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2012年4月13日 (金)

新国立劇場「オテロ」(2012/4/13)

2012年4月13日(金)14:00
新国立劇場

ヴェルディ:オテロ

初日を観て「もう一回観たい!」と思い、でももう一回観ると、さらにもう一回観たくなるリスクがあるので、最終日を鑑賞。
平日マチネのため、午後半休をとって初台へ。

基本的な印象は、初日と同じですが、初日とは反対側のサイドに座ったので、初日には見えなかった部分が見えて面白い(もちろん逆もあります)。
第1幕冒頭のオケの凄まじい音、「鳴らし過ぎ?」と思うくらいで、歌手の声をかき消しがちなのも同様。

個人的に昼食後で眠くなってしまったのも初日と同じ(進歩が無い…)。
初日と違ったのは、オテロの声が冒頭から大きく響き渡ったこと。
もっとも、尻上がりにボルテージが上がっていくタイプには変わりないようで、後へ行くほど、もっと凄みを増して行った感はあります。

休憩後は眠気も取れ、目もさえて気迫みなぎる舞台を十分に堪能したのも初日と同じですが、追体験と言うよりは再体験。
冷静に聴いていられるはずもなく、圧倒される思いで、もう一回鑑賞できたことを喜びます。

歌手の皆さん、最終日ということもあってか、初日以上に白熱した歌唱。
オテロも、デズデーモナも、イアーゴも、みんな初日以上に素晴らしかったですが、特にエミーリアの清水華澄さんの終幕での歌唱は、絶叫寸前ギリギリの迫力!

ピットの東フィルは、初日同様に東フィルとは思えない(失礼!)素晴らしさ。
圧倒的迫力!
音の磨き上げは初日以上?
声をかき消すほどの音量バランスは、おそらく私が4階席で聴いていたからで、下の方の階で聴いたら、違った印象を受けたかもしれません。
ただ、一番最後の微弱音は少し不用意だったかも…。

素晴らしかったからもう一回観に行ったら「あの感動を胸にしまっておけば良かった…。」ということも結構あるのですが、今回に限ってはそのような印象は皆無。
半休をとる決心をした自分をほめてやりたい(?)。
仕事のしわ寄せはありましたけど。

スタッフ
【指揮】ジャン・レイサム=ケーニック
【演出】マリオ・マルトーネ
【美術】マルゲリータ・パッリ
【衣裳】ウルスラ・パーツァック
【照明】川口雅弘

キャスト
【オテロ】ヴァルテル・フラッカーロ
【デズデーモナ】マリア・ルイジア・ボルシ
【イアーゴ】ミカエル・ババジャニアン
【ロドヴィーコ】松位浩
【カッシオ】小原啓楼
【エミーリア】清水華澄
【ロデリーゴ】内山信吾
【モンターノ】久保田真澄
【伝令】タン・ジュンボ

【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

20120413

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