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2017年7月21日 (金)

チョン・ミョンフン/東フィル(2017/07/21)

2017年7月21日(金)19:00
東京オペラシティコンサートホール

指揮:チョン・ミョンフン
東京フィルハーモニー交響楽団

(第111回東京オペラシティ定期シリーズ)
ソプラノ:安井陽子
メゾ・ソプラノ:山下牧子
合唱:新国立劇場合唱団

マーラー:交響曲第2番「復活」

第1楽章、第2楽章は、着実に歩みを進めるようなテンポ。
ちょっと「遅い」とすら感じるくらい。
第3楽章は一転、やや速め、その後は一気呵成?

遅めの第1、第2楽章はもちろん、速めに転じた後も、旋律美が際立つ。
豪快さを織り交ぜながらも、美しい旋律の印象が強い演奏でした。

先日のノット東響で「この曲に、こんな表情もあったんだ!」と目から鱗だったのが、この日はまたさらに違った表情を発見させられる。
サクサク進む演奏ではなく、丁寧に作り込んだ音の流れ。
“味わう”体感でも、最後の高揚には興奮させられました。

このコンビのマーラーって、数年前は、所々荒っぽく感じる場面ももあったような気もしますが、この日はそういう印象は皆無。
豪快に煽っているようでいても、音は粗雑にならず、濁らず、飽和せず。
(しばらくブランクがあったので、特に去年あたりはほとんど聴いていませんが)、以前は、荒っぽく感じて、煽れば煽るほど冷めてしまって今ひとつ興奮できないことが多かったのですが、この日は久々なのか、初めてなのか、心から全曲楽しめた演奏でした。

この日のチョンさんもソロカーテンコールあり。

ただ、オペラシティで聴く東フィルの音は、(私は久しぶりでしたが)そうそう、こういう音が鳴るんだよねーと、すぐに思い出しました。
私の好みとしては、東フィルの音はサントリーで鳴る音の方が好きかもしれません。

意図して並べたわけではない、ノット/東響「復活」ノット/東響「復活」インバル/都響「葬礼」、中3日で、チョン/東フィル「復活」、この日にて終了。
2日後のチケットは持っておりません。
買っておけばよかったような、もうたくさんのような…。

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