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2014年5月 3日 (土)

ハーディング/新日本フィル(2014/5/2)

2014年5月2日(金)19:15
サントリーホール

指揮:ダニエル・ハーディング
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第525回定期演奏会)

ブラームス:交響曲第2番
ブラームス:交響曲第3番

2曲とも起承転結ならぬ、起「転」「承」結で描いた…と言ったら言い過ぎでしょうか?
第2楽章の、美しく、力強いこと!
ハーディング先生の100点満点には到達していないかもしれませんが、特に3番の美しさには、身じろぎ出来ず。

第2番では、16型なのにスリムな響き。
厚みよりもオケの機動力にものを言わせた演奏か…と思いましたが、後半の第3番での音の溶け合いと豊かなニュアンスはさらに1.5ランク上のサウンド。
芳醇な香しい音は、エルガーのようなブラームス(←暴言?)。

前半の第2番は、前日の公開リハーサルで“第2楽章の聴きどころ”をたっぷり教わったので、本当に楽しかったです。
私、これまで、第2番の第2楽章って、いまひとつ退屈に感じていたんです。
それが、前日のリハーサルで、1時間近くみっちりとハーディングさんがオケに表情を付けるのを聴いて、私の耳は生まれ変わりました。

もっとも、ホールだけでなく、舞台に対する席の位置関係も全く違うので、ずいぶん違った響きに聴こえましたが…。
あ、着席率による吸音の差もありますよね…。
この日のサントリーホールは全席完売でした。

ちなみにこの日の客席は、少なくとも私の周りはノイズは極少、気持ち良く演奏に没頭出来ました。
指揮棒への集中力は会場全体に行き届いていて、2番も3番も、第3楽章から第4楽章への短い間合いに咳払いは起きず、フラブラも無し。

“ハーディング様のブラームスが聴きたくて、ハーディング様料金の一回券を買った人々”の集会に、私も混ぜていただいたんだなーと思いました。

あ、私は、新日本フィルのサントリー定期は外様です。偉そうにすみません。

今シーズン、チケットマイプランで買った5公演のうち、2公演のチケットを無駄にしてしまいましたが、この日の演奏をそれなりの席で聴けただけでも、買った甲斐がありました(と自分に言いきかせております)。
まだ3勝2敗で勝ち越せる(?)可能性も残っていますし。

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