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2012年2月15日 (水)

ヴァンスカ/読響(2012/2/15)

2012年2月15日(水)19:00
サントリーホール

指揮:オスモ・ヴァンスカ
読売日本交響楽団

(第546回サントリーホール名曲シリーズ)
クラリネット:マルティン・フロスト

グリーグ:付随音楽「ペール・ギュント」抜粋
アホ:クラリネット協奏曲
(日本初演)
伝承曲(ヨーラン・フロスト編):クレズマー舞曲
シベリウス:交響曲第2番

前日の演奏会を聴いた後、「これでもう、仮に死ぬまでにシベリウスの2番が聴けなかったとしても人生に悔いはない」と思いましたが、「でも、もし仮に、今日の2日目の演奏を聴かなかったら一生後悔するかもしれない」と考え直し、サントリーホールで再び「あれ」を体験しに…。

ヴァンスカ様のシベリウスの2番を2日続けて聴ける幸せ。
ヴァンスカ様が毎年来るのが当たり前と思っていたあの頃の私は、今から思えば愚かでした。
昨日よりは落ち着いて鑑賞出来たのは、昨日一度体験したから?
それとも…?
しかし第4楽章に入ると、そんな冷静な感情もどこかへ吹き飛び、後はもう渦に身を任せるだけ。

細かいことを言えば、ヒヤリ…という箇所はそれなりにあったような気がしますけど、それによって演奏の価値が落ちることは、少なくとも私にとっては微塵もありません。
昨日のオペラシティでの「スタイリッシュ」の印象はやや後退し、民族的な印象が少し増えたのはホールの音響のためでしょうか?

さらに嬉しかったのは、ペール・ギュントの最初の方の演奏は、おそらく昨日の演奏より格上のサウンドのようだったこと。
それは、あのシベリウスのマインドコントロール?の翌日ですからねぇ。
冒頭のチューニングの音からして、気合い入りまくりに聴こえたのは気のせい?
もちろんホールも違えば、席も違いますので断言はできませんが…。

クラリネット協奏曲も、アンコールも、超絶技巧はやはり凄いことに…。
昨日は気がつきませんでしたが、アンコールでの弦楽合奏は、後ろの方の弦楽器奏者の方は弾いていなくて、編成を減らしての演奏でした。

ヴァンスカ・フェスティバル(←個人的に)は、もう半分終わってしまいました。
でも、後半は、オケの首席奏者陣がそれなりに入れ替わると予想されます。
もしかしたら、もっと凄いことになるかもしれないと、密かに、しかし大きく、期待しています。

あと、ヴァンスカ・フェスティバル(←個人的に)は、最初に曲目を見たときは「有名曲路線?」と思ったのですが、よくよく見ると、「アホ・ツィクルス」であったりします。

20120215

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