(5回、公開リハーサルを含めると6回)(日付順)

 指揮:飯守泰次郎
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
(2011/02/10)

 指揮:フランス・ブリュッヘン
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/02/15)(公開リハーサル)

 指揮:フランス・ブリュッヘン
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/02/16)

 指揮:児玉宏
 東京交響楽団
(2011/03/06)

 指揮:チョン・ミョンフン
 アジア・フィルハーモニー管弦楽団
(2011/08/02)

 指揮:シルヴァン・カンブルラン
 読売日本交響楽団
(2011/09/05)

■J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番~(G線上の)アリア(5回)

 指揮:沼尻竜典
 群馬交響楽団
(2011/03/26)

 指揮:モーシェ・アツモン
 東京都交響楽団
(2011/04/14)

 指揮:金聖響
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(2011/04/23)

 指揮:小澤征爾
 サイトウ・キネン・オーケストラ
(2011/08/21)

 指揮:ニコライ・アレクセーエフ
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/12/18)組曲全曲

■J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番~サラバンド(4回)

 ライナー・キュッヒル(2011/7/10)東響ソリスト・アンコール

 バーナバス・ケレマン
(2011/10/09)読響ソリスト・アンコール

 庄司紗矢香
(2011/11/01)サンクトペテルブルグ・フィル・ソリスト・アンコール

 ジュリアン・ラクリン
(2011/12/20)都響ソリスト・アンコール

※バッハの無伴奏ヴァイオリンのための「サラバンド」は、パルティータ第1番にもパルティータ第2番にもあるようなので、上記は、もしかしたら間違っているかもしれません。
私は、バッハの曲はあまり詳しくないので…。

■ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(3回、公開リハーサルを含めると4回)

 指揮:フランス・ブリュッヘン
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/02/15)(公開リハーサル)

 指揮:フランス・ブリュッヘン
 新日本フィルハーモニー交響楽団
(2011/02/16)

 指揮:パオロ・カリニャーニ
 読売日本交響楽団
(2011/06/23)

 指揮:秋山和慶
 東京交響楽団
(2011/10/29)

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2011年を振り返って(3)聴いた回数ランキング(その2)

新年おめでとうございます。
2011年の振り返りですが、Twitter上で、カプドラ(@kapudra)さんが、私のランキングを参考にご自身のランキングをツィートされ、さらに「聴いた曲」の回数ランキングもツィートされていました。
なるほど、その角度からの解析もあったんですね!
…というわけで、私も真似してやってみることにしました。

【聴いた回数ランキング・作曲家編】(3回以上)
(多い順、同数は姓の五十音順)

長大なオペラや交響曲も一曲(1回)、アンコールで弾かれた小品やアリア一曲だけも一曲(1回)と数えているので、実はあまり意味が無い(聴いた時間との相関が低い)と思われるのですが、一応。

■ベートーヴェン(54回)
■ブラームス(31回)
■モーツァルト(26回)
■J.B.バッハ(23回)
■ショパン(18回)

■ドビュッシー(18回)
■シューベルト(15回)
■チャイコフスキー(15回)
■リスト(14回)
■マーラー(13回)

■ドヴォルザーク(12回)
■プロコフィエフ(10回)
■R. シュトラウス(9回)
■シューマン(9回)
■ショスタコーヴィチ(9回)

■ロッシーニ(9回)
■ワーグナー(9回)
■ラヴェル(8回)
■ヴェルディ(7回)
■シェーンベルク(7回)

■ストラヴィンスキー(6回)
■ドニゼッティ(6回)
■プッチーニ(6回)
■エルガー(5回)
■ブルックナー(5回)

■西村朗(4回)
■ハイドン(4回)
■ヒンデミット(4回)
■ブリテン(4回)
■メンデルスゾーン(4回)

■ラフマニノフ(4回)
■シュポーア(3回)
■ベルリオーズ(3回)
■メシアン(3回)
■レーガー(3回)

※公開リハーサルやアンコールで曲の一部だけを聴いたものも含んでいます。

【聴いた回数ランキング・曲目編】は後ほど。

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2011年12月30日 (金)

2011年を振り返って(2)聴いた回数ランキング

2011年に聴いた公演の振り返り、その2。
聴いた回数に意味があるかどうかはわかりませんが、自分の嗜好や行動パターンを示しているかもしれないので、「指揮者編」と「ホール編」を作ってみました。

【聴いた回数ランキング・指揮者編】(3回以上)
(多い順、同数は姓の五十音順)

