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2016年5月21日 (土)

ネーメ・ヤルヴィ/N響(2016/05/21)

2016年5月21日(土)15:00
NHKホール

指揮:ネーメ・ヤルヴィ
NHK交響楽団

(第1836回定期公演Cプログラム)

カリンニコフ:交響曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

「カリンニコフが素晴らしい、素晴らしいと皆さんおっしゃるけど…??」
「そんなに素晴らしいですかねぇ…??」
とひねくれて思っていた私。
生で聴いたら、その考えは覆りました(すみませんでした)。
こりゃ、素晴らしい!!

もっとも、もちろん曲が素晴らしいことは異論を言いませんが、ネーメ・ヤルヴィさんとN響の演奏が素晴らしかったことが大きいと思います。
N響から柔和で美しい香りのような音が立ち上る。
絶妙の音と言って良いでしょう。

そして、その“絶妙の音”は、後半の「田園」も。
うーーん、名人芸としか言いようがない絶妙の音。
(「絶妙の音」という言葉ばかり並べ立ててすみません。)
微弱音も駆使して、まるで舞台の照明の色が次々と切り替わっていくような体感を、音だけで実現。
指揮棒の魔術と言うよりは、指揮者が立っているだけで魔術。
私の座っている席からはヤルヴィさんの表情はあまり見えませんでしたが、最初のうちは、あの動作から、どうしてああいう音が鳴るのだろう?と思って聴いていました。
しかし聴き進むにつれて、指揮者の存在そのものが、そして、ちょっとした動作の全てが音楽を作っているのが見て取れるように…。
人間国宝級の至芸だったかもしれません。

20160521n

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