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2012年3月13日 (火)

スクロヴァチェフスキ/読響(2012/3/13)

2012年3月13日(火)19:00
サントリーホール

指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
読売日本交響楽団

(第547回サントリーホール名曲シリーズ)

ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
ベートーヴェン:交響曲第4番
ベートーヴェン:交響曲第5番

昔のCMではありませんが、コクがあるのにキレがある。
疾走するベートーヴェンですが、一糸乱れず追従する読響のアンサンブル。
基本的に速め…のはずなんですけど、今日も例によってせかせかした印象はなく、弦と木管はまろやかなくらい。

前半で「凄い、凄い」と喜んでいたら、後半はもっと凄かった。
この老巨匠が、これだけのスピード感みなぎる音の連射を読響から繰り出させるのには、もう、唖然として身を任せるのみ。
バロック・ティンパニかどうかは終演後は舞い上がっていて確認し忘れましたが(モダンだとツイッターで教えて下さった方が)、その少し乾いたティンパニの音と、金管が繰り出すアクセントも変幻自在でした。

この日は、ソロ・ヴィオラ奏者、生沼さん最後のステージとのことで花束贈呈あり。
最後に引き上げるときも拍手。
上手側で袖で答礼。
今日は鈴木さんが内側で弾いていました。
生沼さんが引退されるのはさみしいことですが、考えようによっては、ミスターSとのこんな演奏会で最後を飾れたのは、生沼さんにとっては幸せなことかもしれませんね。

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コメント

おっしゃるとおり「コクがあるのにキレがある」素晴らしい演奏でした。開始前に入り口脇で行われたトークで、あのティンパニは50年前の読響創立時に購入したペダル無しタイプのもので、スクロヴァチェフスキーさんが「ベートーヴェンにはこの音の方が良い」として選ばれた(バロックではなくモダン)、とお聞きしました。

投稿: Nory | 2012年3月14日 (水) 09時06分

Noryさま
ティンパニのこと、教えていただき、ありがとうございます。
小ホール入口前のトークは、私は少し離れたところで、しかも途中から聞いたので、ただ「ティンパニ、ティンパニ」と言っていたことだけしかわかりませんでした。
ずっと気になっていました。
本当に嬉しいです。
今夜はゆっくり眠れそうです!

投稿: 稲毛海岸 | 2012年3月14日 (水) 18時41分

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