■シルヴァン・カンブルラン(8回)日付順
 読売日本交響楽団2011/04/18
 読売日本交響楽団2011/04/24
 読売日本交響楽団2011/09/05
 読売日本交響楽団2011/09/12
 読売日本交響楽団2011/09/18
 読売日本交響楽団2011/11/19
 読売日本交響楽団2011/11/25
 読売日本交響楽団2011/11/30

■飯守泰次郎(7回)日付順
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2011/02/10
 東京フィルハーモニー交響楽団2011/05/12
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2011/06/07
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2011/07/13
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2011/08/06
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2011/10/13
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2011/11/26

■フランス・ブリュッヘン(7回)日付順
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/08
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/10
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/11
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/15
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/16
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/19
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/02/27

■クリスティアン・アルミンク(6回)日付順
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/05/21
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/07/04
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/07/18
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/07/28
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/09/10
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/12/02

■下野竜也(5回)日付順
 読売日本交響楽団2011/01/22
 読売日本交響楽団2011/07/19
 読売日本交響楽団2011/10/23
 日生劇場「夕鶴」2011/11/13
 読売日本交響楽団2011/12/25

■ユベール・スダーン(5回)日付順
 東京交響楽団2011/05/08
 東京交響楽団2011/05/14
 東京交響楽団2011/07/10
 東京交響楽団2011/07/16
 東京交響楽団2011/11/19

■沼尻竜典(5回)日付順
 群馬交響楽団2011/03/26
 群馬交響楽団2011/06/25
 サイトウ・キネン・フェスティバル松本「中国の不思議な役人」(2011/08/21
 読売日本交響楽団2011/10/28
 東京二期会「ドン・ジョヴァンニ」2011/11/27

■エリアフ・インバル(4回)日付順
 東京都交響楽団2011/05/11
 東京都交響楽団2011/05/18
 東京都交響楽団2011/12/11
 東京都交響楽団2011/12/20

■大友直人(4回)日付順
 東京交響楽団2011/04/16
 東京交響楽団2011/09/17
 東京文化会館「古事記」2011/11/20
 東京文化会館「古事記」2011/11/23

■大野和士(4回)日付順
 新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」2011/01/04
 群馬交響楽団2011/07/30
 東京フィルハーモニー交響楽団2011/08/29
 東京都交響楽団2011/12/24

■秋山和慶(3回)日付順
 東京交響楽団2011/10/29
 読売日本交響楽団2011/12/13
 東京交響楽団2011/12/27

■金聖響(3回)日付順
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団2011/04/23
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団2011/04/29
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団2011/05/18

■小泉和裕(3回)日付順
 東京都交響楽団2011/06/20
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/08/11
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/08/12

■ダニエル・ハーディング(3回)日付順
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/06/15
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/06/18
 新日本フィルハーモニー交響楽団2011/06/22

■山田和樹(3回)日付順
 横浜シンフォニエッタ2011/05/03
 横浜シンフォニエッタ2011/08/11
 日本フィルハーモニー交響楽団2011/12/10

【聴いた回数ランキング・ホール編】(2回以上)

■サントリーホール(37回)
■すみだトリフォニーホール(25回)
■東京オペラシティコンサートホール(17回)
■東京文化会館(17回)
■新国立劇場(11回)
■横浜みなとみらいホール(9回)
■テアトロ・ジーリオ・ショウワ(2回)
■ティアラこうとう(2回)
■東京国際フォーラム・ホールC(2回)
■日生劇場(2回)
■フィリアホール(2回)
■よみうりホール(2回)
※=小ホール1回を含む

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2011年を振り返って(1)総まとめ

年末にあたり、2011年に聴いた公演を振り返ってみました。
ベスト10などのランキングは、とても絞ることや順位をつけることはできそうにないので、列挙するだけにしています。
LFJの短い公演、公開リハーサルや、一部だけ聴いた公演なども含みます。

【国内オーケストラ編】(50音順)

■NHK交響楽団
 指揮:シャルル・デュトワ
2011/12/04

■神奈川フィルハーモニー管弦楽団(日付順)
 指揮:金聖響2011/04/23
 指揮:金聖響2011/04/29
 指揮:金聖響2011/05/28

■群馬交響楽団(日付順)
 指揮:沼尻竜典2011/03/26
 指揮:沼尻竜典2011/06/25
 指揮:大野和士2011/07/30

■サイトウ・キネン・オーケストラ

 ※サイトウ・キネン・フェスティバル松本「中国の不思議な役人」
  →【バレエ・ダンス編】指揮:沼尻竜典
2011/08/21
 ※サイトウ・キネン・フェスティバル松本「青ひげ公の城」
  →【オペラ編】指揮:小澤征爾
2011/08/21

