« ルスティオーニ/東響(2016/06/26) | トップページ | ハーディング/新日本フィル(2016/06/30) »

2016年6月29日 (水)

カンブルラン/読響(2016/06/29)

2016年6月29日(水)19:00
サントリーホール

指揮:シルヴァン・カンブルラン
読売日本交響楽団

(第593回名曲シリーズ)
ピアノ:小菅優

リスト:ピアノ協奏曲第2番
リスト:超絶技巧練習曲集~第5番「鬼火」
(アンコール)
マーラー:交響曲第5番

貫禄の小菅さん。
ステージ上でも堂々としていて、カンブルラン様を前に臆するところ無し。
気合いを込めて叩きまくっても音が濁らず、飽和もせず。
それに呼応して?カンブルラン様の顔が真っ赤な赤鬼になり?オケからは芯のあるゴリゴリした音が…。
後半にファウスト交響曲を聴きたくなるような??演奏??

これまでもそうでしたが、小菅さんはライヴで聴きたくなるピアニストです。

後半のマーラーは、前半3楽章は、カミソリのはずが、いつの間にか包丁になり、さらにナタになり、とうとうオノになってしまったような感はあります。
それはそれで剛腕で面白いですが、カンブルラン様の理想とする音との乖離は、どれくらだったのでしょう?

第4楽章でお色直しをしたように引き締まり、艶やかで分解能の高い音になってカンブルラン様の真骨頂に!
ちょっと縦の線が甘めの感もありましたが、ライヴだから、いろいろなことがあるさ、面白かったから満足。

でも、やっぱり、思うんですよね。
もし、セッション録音したら少し違う演奏になったかも??
カブルラン様がドイツの放送オケを振ったら、かなり違う演奏になったかも??

第3楽章で、これまで金管の主役だったトランペットに正面から対抗したかのようなホルンとの競演はめちゃくちゃ聞き応えがありましたけど。

この日は、一回券で、他のオケの会員券で座っている席の近くの席で聴いたのですが、あまりの音(音響)の違い。
ちょっと…いや、かなり意外でした。
これまで、その他のオケと読響の、会場で聴いたときの音の違いは、オケの音の違いではなく、席の音響の違いだろう…と思っていたのですが…。

201606291

201606292

|

« ルスティオーニ/東響(2016/06/26) | トップページ | ハーディング/新日本フィル(2016/06/30) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214768/63846582

この記事へのトラックバック一覧です: カンブルラン/読響(2016/06/29):

« ルスティオーニ/東響(2016/06/26) | トップページ | ハーディング/新日本フィル(2016/06/30) »