« 竹澤恭子(Vn)、児玉桃(P)(2017/05/04) | トップページ | オリンパスホール八王子「アイーダ」(2017/05/06) »

2017年5月 5日 (金)

新国立バレエ「眠れる森の美女」(2017/05/05)

2017年5月5日(金)14:00
新国立劇場オペラパレス

新国立劇場バレエ団
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」

バレエの鑑賞は2011年の「パゴダの王子」以来です。

初心者なので「どこがどう」と語ることは出来ませんが、舞台上にはダンサーのオーラが満ちあふれていて、単なるメルヘンチックな世界を超越した「場」「空間」が創出されるのを目のあたりにしました。
(これでバレエまで病みつきになったらお金と時間がもたないので、早く忘れた方がいいかもしれません??)

そして、当たり前のことですが、視覚的情報量が、オペラの比ではありませんね。
終演後はかなりお腹いっぱいの体感でした。

幕が上がるともうメルヘンの世界にトリップ。
(あの舞台装置、チャイコフスキーのオペラで使えないか?と余計にことを考えたり…。)
プロローグでは、悪の精カラボスの迫力が印象的。

休憩後の第1幕で主役2人が登場すると舞台にパッと花が咲いたような明るさ。
もちろん、脇を固める方々(“脇役”と言うのははばかられる面々の模様)が隙なく花を添えているからこその総合力ですが…。
主役が素晴らしい…と言っておきながら、主役だけが突出していないのが素晴らしい。
それもそのはず、別の日で主役を踊る方が脇役やちょい役で出てこられる。

これは危ない、足を踏み入れない方が良い。
オペラなら、1演目1公演を観に行けばとりあえずOKですが、バレエに狂ったら、複数公演を観に行きたくなるではないですか。

しかも、ただきれいに踊っているだけじゃなくて、ピットのオケの音楽も含めて、幕切れに向けて、起承転結のメリハリが組み立てられ、ドラマの流れがちゃんと出来ているのですね。
バレエの指揮者って、本当にバレエの指揮者なんだ(良い意味で)とも思いました(←意味不明な文字列の羅列ですみません)。

あとは蛇足ですが…。

新国立オペラとの違いで戸惑ったのは、販売しているプログラム冊子はバレエのシーズンプログラムで、演目単独のプログラム冊子は入り口で無料でもらえたこと。

それから、客席にお子さんが多く、私の近くの席では、上演中、親子でひそひそ話しをしていたりして(しゃべってないときは鼻をすすったりする大きな音が頻繁に響く)、それを周りのお客様がほとんど気にする様子がなかったのもちょっとびっくり。
バレエにおいては生オケの音はBGMなのでしょうか?
BGMにはもったいない。
東フィルも(初日であることを考慮しても)好演でした。

オーロラ姫:米沢唯
デジレ王子:ワディム・ムンタギロフ
ほか

スタッフ
芸術監督:大原永子プロフィール
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
編曲:ギャヴィン・サザーランド
振付:ウエイン・イーグリング (マリウス・プティパ原振付による)
美術:川口直次
衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク
照明:沢田祐二
指揮:アレクセイ・バクラン
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

201705051

201705052

201705053

201705054

201705055

|

« 竹澤恭子(Vn)、児玉桃(P)(2017/05/04) | トップページ | オリンパスホール八王子「アイーダ」(2017/05/06) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214768/65239769

この記事へのトラックバック一覧です: 新国立バレエ「眠れる森の美女」(2017/05/05):

« 竹澤恭子(Vn)、児玉桃(P)(2017/05/04) | トップページ | オリンパスホール八王子「アイーダ」(2017/05/06) »