■新日本フィルハーモニー交響楽団(日付順)(20回、オペラを含めて21回
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/08
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/10
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/11
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/15
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/16
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/19
 指揮:フランス・ブリュッヘン2011/02/27
 指揮:クリスティアン・アルミンク2011/05/21
 指揮:ダニエル・ハーディング2011/06/15
 指揮:ダニエル・ハーディング2011/06/18
 指揮:ダニエル・ハーディング2011/06/22
 指揮:クリスティアン・アルミンク2011/07/04
 指揮:クリスティアン・アルミンク2011/07/18
 指揮:クリスティアン・アルミンク2011/07/28
 指揮:小泉和裕2011/08/11
 指揮:小泉和裕2011/08/12
 指揮:クリスティアン・アルミンク2011/09/10
 指揮:インゴ・メッツマッハー2011/10/22
 指揮:クリスティアン・アルミンク2011/12/02
 指揮:ニコライ・アレクセーエフ2011/12/18

 ※新国立劇場「ばらの騎士」
  →【オペラ編】指揮:マンフレッド・マイヤーホーファー
2011/04/10

■仙台フィル
 指揮:山下一史2011/10/04

■TIAAフィルハーモニー管弦楽団

 ※オペラ劇場あらかわバイロイト「神々の黄昏」
  →【オペラ編】指揮:佐々木修
2011/09/24

■東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(日付順)(11回
 指揮:飯守泰次郎2011/02/10
 指揮:阪哲朗2011/04/28
 指揮:飯守泰次郎2011/06/07
 指揮:鈴木雅明2011/07/01
 指揮:飯守泰次郎2011/07/13
 指揮:飯守泰次郎2011/08/06
 指揮:飯守泰次郎2011/10/13
 指揮:矢崎彦太郎2011/11/11
 指揮:飯守泰次郎2011/11/26
 指揮:宮本文昭2011/12/07
 指揮:宮本文昭2011/12/26

 ※飯守泰次郎によるチャイコフスキー・レクチャー(2011/06/03)

■東京交響楽団(日付順)(18回
 指揮:飯森範親2011/01/06
 指揮:児玉宏2011/03/06
 指揮:小林研一郎2011/03/26
 指揮:大友直人2011/04/16
 指揮:ユベール・スダーン2011/05/08
 指揮:ユベール・スダーン2011/05/14
 指揮:鈴木織衛2011/05/31
 指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ2011/06/11
 指揮:ユベール・スダーン2011/07/10
 指揮:ユベール・スダーン2011/07/16
 指揮:ヨエル・レヴィ2011/08/13
 指揮:大友直人2011/09/17
 指揮:ジョナサン・ノット2011/10/07
 指揮:秋山和慶2011/10/29
 指揮:ロリン・マゼール2011/11/12
 指揮:ユベール・スダーン2011/11/19
 指揮:ギュンター・ノイホルト2011/12/03
 指揮:秋山和慶2011/12/27

■東京都交響楽団(日付順)(13回、オペラを含めて16回
 指揮:ヨナタン・シュトックハンマー2011/01/24
 指揮:モーシェ・アツモン2011/04/14
 指揮:エリアフ・インバル2011/05/11
 指揮:エリアフ・インバル2011/05/18
 指揮:小泉和裕2011/06/20
 指揮:アラン・ギルバート2011/07/17
 指揮:ミラン・トゥルコヴィッチ2011/09/04
 指揮:マーティン・ブラビンス2011/09/26
 指揮:マーティン・ブラビンス2011/09/26
 指揮:ヴォルフガング・ボージチ2011/11/10
 指揮:エリアフ・インバル2011/12/11
 指揮:エリアフ・インバル2011/12/20
 指揮:大野和士2011/12/24

 ※東京二期会「サロメ」
  →【オペラ編】指揮:シュテファン・ゾルテス
2011/02/26
 ※東京文化会館「古事記」
  →【オペラ編】指揮:大友直人
2011/11/20
  →【オペラ編】指揮:大友直人2011/11/23

■東京フィルハーモニー交響楽団(日付順)(8回、オペラとバレエを含めて19回
 指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ2011/02/11
 指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ2011/02/17
 指揮:飯守泰次郎2011/05/12
 指揮:三ツ橋敬子2011/06/24
 指揮:川瀬賢太郎2011/06/30
 指揮:上岡敏之2011/07/21
 指揮:大野和士2011/08/29
 指揮:佐渡裕2011/12/23

