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2012年5月20日 (日)

スダーン/東響(2012/5/20)

2012年5月20日(日)11:00
NEC玉川ルネッサンスシティホール

指揮:ユベール・スダーン
東京交響楽団

(モーツァルト・マチネ第9回)
オーボエ:荒絵理子
クラリネット:近藤千花子
ファゴット:福士マリ子
ホルン:上間善之

モーツァルト:管楽器のための協奏交響曲
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」

「モーツァルト・マチネ」は昨シーズンもミューザの特等席(均一料金なので早い者勝ち!)を買ってあったのに、天井崩落で代替会場での開催。
そこまではともかく、指定席購入者向けの優先エリアは設定されたものの、自由席に。
それでも2回は通いましたが、やはり並ぶのは嫌になり、残り2回は払い戻しの案内が来たのでキャンセルしてしまいました。
今シーズンは指定席に戻ったので、再びチケットを購入しました。
11時開演で休憩なし。
終わる頃にはちょうどお腹も空いてくると言う、素晴らしい時間帯設定なのです。

一曲目の協奏交響曲、私の席の位置のせいかもしれませんが、荒さんの圧勝のような印象でした。
いや、たぶん席の位置のせいだと思います。
近藤さんも入団した頃から聴いていますが、本当に上手くなりました。
(プロに向かって偉そうにすみません!)
それでも荒さんのオーボエの音を聴くと、ああ、東響の音を作っている人は(一人だけでとは言いませんが)この人ですよ…と思います。
それはこのモーツァルト・マチネで以前、荒さんのソロでオーボエ協奏曲を聴いたときにも思いました。
とにかく極上の音としか言いようのない絶妙の音。

クラリネットの近藤さんも、首席ではないですが協奏曲でソロを吹くまでになって感無量…と言ったら大袈裟でしょうか…。
確か、先週のロウヴァリ指揮によるシベリウスの交響曲第1番でも、長いソロを吹いて、終演後に同僚の木管奏者の皆さんから握手攻めにあっていたような…。

余談のついでに…。

協奏交響曲の後は、管楽器奏者が増え、バロック・ティンパニも加わって交響曲。
ゲストにオーボエの池田昭子さんがいらっしゃっていましたが、これは例の荒さんがオーボエ協奏曲を吹いた時も、確かそうでした。
協奏曲のソロの後は、さすがに、吹かないのですね。

バロック・ティンパニが加わると、さらにメリハリが増す“スダーンさん節”。
しかし、今日はずいぶんティンパニの叩きが強く感じました。
これはやはり私の座った席の位置のせいかもしれません。
さらには、奥行きのあまりないステージでしたし。
ちなみに奏者は、いつもの奥田さんではありませんでした。

まあ、些細なことはともかく、このコンビで聴けるピリオド風のモーツァルトは、何度聴いてもある種のスリリング感を覚える、楽しさこの上ない演奏であり、もう何度も、何度も聴いているのに、今日もそのワクワク感を体感できました。

終演は12:15-20頃だったでしょうか。
メンバー表に載っている方は45人。
このうち、何名の方が初台の新国立劇場へ移動されるのかは存じ上げませんが、過密スケジュールはいつものこととは言え、お疲れ様です。
私は行きません、初台には。

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