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2012年1月 3日 (火)

井上道義/新日本フィル(2012/1/3)

2012年1月3日(火)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:井上道義
新日本フィルハーモニー交響楽団

(ニューイヤー・コンサート2012)
イングリッシュ・ホルン:森明子(※)

J.シュトラウスII世:喜歌劇「こうもり」序曲
J.シュトラウスII世:ポルカ「クラップフェンの森にて(パヴロフスクの森にて)」
プロコフィエフ:組曲「ワルツ集」より
J.シュトラウスII世(ショスタコーヴィチ編):ポルカ「観光列車」
外山雄三:管弦楽のためのラプソディ
ドビュッシー(ビュセール編):小組曲
モーツァルト:アダージョK.580a
(指揮者無し)※
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「とんぼ」
J.シュトラウスII世:ワルツ「美しく青きドナウ」
ビゼー:小組曲「子供の遊び」~「舞踏曲」
(アンコール)
J.シュトラウスII世:ラデツキー行進曲(アンコール)

2012年最初の演奏会。
私は、新日本フィルのニューイヤー・コンサートは初めてですが、「主催公演だから…」と予想していた通り、“定期演奏会なみ”のクォリティーの演奏に大満足でした。
これだけのバラエティに富んだ演目、それも、結構ひねってあって、“玄人受け”するような曲が混ざったものを、全て高水準で披露したのは、想像するに、オケのメンバーの方は大変だったのではないでしょうか?

この日は、ホールに入場するとロビーは凄い人、人、人…。
鏡開きと、振る舞い酒と、獅子舞の登場を、所狭しと待っています。
墨田区長(トリフォニーホール館長)、オケの専務理事、指揮の井上さん、コンマスの西江さん…が、黄色いハッピを羽織って
「新日(イチ)」(1)
「トリフォニー」(2)
「スカイツリー(スリー)」(3)
のかけ声で語呂合わせして鏡開き。
その後、獅子舞と振る舞い酒。

ステージ上は、女性の団員さんは、いつもの黒い衣装ではなく、色とりどりの鮮やかな衣装。
華やいだ雰囲気の中、登場した井上さんは、出てくるなり、いきなり物凄い力を込めて振り降ろした「こうもり」序曲、鋼(はがね)入り。
優美さとはかなり違うパワフルなサウンドに早くも「ショスタコーヴィチ」を感じたのは考えすぎかな?
照明が背景のパイプオルガンを様々な色に染めていつもと違う雰囲気。
指揮者のトークを交えて進むちょっと変わったニューイヤーは、プロコフィエフのワルツ4曲になる頃には妖しい雰囲気に彩られた井上ワールド。
ショスタコーヴィチ編の「観光列車」の変化球も面白い。
外山雄三のラプソディの中間部は、舞台上の照明が暗めになり、ソロを吹くフルート奏者にスポットライト。
ここで休憩ですが、前半だけでも盛りだくさん。

休憩後も井上ワールド。
森さんのイングリッシュホルン独奏によるモーツァルトは指揮者無しの小編成。
最後はJ. シュトラウスなどに戻りましたが、筋肉質のサウンド全開。

井上道義さんが、前半のトークの途中で「ショスタコーヴィチ・ツィクルスとか、やりたいよね~(とオケの方をチラッと見て)いやいや、ひとり言…」と。
新日本フィルとトリフォニーホールでだったら、ぜひ、やってほしいものです。

舞台上で、松、竹、梅の3賞の抽選(座席番号で発表)とかあって、3階席の人が2人当選していましたが、客席は3階の一番上までびっしりでした。

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