 ※新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」
  →【オペラ編】指揮:大野和士
2011/01/04
 ※藤原歌劇団「ルチア」
  →【オペラ編】指揮:園田隆一郎
2011/03/05
 ※新国立劇場「コジ・ファン・トゥッテ」
  →【オペラ編】指揮:ミゲル・A・ゴメル=マルティネス
2011/06/05
 ※新国立劇場「蝶々夫人」
  →【オペラ編】指揮:イヴ・アベル
2011/06/15
 ※藤原歌劇団「セビリアの理髪師」
  →【オペラ編】指揮:アルベルト・ゼッダ
2011/09/11
 ※新国立劇場「イル・トロヴァトーレ」
  →【オペラ編】指揮:ピエトロ・リッツォ
2011/10/02
 ※新国立劇場「サロメ」
  →【オペラ編】指揮:ラルフ・ヴァイケルト
2011/10/09
 ※新国立劇場「パゴダの王子」
  →【バレエ・ダンス編】指揮:デヴィッド・ビントレー
2011/10/30
  →【バレエ・ダンス編】指揮:デヴィッド・ビントレー2011/11/05
 ※新国立劇場「ルサルカ」
  →【オペラ編】指揮:ヤロスラフ・キズリンク
2011/12/03
 ※新国立劇場「こうもり」
  →【オペラ編】指揮:ダン・エッティンガー
2011/12/11

■トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ

 ※二期会「ドン・ジョヴァンニ」
  →【オペラ編】指揮:沼尻竜
2011/11/27

■名古屋フィル
 指揮:鈴木秀美2011/07/29

■日本フィルハーモニー交響楽団(日付順)
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ2011/11/12
 指揮:山田和樹2011/12/10

■ニュー・フィルハーモニー・オーケストラ千葉
 指揮:大井剛史2011/05/22

■PMFオーケストラ
 指揮:ファビオ・ルイジ2011/08/03

■山形交響楽団
 指揮:鈴木秀美2011/07/24

■横浜シンフォニエッタ(日付順)
 指揮:山田和樹2011/05/03
 指揮:山田和樹2011/08/11

■読売日本交響楽団(日付順)(20回、オペラを含めて22回
 指揮:下野竜也2011/01/22
 指揮:ゲルト・アルブレヒト2011/02/25
 指揮:ジェラール・コルステン2011/03/08
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/04/18
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/04/24
 指揮:ペトル・ヴロンスキー2011/05/15
 指揮:ペトル・ヴロンスキー2011/05/23
 指揮:パオロ・カリニャーニ2011/06/23
 指揮:下野竜也2011/07/19
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/09/05
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/09/12
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/09/18
 指揮:渡邊一正2011/10/09
 指揮:下野竜也2011/10/23
 指揮:沼尻竜典2011/10/28
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/11/19
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/11/25
 指揮:シルヴァン・カンブルラン2011/11/30
 指揮:秋山和慶2011/12/13
 指揮:下野竜也2011/12/25

 ※東京二期会「トゥーランドット」
  →【オペラ編】指揮:ジャンルイジ・ジェルメッティ
2011/07/10
 ※日生劇場「夕鶴」
  →【オペラ編】指揮:下野竜也
2011/11/13

【外来オーケストラ編】(五十音順)

■アジア・フィル
 指揮:チョン・ミョンフン2011/08/02

■ウラル・フィル
 指揮:ドミトリー・リス2011/05/04

■サンクト・ペテルブルク・フィル(日付順)
 指揮:ユーリ・テミルカーノフ2011/11/01
 指揮:ユーリ・テミルカーノフ2011/11/06

■ソウル・フィル
 指揮:チョン・ミョンフン2011/05/10

■バイエルン国立歌劇場管弦楽団

 ※バイエルン国立歌劇場日本公演「ロベルト・デヴェリュー」
  →【オペラ編】指揮:フリードリッヒ・ハイダー
2011/09/23
 ※バイエルン国立歌劇場日本公演「ナクソス島のアリアドネ」
  →【オペラ編】指揮:ケント・ナガノ
2011/10/10

■パリ管弦楽団
 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ2011/11/27

■ボローニャ歌劇場管弦楽団

 ※ボローニャ国立歌劇場日本公演「カルメン」
  →【オペラ編】指揮:ミケーレ・マリオッティ
2011/09/16
 ※ボローニャ国立歌劇場日本公演「エルナーニ」
  →【オペラ編】指揮:レナート・パルンボ
2011/09/25

【国内オペラ編】(五十音順)

■オペラ劇場あらかわバイロイト
 「神々の黄昏」 指揮:佐々木修2011/09/24

■サイトウ・キネン・フェスティバル松本
 「青ひげ公の城」 指揮:小澤征爾2011/08/21

■新国立劇場(日付順)(8回
 「トリスタンとイゾルデ」 指揮:大野和士2011/01/04
 「ばらの騎士」 指揮:マンフレッド・マイヤーホーファー2011/04/10
 「コジ・ファン・トゥッテ」 指揮:ミゲル・A・ゴメル=マルティネス2011/06/05
 「蝶々夫人」 指揮:イヴ・アベル2011/06/15
 「イル・トロヴァトーレ」 指揮:ピエトロ・リッツォ2011/10/02
 「サロメ」 指揮:ラルフ・ヴァイケルト2011/10/09
 「ルサルカ」 指揮:ヤロスラフ・キズリンク2011/12/03
 「こうもり」 指揮:ダン・エッティンガー2011/12/11

