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2012年3月10日 (土)

秋山和慶/東響(2012/3/10)

2012年3月10日(土)18:00
サントリーホール

指揮:秋山和慶
東京交響楽団

(第598回定期演奏会)
ヴァイオリン:神尾真由子

ストラヴィンスキー:交響詩「うぐいすの歌」
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲
スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」

みなとみらい~(みなとみらい線・東横線)~武蔵小杉~(目黒線・南北線)~六本木一丁目。
楽勝のハシゴ。
途中、改札も出ず、同じホームの反対側に一回乗り換えただけ。

1年に1回限りの秋山さんが東響定期を振る機会。
「第九と四季」も毎年凄い演奏なのですが、やっぱり秋山さんにはこういう演目がよく似合います。

ストラヴィンスキーの最初の音が鳴ったとき、若い頃の秋山さんの音が戻ってきたようで嬉しくなりました。
近年は円熟され、ときにまろやかに感じることもあるのですが、ストラヴィンスキーの複雑怪奇なスコアを、指揮棒1本で自在に操る秋山さんの技巧は健在。

神尾真由子さん独奏のコルンゴルトでは、第1楽章で私(だけ?)が感じた違和感は何でしょう?
第2楽章の切々と歌う旋律、第3楽章の躍動感あふれるリズムと迫力は十分に堪能しました。
第1楽章で若干粗雑(私の気のせい?)に感じられた印象は消え失せました。
まあ、終わり良ければすべて良し…としましょう。

休憩後のスクリャービンは、もう、耳のご馳走。
巨大編成のオーケストラが、寄せては返し、変幻自在に収縮する。
神秘的というよりは印象派のような…。
この巨大編成がフルボリュームで鳴っても、サントリーホールの空間を飽和させないように慣らしたのは本当に凄い。

すかいらーくがスポンサーを降りたとき。
ミューザの天井が崩壊して本拠地でリハーサルできなくなったとき。
東響の演奏レベルが落ちるのではないかと危惧しました。
しかしそれは全くの杞憂でした。
過密日程をものともせず、東響の快進撃は続きます。
そう言えば、いま上演期間中の新国立劇場の「さまよえるオランダ人」のピットに入るのは、どこのオケでしたっけ?

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