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2018年1月13日 (土)

カンブルラン/読響(2018/01/13)

2018年1月13日(土)18:00
サントリーホール

指揮:シルヴァン・カンブルラン
読売日本交響楽団

(第574回定期演奏会)
クラリネット:イェルク・ヴィトマン

ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」~4つの海の間奏曲
ヴィトマン:クラリネット協奏曲「エコー=フラグメンテ」
(日本初演)
ブルックナー:交響曲第6番

少し前の芸劇でのコンサートで少しだけ感じた“指揮棒の変化球へのためらい”が完全に払拭された読響は、万全の指揮への追従。
素晴らしい!
やっぱり、読響に期待するのはこのクォリティなんですよね…。

ブルックナーは、基本、洗練系の音作りですが、素朴系の音色をも兼ね備え、メタリックや無機質にならない味わい深さ。

休憩前のヴィトマン自作自演のクラリネット協奏曲は、オーケストラは2群に分かれ(別々にチューニングしていました)、独奏クラリネットは指揮の前のやや上手寄り。
その横(下手寄り)にはアコーディオン。
独奏クラリネットだけではなく、オケのメンバーも特殊奏法が…。
ポコポコという音が聞こえてくると思ったら、打楽器ではなく管楽器が楽器を叩いていたり…。
どんな音が、どこから聞こえてくるか、予想もつかない曲、演奏は、非常に面白かったです。
…が、「わかったか?」と問われれば、「すみません」と言うしかありません。
まあ、得難い体験であったことは事実です。

ちなみに、自作自演の独奏者ヴィトマン氏は、暗譜ではなく譜面を置いて吹いていました。
多くの曲を暗譜で振っていた故スクロヴァチェフスキ氏が、自作だけは譜面を置いて振ったのを思い出したり…。

こののゲストコンマスは、神奈川フィルの崎谷さんでした。
読響に来ても風格、別格…のような…。

…と偉そうに感想を書いていますが、個人的事情と体調(今週、本業に忙殺された後遺症)で、100%集中できたわけではなく、もったいないことをしました。
上記は、60%くらいの集中力で聴いた感想です。

20180113

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