■東京二期会(日付順)
 「サロメ」 指揮:シュテファン・ゾルテス2011/02/26
 「トゥーランドット」 指揮:ジャンルイジ・ジェルメッティ2011/07/10
 「ドン・ジョヴァンニ」 指揮:沼尻竜典2011/11/27

■東京文化会館(日付順)
 「古事記」 指揮:大友直人2011/11/20
 「古事記」 指揮:大友直人2011/11/23

■日生劇場
 「夕鶴」 指揮:下野竜也
2011/11/13

■藤原歌劇団(日付順)
 「ルチア」 指揮:園田隆一郎2011/03/05
 「セビリアの理髪師」 指揮:アルベルト・ゼッダ2011/09/11

※「トリスタンとイゾルデ」 指揮:クリスティアン・アルミンク
 →【国内オーケストラ編】新日本フィルハーモニー交響楽団
2011/07/18

【外来オペラ編】(五十音順)

■バイエルン国立歌劇場日本公演(日付順)
 「ロベルト・デヴェリュー」指揮:フリードリッヒ・ハイダー2011/09/23
 「ナクソス島のアリアドネ」指揮:ケント・ナガノ2011/10/10

■ボローニャ国立歌劇場日本公演(日付順)
 「カルメン」指揮:ミケーレ・マリオッティ2011/09/16
 「エルナーニ」指揮:レナート・パルンボ2011/09/25

【バレエ・ダンス編】五十音順

■サイトウ・キネン・フェスティバル松本
 「中国の不思議な役人」指揮:沼尻竜典2011/08/21

■新国立劇場(日付順)
 「パゴダの王子」指揮:デヴィッド・ビントレー2011/10/30
 「パゴダの王子」指揮:デヴィッド・ビントレー2011/11/05

【室内楽編】日付順

■オーギュスタン・デュメイ(Vn)&児玉桃(P)2011/05/03

■庄司紗矢香(Vn)&シャニ・ディリュカ(P)2011/05/03

■庄司紗矢香(Vn)&シャニ・ディリュカ(P)2011/05/05

■趙静(Vc)&松本和将(P)2011/07/11

■クヮトロ・ピアチューリ2011/11/04

■小川典子(P)&都響メンバー2011/11/06

■山崎伸子(Vc)&小菅優(P)2011/12/09

【ピアノ・リサイタル編】日付順

■アリス=紗良・オット2011/01/09

■ニコライ・デミジェンコ2011/06/04

■辻本智美2011/08/14

■山本貴志2011/08/28

■ミシェル・ベロフ2011/11/26

■アレクセイ・リュビモフ2011/12/08

■セルゲイ・シェプキン2011/12/22

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2011年12月29日 (木)

秋山和慶/東響(2011/12/29)

2011年12月29日(木)14:00
サントリーホール

指揮&チェンバロ:秋山和慶
東京交響楽団

(特別演奏会 第九と四季 2011)
ヴァイオリン:鈴木愛理
ソプラノ:光岡暁恵
メゾ・ソプラノ:清水華澄
テノール:スコット・マカリスター
バス:アッティラ・ユン
合唱:東響コーラス
合唱指揮:堀俊輔

ヴィヴァルディ:「四季」より「春」、「冬」
ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱付」
蛍の光
(アンコール)

12月に入ってから6回目の「第九」。
ブリュッヘン/新日本フィルから数えて今年8回目の「第九」。
今までこんなにたくさん「第九」を聴いたことはないと思います。
今年は特別…だと思います…。
…と言いつつ、来年はカンブルランさんが読響を振る、ボッセさんが都響を振る…。
どうなりますことやら。

今年最後の演奏会。
私の聴き納めは、これまで何回も聴いてきた秋山和慶さんの「第九と四季」。
この「第九と四季」は、いったい何年続いているのでしょう?
私が初めて聴いたのは1985年です。
積み重ねた年月と経験は半端なものではありません。
私も結構な回数聴いてきましたが、何回聴いても感動します。
アンコールの「蛍の光」の、いかにも日本式の演出を知っていても、何回体験しても、毎回感動します。

前半のヴィヴァルディ「四季」から「春」「冬」も恒例。
曲目はずっと変わりませんが、ソリストは(たぶん)毎年変わっています。
独奏の出来は、時折「有名曲だからなめて、あまり練習しなかったのでは?」という年も無いことはありませんが、今年の鈴木愛理さんは大丈夫、堂々としていました!

