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2013年8月17日 (土)

広上淳一/読響(2013/8/17)

2013年8月17日(土)14:00
横浜みなとみらいホール

指揮:広上淳一
読売日本交響楽団

(第65回みなとみらいホリデー名曲シリーズ)
ヴァイオリン:小林美樹
チェロ:ドミトリー・フェイギン
ピアノ:田村響

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

シンフォニック、シンフォニック!
三大協奏曲なのにシンフォニック!
ソリストだって役不足ではありませんが、さすがは広上様!です。

個人的体調により、前半はうつらうつらしながら聴くことになり、もったいないというか、こんな生演奏を聴きながらうつらうつら出来るなんて、贅沢というか…。

実は私は、この日一番の楽しみにしてきたのは小林美樹さん。
小林美樹さんの2枚の協奏曲のCDは最近の私の愛聴盤です。
途中から眠くなってしまったのは私の体調管理が悪いのでありまして、演奏自体は小林美樹さんらしい、やや太い筆でぐいぐいと…。

小林美樹さんの素晴らしいところは、ただ綺麗なだけの演奏にしようとしていないことだと思います。
多少音が濁ったりするのも恐れずに、果敢に攻める。
後半の方はきっと白熱していたことでしょう。
眠くなってしまったのが本当に残念、無念。
前年の年末に東響の「第九と四季」で聴いて以来、「次回」を楽しみにしていたのに。

続くドヴォルザークは、これはもう、私は、寝ていたに等しい状態での鑑賞。
それでも広上マエストロがひょいと手を振り上げると、オケがスコーン!と天に突き抜けるような快音をとどろかすのはわかりました。

休憩時間を挟んで、チャイコフスキーは、ようやく覚醒して聴けました。
田村さん、熱演、手抜きなし、真剣勝負。
しかし、申し訳ないですが、やはり広上マエストロの方が一枚(もっと?)上だった…という印象。
まあ、それは仕方ないと言うべきでしょうね。

曲が曲だけに、聴き手は「さあ、ここで、来るぞ…来るぞ…」と身構えるわけで、そこでピアノが“期待通り”にドカンと鳴ると、バックのオケは、“期待を上回る”音を鳴らしてしまうわけで…。
若い頃に比べてずいぶん力の抜けた動作で指揮する広上さんですが、音の勢いは健在です。

読響の三大協奏曲、三大交響曲を、私はそれほど多く聴いているわけではありませんが、少なくとも私の聴きに行った時は、十分に主催公演のクオリティの、充実した演奏だと感じてきました。
今回も然り。
決して夏巡業(が悪いとは限りませんが)の手抜きの演奏などではありません。

広上マエストロの読響定期登場は2年に1回くらいのペースでしたっけ?
次回が待ち遠しいです。

前半、ほとんど寝ていたような体調だったくせに、偉そうにもっともらしい感想を書いて、すみません。

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