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2012年4月21日 (土)

ノリントン/N響(2012/4/21)

2012年4月21日(土)15:00
NHKホール

指揮:ロジャー・ノリントン
NHK交響楽団

(第1725回定期公演Cプログラム)

ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第2番
ベートーヴェン:交響曲第4番
ティペット:交響曲第1番

先週の演奏会よりも、指揮者の意図が、より浸透した印象。
先週は今回の客演の初日、この日は4公演目です。

前半のベートーヴェンでは、今回は完全にノリントン節炸裂!
先週のエロイカのとき、なかなか良いけど、シュトゥットガルト放送響ではさらに…などと、多少のもどかしさ(というか重さ)を感じたのですが、本日は不満は全くなし。
ノンビブラートの弦の美しいこと!

個人的体調により、眠かったので(←進歩がない私…)陶然となって聴いていた前半のベートーヴェン。
急速第2楽章、緩急の変化、小細工、などのディテールを楽しめなかったのは残念ですが、こうしてピリピリせず、リラックスしてのんびり楽しむのも良いものです。
音楽自体は十分に刺激的でしたけど。

休憩後は目が冴え(覚め?)、後半のティペットの交響曲第1番を楽しみました。
この曲は、私は直前にNAXOS MLで2回、一夜漬けで予習しただけなので、演奏の良し悪しを感想として述べる立場にありませんが、N響は次回いつ演奏するかわからないような曲なのに最大限の協力、努力をしたと思います。
ノンビブラートだったかどうかは不明ですが、かけていても相当控え目だったのだろうと思います。
テカテカしたところのないピュアなサウンドでした。
この曲第1番は、割りと伝統的な印象と、斬新とは言わないまでもそこそこの新しさも感じる楽しい曲。
(尾高さんか大友さんあたり、指揮してくれないですかね?)
こういう曲を日常レパートリーのように演奏してしまうN響は流石!
いや、本番までは数多くの苦労と努力があったのかもしれませんが、そんな素振りも見せずに、さらりと、しかし効果的にやってのけてくれました。
ノリントンさんも各楽章ごとに左手を指揮棒で叩いてねぎらっていました。

ノリントンさんは、今日もオケのメンバーの大半が引き上げるまで舞台袖に立ち、見送っていました。

この日も私にしてはかなり奮発して、1階前方壁寄り(先週の土曜日とは反対側)の席で鑑賞。
この場所だと、巨大ホールでも、素直に音を楽しめます。
しかし、この月は、私にしては珍しく、ひと月の間に2回もNHKホールへ行ってしまいました。
1階席を買い続けるほどの財力は無いので当分行かない予定です。
9月以降は未定ですが…。

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