秋山さんの指揮する「第九」、先日の読響定期のとき「東響ならもう少しマイルドな音になるのでは?」と思ったのですが、この日聴いてみると、一時期の丸くなった印象が後退し、若い頃のシャープな秋山さんの音が少し戻ってきた印象。
スケールが大きいのに大味にならず、細部もくっきりとした分解能の高い「第九」。

さすがに年月を重ねてきただけあって、ちょっとした間を取る瞬間も、オケは一糸乱れず棒に追従する。
東響コーラスはおそらく120人をこえていたと思いますが、ハーモニーは濁らず、これまた一糸乱れずの歌唱。
東響コーラスが素晴らしいのはいつものことですが、「いつものこと」と思いつつ、そのハーモニーにはいつも陶酔させられます。

引き締まったサウンドで圧倒的な高揚感を導き、「第九」が終わった後は、例年通り、アンコールに「蛍の光」。
徐々に照明が落とされていく中、ペンライトの光が幻想的に輝くのも例年通り。
しかし今年は、なんとなんと、アルトの清水華澄さんがP席の方を向いて歌ってくれました!!!
ただでさえジーンと来る演出なのに、もう、感涙もの!!!

以前にも書いたかもしれませんが、1985年に初めて秋山和慶さん指揮、東響の「第九と四季」でアンコールの「蛍の光」を聴いたときは、不遜にも「第九の後にアンコールをやるなんて!しかもそれが蛍の光とは!」と憮然としました。
あのときは私も若気の至りでした。
近年は素直に「日本式・年末の風物詩」として素直に楽しんでいます。
しかし今年は先述のように、まさかのサプライズが!!!
毎年のように聴いていて、いつものように素晴らしく、いつものように感動し、いつものようにジーンと来て終わると思った瞬間の、清水華澄さんのP席の方を向いての歌唱。
私は、ほんの数十秒で清水さんの大ファンになりました。

今年はいろいろありましたが、終わり良ければすべて良し。

「第九と四季」のような演奏会は、コアなファンは敬遠するかもしれませんが、絶対にお勧めです!
定期演奏会で見かける方も結構多くいらしていて、東響ファンには「これを聴かないと年を越せない」演奏会です。

それにしても…。
前日の演奏会と比べてはいけないのでしょうが、この日の東響の木管の皆さん(首席奏者だけでなく!)の音色の素晴らしいこと!
いや、定期演奏会で聴いて知っているのですが…。
そして、秋山和慶さんが 東響と積み重ねてきた歳月は、半端なものではありません。
いや、もちろん、前から知ってはいましたけど…。

20111229

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2011年12月28日 (水)

宮本文昭/東京シティ・フィル(2011/12/28)

2011年12月28日(水)19:30
東京文化会館

指揮:宮本文昭
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

(第九特別演奏会)
ソプラノ:澤畑恵美
アルト:坂本朱
テノール:大槻孝志
バリトン:河野克典
合唱:東京シティ・フィル・コーア
合唱指揮:藤丸 崇浩

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

ちょっとヒヤヒヤする箇所が結構あったのは否めない感じです。
素晴らしい瞬間も多々ありましたけど…。

第1楽章は、空回り…と言ったら言い過ぎかもしれませんが、指揮者の“力み”が音のパワーに変換しきれていない気も…。
第2楽章は少しエンジンが暖まってきて…。
でも、全身で指揮する宮本さんは、指揮台の下にペットボトルを置いてあって、第2楽章と第3楽章の間(独唱者と打楽器奏者入場の間合い)に水分補給。

第3楽章は後半の方は音楽に表情がよく乗り、よどみなく流れて嬉しいひと時。
第4楽章も冒頭から低弦がパワフルに鳴り、良い雰囲気。
しかし、ヒヤリとする場面が発生した後、しばらくは恐る恐る…の徐行運転?になってしまったような…?
でも、低弦が喜びの歌を奏で始めると、ずいぶん持ち直した印象。

独唱4人は比較的私の好みに近い感じ。
ただ(これは私の席の位置のせいかもしれませんが)オケの後方(合唱の前)の位置で歌ってオケと張り合うのは、この東京文化会館では少しキツかったかも…と思いました。

私個人としてはこの日の演奏は、少し辛めの感想に…。
「もし飯守泰次郎さんだったら…」は禁句かもしれませんが…。
しかし、宮本さんの「指揮者」としてのキャリアはどちらかと言うと「まだ若い」部類でしょうし、このコンビもこれから始まるのですから「今後に期待」としましょう。

