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2012年2月18日 (土)

バッハ・フェスティバルⅣ(2012/2/18)

2012年2月18日(土)18:30
すみだトリフォニーホール

レイチェル・ポッジャー
≪トリフォニーホール・バッハ・フェスティバル2012≫
第1日
コンサートⅣ [コンチェルト]

ヴァイオリン・指揮:レイチェル・ポッジャー
ブレコン・バロック
 ヴァイオリン:ボヤン・チチッチ
 ヴァイオリン:ヨハネス・プラムソラー
 ヴィオラ:ジェーン・ロジャース
 ヴィオローネ:ヤン・スペンサー
 チェロ:アリソン・マクギリヴレイ
 チェンバロ:マルチン・スフィオントケヴィッチ

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲ニ短調BWV1052
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ長調BWV1055
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番BWV1068~アリア
(アンコール)

ヴァンスカ・フェスティバル(←個人的に)期間中ですが、トリフォニーホールではレイチェル・ポッジャーさんを招いてバッハ・フェスティバル。
この日は11:00から4公演。
私は4つめの、コンサートⅣ[コンチェルト]のみを鑑賞。
ちなみに、チェンバロ協奏曲では、ポッジャーさんは弾きませんでした。

東京文化会館での二期会「ナブッコ」からのハシゴ。
上野~秋葉原~錦糸町の移動はさほど大変ではありません。

「普通に良い」バッハ。
「自然で良い」バッハ。
月並みな言葉しか思い浮かばない、心に染み入るバッハ。
古楽だからと言って尖っていない、でも爽やかで、ねっとりしていないバッハ。

本編の協奏曲も、もちろんしみじみ聴き入ったのですが、アンコールのアリアがさらに素晴らしい。
この曲は大震災以降、わが国ではたびたび演奏され、耳にしてきましたが、本来この曲は、追悼の悲しい音楽ではなく、少し楽しい面すらある、心が落ち着くとともに弾むような、多面的な音楽であることを再認識。
有名曲=単純な曲…ではなく、深い、深い、深い音楽でした。
普通に良かった。
でも、すごく良かった。
言葉が浮かばないのですが、しみじみと、でも喜びをもって心に染み入りました。

お客さんの入りは少しさみしい感じでしたが、拍手は熱いものがありました。
でも、古楽器ですから、本来はもう少し小さい規模のホールで開催されても良いのでしょう。
1801席のトリフォニーホールを満席にして聴くような演奏会ではなく、かえって良かったかもしれません。
演奏者も満足そうでした。

開演前はさほど人が寄っていなかったロビーのCD売り場が、終演後は殺気だった(?)人たちが押し合い。
サインを待つ列もテンション高し。
でも私は、生の音が良すぎて、とてもCDを買って聴く気になれませんでした。

この企画、トリフォニーホール単独招聘なのでしょうか?
素晴らしい企画だと思います。

20120218

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