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2016年11月19日 (土)

デスピノーサ/新日フィル(2016/11/19)

2016年11月19日(土)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:ガエタノ・デスピノーサ
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第566回定期演奏会 トパーズ<トリフォニー・シリーズ>)
チェロ:マット・ハイモヴィッツ

ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番~サラバンド
(アンコール)
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番

定期演奏会で「ウィリアム・テル」序曲。
こういうプログラム(15番で引用)でないと組まれないかもしれません。
定期クオリティで聴くこの曲は鮮烈!
4つの部分からなる超ミニ交響曲のようにシンフォニック。
冒頭のチェロも、イングリッシュホルンとフルートの掛け合いの妙技も。

つづくチェロ協奏曲のソリストのハイモヴィッツさんは、どちらかと言うとゆるめ?
やや無造作に?弾き始めて、徐々にヒートアップする独奏チェロ。
スタイリッシュと対極の音かもしれませんが、温もりがあり、熱くもなる。
途中、体調(疲労感)のせいで、ちょっと眠くなってしまったので偉そうなことは言えませんが…。

そして、ウィリアム・テルが引用されている交響曲第15番。
くっきり、スッキリ、しかし強めの音。
高解像度とパワーを感じた演奏。
いや、このオケの音の傾向は、序曲も協奏曲も感じました。
デスピノーザさんの大人のでしょうか。
その分、この曲のミステリアスな印象は後退して、終結部の打楽器ちゃらちゃら(←変な形容をしてすみません)も、ストレートに消え行く感じ。
個人的好みとしては、ストレートすぎるようにも感じましたが、まあ、こういうスタイルもありでしょう。
個人的好みとは違うと言いながら、私は結構好感でした。

もちろん指揮者が導いたのでしょうが、NJPの各パート、自発性と意気込みが音に現れて素晴らしい。
新監督着任後のNJPは(ようやくシェフが決まったという安心感??)一皮むけたように感じるのは私だけでしょうか?

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