以上の私の辛めの感想は、私の座った席の音響(酷くはなかったけど、ややハズレ)の影響を受けているかもしれません。
あと、私は飯守泰次郎さんのファンなので、(他のオケならともかく東京シティ・フィルなので)かなりバイアスがかかっていると思います。

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2011年12月25日 (日)

下野竜也/読響(2011/12/25)

2011年12月25日(日)14:00
横浜みなとみらいホール

指揮:下野竜也
読売日本交響楽団

(第52回みなとみらいホリデー名曲シリーズ)
ソプラノ:木下美穂子
メゾ・ソプラノ:林美智子
テノール:高橋淳
バリトン:与那城敬
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:三澤洋史

ヤン・ヴァン・デル・ロースト:カンタベリー・コラール
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」

最初に被災者へのメッセージとして演奏されたカンタベリー・コラールという曲は、私はどういう曲なのか存じ上げませんでしたが、エルガーのような優しさ、優美さを感じる印象。
確かに癒しを感じられる曲と演奏だったと思います。
帰宅後にウィキペディアで調べてみると、イングランドのカンタベリー大聖堂を訪れた際に得たインスピレーションを基に作曲されたとのこと。
なるほど。
でも、そういう知識無しに聴いても「ふさわしい」と感じました。

下野さんの第九は何年か前にも聴いていますが「こんな演奏だったっけ?」と感じました。
第1、第2楽章では、ティンパニの音がわれんばかりの強打。第4楽章の最後では、なんでこんなに速く?と思うほど。
前はもう少し正攻法ではありませんでしたっけ??
しかし、帰宅後に自分のブログを見てみると、2007年12月23日の演奏の感想に、
「指揮者がここぞとばかりに力を入れると、オーケストラがそれに見合った鋭いパンチを繰り出します。」
「合唱の最後を速くしたのだけがちょっと私の好みと違いましたが」
などど書いてあり、断言は出来ませんが、この日の演奏を文章にするとそんな感じ。
人間の記憶なんて、あてにならないものですね。

5年前の演奏は忘れていたので、最後はちょっと呆気に取られてしまった感もありましたし、ちょっと力み過ぎでは?と思う箇所もありました。
それでも空転する場面はほとんどなく、オケが棒に食らいついていったのは、やはりコンビを組んでからの共演回数、共感によるのでしょう。
来年の読響の「第九」はいよいよカンブルランさんの登場です。

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2011年12月24日 (土)

大野和士/都響(2011/12/24)

2011年12月24日(土)14:00
東京文化会館

指揮:大野和士
東京都交響楽団

(都響スペシャル「第九」)
ソプラノ:天羽明惠
メゾソプラノ:小山由美
テノール:市原多朗
バリトン:堀内康雄
合唱:東京オペラシンガーズ

ブラームス:アルト・ラプソディー
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

第1、第2楽章でも何度かの頂点に「うわっ!」と圧倒されましたが、第3楽章のとてつもない美しさにはため息をつきたくなったほど。
喜び…。歓び…。慶び…。悦び…。
心からのよろこびに満ちた無言の歌がホールの空間を飛翔する。
よろこびへの賛歌とでも言いたくなるこの第3楽章に、震災からの復興への願いを感じたのは考え過ぎでしょうか。

ただ、この日の私の席の音は少しもどかしさを感じました。
席についたときに、定期演奏会での私の席(同ランク)よりも視界が良いので、「この席にピンポイントで席替えしたいな~。でも空いてないだろうな~。」 と思ったのですが、演奏が始まってみると、定期演奏会の私の席の方が、明らかに音が良い。
私の席は東京文化会館の中では音響は良い部類のはずだったのですが、やはり位置によって微妙に異なるようで、いつもの定期での“頭を叩かれるような”音の迫力は無い。
都響が大野さんの指揮のもと、極上の演奏を繰り広げていることが「理解」できただけに余計に残念。

完売ですし、1時間20分くらいリダイヤルしまくって電話がつながり、チケットを入手でき、聴くことが出来ただけでも喜ぶべきなのですが、欲が深いもので…。
いや、演奏が良かっただけに、余計…。

独唱者は指揮者の前での歌唱。
男性二人の印象(声の張り上げ方、歌い回しなど)は私の好みと少し異なっていて相性やや悪し。
女性二人の歌唱は申し分なく、美声と歌い回しを満喫しました。
もっとも、私の席の位置(の音響)が男性陣の声にはややハンディがあったかもしれないので、断言は出来ません。

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2011年12月23日 (金)

佐渡裕/東京フィル(2011/12/23)

2011年12月23日(金)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:佐渡裕
東京フィルハーモニー交響楽団

