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2013年1月26日 (土)

新国立「タンホイザー」(2013/1/26)

2013年1月26日(土)14:00
新国立劇場

ワーグナー:タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦

水曜日の初日の評判が芳しくなかったので危惧して足を運んだのですが、その不安的中が半分、多少は修正がされたのかなという印象も半分。
新国立の合唱はやはり素晴らしい!…という感想が最初に来て良いのでしょうか…。

その初日の評判、特にピットの東響の評判が芳しくなかったのですが、それほどでもなくて一安心です。
しかし、「東響の月番」だという元々の期待が十分に満たされたかと言うと、そうでもなくて微妙…。

題名役は「風邪だったという話」とのことですが…。
それでもカヴァーに名前がある成田勝美さんより上という判断なのですかねぇ。
第2幕では多少持ち直した感もあったのかな。

しかし、今度は客席からのひっきりなしのノイズに悩まされました。

全ての歌手がNGなわけではなく、領主ヘルマンなどは貫禄のある声で良かったようにも思いますが、題名役が(不調ながらもよく頑張ったという見方も出来るにせよ)もう少し突き抜けるようなものがほしかったと思います。
そして突き抜けたのは、終幕での合唱でした…。

オケは尻上がりに良くなっていったと言って良いのでしょうか。
もっとも、いつもの東響定期のレベルを基準にすれば、まだ磨く余地はあるように思いましたが…。
最終日が一番良くなるかどうかは不明です。
後半になると「愛の妙薬」との交互の上演になりますし、私も確かめには行けませんし…。

また、私のような者には、この演出の意図はよくわかりません。
具象とは言い難い舞台装置ですし、かといって抽象化も中途半端なように見えますし…。

総合的にはまずまずの上演でも、新国立への期待値は高いところにあるので、つい辛口に…。
すみません。

なお、私の座った4階席では、ひっきりなしに、かなり大きな音をたてて鼻をすすっている方がいて、著しく集中力を阻害されました。
多い時は1~2分置きに…。
4階席の皆さん、大半はマナー良く、皆さん集中力があるというか、我慢強いというか、人間ができていらっしゃるというか…。

スタッフ
【指揮】コンスタンティン・トリンクス
【演出】ハンス=ペーター・レーマン
【美術・衣裳】オラフ・ツォンベック
【照明】立田雄士

【領主ヘルマン】クリスティン・ジグムンドソン
【タンホイザー】ラーシュ・クレーヴェマン
【ヴォルフラム】ヨッヘン・クプファー
【ヴァルター】望月哲也
【ビーテロルフ】小森輝彦
【ハインリヒ】鈴木准
【ラインマル】斉木健詞
【エリーザベト】ミーガン・ミラー
【ヴェーヌス】エレナ・ツィトコーワ

【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団

20130126

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