« インバル/都響(2012/4/7) | トップページ | インバル/都響(2012/4/12) »

2012年4月 8日 (日)

東京春祭「タンホイザー」(2012/4/8)

2012年4月8日(日)15:00
東京文化会館

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-
東京春祭ワーグナー・シリーズvol.3

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(ドレスデン版)
(演奏会形式・映像付)

桜満開?
上野駅で降りると、改札口へ向かう人の列が大変な人混み。
開演10分前くらいに駅に着いたので、ちょっと焦りました。
(余裕で間に合いましたが。)
スマホのネットワークも、トラフィックひっ迫のせいか、なかなかつながらない。

閑話休題。

こういうことを言うのは不謹慎かもしれませんが、大関クラスと十両クラスの違いを見せつけられた感じ。
もちろん、この日は大関クラスの方。

オーケストラのゴージャスなサウンドは、さすがは(紅白)歌合戦ホールで慣らし(鳴らし)たオケだけのことはある?
いやはや、普段、悪態をついていても、放送「公共」楽団は、やはりうまい。
重厚…と言うのとは少し違うかもしれませんが、まあショルティのようなハンガリー系?のワーグナーと思えば、爽快!爽快!
その気になれば出来るではないですか!

歌手陣と合唱は、舞台後方の、やや高い位置での歌唱。
後方は、天井反響板も、側面、後方の反響板も撤去されていましたので、音響的にはハンディがあったはずですが、皆さん、それを感じさせない貫禄の歌唱。
声を張り上げる場面だけでなく、小さな声で歌う場面の、それでも美しく通る声に脱帽です。

舞台後方に映写される「映像付き」ですが、動画と言うよりは静止画に近く、私はあまり効果的とも思えませんでした。
まあ、好き好きでしょうが…。
歌手は演奏会用の衣装。
個人的には「反響板を撤去してまで映像を付けなくても…」と思いました。

グールドさんは、2007年の画家タンホイザーも歌ったんでしたっけ?
私のようなオペラ入門者は、カーセン演出の奇抜な舞台(あれはあれで面白かったですけど)よりも、本日の演奏会形式の方が、落ち着いて聴いていられたような…。

今日は少し疲れ気味で「自粛しようか?出かけようか?」と迷ったのですが、「第1幕だけ、…いや、第2幕まで観て帰ろう」と上野に向かい、結局、最後まで観て…いや、聴いてしまって、終演後は救済されて元気いっぱい。
音楽の力は凄い。

なお、最安席3,000円の恩恵を受けながら文句を言うのも筋違いかもしれませんが、完売最安席エリアに結構あった空席を見ると、価格設定は難しい…と思いました。
そう言う私自身、疲れ気味で「3,000円のチケットだし、自粛しようかな…」と一時は思ったわけですし。

指揮:アダム・フィッシャー
タンホイザー:ステファン・グールド
エリーザベト: ペトラ=マリア・シュニッツァー
ヴェーヌス:ナディア・クラスティーヴァ
ヴォルフラム:マルクス・アイヒェ
領主ヘルマン:アイン・アンガー
ヴァルター:ゲルゲリ・ネメティ
ビーテロルフ:シム・インスン
ハインリッヒ:高橋 淳
ラインマール:山下浩司
牧童:藤田美奈子
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:マティアス・ブラウアー、宮松重紀

|

« インバル/都響(2012/4/7) | トップページ | インバル/都響(2012/4/12) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214768/54423464

この記事へのトラックバック一覧です: 東京春祭「タンホイザー」(2012/4/8):

« インバル/都響(2012/4/7) | トップページ | インバル/都響(2012/4/12) »