(ベートーヴェン『第九』特別演奏会)
ソプラノ:横山恵子
アルト:谷口睦美
テノール:西村悟
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:東京オペラシンガーズ

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」

私は、以前の佐渡裕さんの指揮に、必ずしも100%の共感をしていたわけではありませんが、この日の東京フィルの「第九」は、とてつもないスケール、迫力、そして推進力に、手に汗を握る思い。
まさに、圧倒され、打ちのめされました。

東京フィルが、すみだトリフォニーホールで演奏会を開催するのは、もしかしてかなり珍しいのではないでしょうか?
「せっかく来てくれるのなら聴いてみようか…。」という程度の動機でチケットを買いました。
しかし、後でフレンズ優先発売枠完売と知って驚きました。
昼休みに、何回か話し中の後、電話がつながったのは、実は幸運だったのです。
しかも、席も、ほぼ希望の場所をよやくできましたし…。
もちろん、その後の一般発売枠も完売。
佐渡裕さんの第九は、一部はしばらくの間「残席僅少」状態で残っていましたが、結局は全て完売しました。

佐渡さんの「第九」、ちょっとベートーヴェンっぽくな。
ウエスト・サイド・ストーリーのノリと言ったら言い過ぎかもしれませんが…。
でも、そんな比喩なんて、どうでも良くなる白熱の演奏。
とにかく音が空回りせず、全てパワーとなって向かってくる。
ちょっとした小細工?も作為的な印象はなく、鮮やかに決まる。
巻き込まれたのはオケだけではありません。
コーラスからも、これだけのうねりと表情を引き出したのには、もう脱帽するしかありません。
独唱者も含めて、ステージ上を完全に掌握し、完璧に自分の色に染めていました。
素晴らし過ぎる!

野次馬根性でちょっと斜に構えて聴きに行ったのが、想定外のもの凄さで打ちのめされたのですが、「昔はこんなに凄くなかったよね?」と思い、終演後にロビーで、2002年録音の佐渡裕/新日本フィルの「第九」のCDを買ってしまいましたた。
自分でも、素直でない、嫌な性格…とは思いますが…。

そうそう、ひねくれついでに書きますと、今日のすみだトリフォニーホールでは、入り口でビニール袋に入ったチラシを配っていました。
「チラシ配付不可」の方針は撤回したのでしょうか?
定期演奏会にはしばらく行っていないので、私は最近の東京フィル主催公演の事情には疎いのですが…。
楽章間入場不可相変わらずだったのかな?

それから、この日の東京フィルは、トリフォニーで「第九」、新国立で「くるみ割り人形」の同時進行なのかな?
東京フィルは簡単に「分身の術」が使えますが、聴く側の私は「分身の術」は知らないので、我が身はひとつ…。

20111223

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2011年12月22日 (木)

シェプキン(P)(2011/12/22)

2011年12月22日(木)19:00
すみだトリフォニーホール

セルゲイ・シェプキン
ピアノリサイタル

ブラームス:6つの小品作品118
J.S.バッハ:ゴルドベルク変奏曲

アンコール無し。
アンコールなどいらない!
アンコールなど弾いて欲しくない!
とんでもなく凄いゴルトベルク変奏曲。
ピアニストが完全に脱力し、立ち上がる寸前まで保たれた静寂。
その後に沸き起こった嵐のような拍手とブラボー。

シェプキンさんのゴルトベルク変奏曲のCDは評判が良かったので、半年くらい前に買って聴いたのですが、「こんなに凄い演奏だったっけ?」と、呆気にとられるばかり。
物凄くたくさんの音を散りばめた演奏で、装飾音うんぬんは素人の私にはよくわかりまえんが、途中からバッハを聴いているのか、ドビュッシーを聴いているのか、現代音楽を聴いているのか、わけがわからなくなる音の洪水。
聴き手の私は、もうその渦に身を任せるだけ。

実は「会員割引で半額」が私のこの日のチケット購入の動機だったのですが、結果的に、とんでもなく安いチケットになりました。

前半のブラームスのピアノ曲は聴き慣れていないので、私は正直言って「きょとん…」に近い状態。
しかし、会場の(私以外の)聴衆の集中力は素晴らしく、拍手も熱いものがありましたので(CDのレコ芸の高評価うんぬんはともかく)たぶん名演だった(と想像します)。
ゴルトベルク変奏曲が、こんな、とてつもない演奏で、前半のブラームスだって会場のウケは良かったことを考えると、ブラームスの曲の方も、ちゃんと予習して行けば、もっと感動できたのかも…と、少しだけ反省しましたが、ゴルトベルク変奏曲が全てを帳消しにしてくれました。

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