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2013年9月 1日 (日)

小林研一郎/東響(2013/9/1)

2013年9月1日(日)14:00
ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:小林研一郎
東京交響楽団

(名曲全集第89回)
ヴァイオリン:大谷康子
チェロ:横坂源
ピアノ:小林亜矢乃

ベートーヴェン:三重協奏曲
ベルリオーズ:幻想交響曲
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
(アンコール)

コバケンの演奏会がいつもこうだとは言いませんが、コバケンの得意曲ならこうなります!
鳴ります、鳴ります!

まあ、お約束の…。
想定内の…。
…とは言うものの、コバケンの得意曲での“お約束”は、燃える、燃える!

やはりコバケンは、東響か、読響か、都響で聴きたいですね(暴言失礼!)
オケのコンディションの差は歴然(暴言失礼!)
さすがは東響、排気量の大きい高級車のような安定感。
熱演でも爆演でも偶然でもなく、必然の高揚を平然と…。
(楽団員さんのツィッターを拝見すると、平然とではなかったようですが。)

私は名曲全集のリハーサル日数は存じ上げませんが、例えば第1楽章の最後の部分など、もしかして定期演奏会だったら、さらに細部の仕上げが徹底されたのでしょうか?
もちろんそれは、このハイパワーの演奏の中では、枝葉末節のことではありますが。

第3楽章のオーボエは3階客席、第5楽章の鐘はステージ上での演奏。
コバケンはいつもこうやるのかどうか、私は存じ上げませんが、視覚的に面白くて、ストレートに聴こえて来る音響の違和感は、あまり感じませんでした。
(違和感はゼロではありません。)

アンコールの「カヴァレリア…」は、「コバケンさん、またですか?」などという思いは全く感じさせない、甘美極まる魅惑的な演奏。
終演は16:20くらいになったと思いますが、長さを感じさせない後半の演奏。
目が覚めるような。
終わり良ければすべて良し。

…と申しますのは…。

すみません、前半の曲は、途中から爆睡してしまいました…。
コバケンのベートーヴェンは、私は好きな方なので、残念、もったいない。
出だしはオケもソロも良かったですし…。

私の座ったのはステージ後方側の席だったのに、後方席とは思えないほどソロ楽器がくっきり聴こえて、ミューザの音響はどうなってるの?と。
そのチェロの力強い音、ヴァイオリンも負けていない…
…と思っているうちに、睡魔に襲われてしまいました。

演奏がつまらなかったのではなく、私が個人的に疲れていたのです。
最近、いろいろあって、疲れ気味でございまして…。
先週の都響は、会場に向かう電車の中で爆睡したために演奏中は寝ないで済んだのですが、この日は失敗…。
でも、そのおかげで、後半の幻想交響曲の、文字通り「目が覚める」ような演奏を堪能出来たとも言えるかもしれません。

コバケンのうなり声がほとんど気にならないくらいに、パワーいっぱいにオケを鳴らした幻想交響曲。
暑気払いになったのか、さらに暑くなったのか、自分でもよくわかりませんが、私にとっては、日頃のストレスを、いっとき吹き飛ばしてくれたことだけは確かです。

20130901

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