« 秋山和慶/東響(2018/01/08) | トップページ | カンブルラン/読響(2018/01/13) »

2018年1月13日 (土)

上岡敏之/新日フィル(2018/01/13)

2018年1月13日(土)14:00
すみだトリフォニーホール


指揮:上岡敏之
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第582回定期演奏会トパーズ)

ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「踊るミューズ」
J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「狩り」
J.シュトラウス2世:ワルツ「東方のおとぎ話」
J.シュトラウス2世:歌劇「騎士パズマン」~チャルダッシュ
J.シュトラウス2世:ロシアの行進曲風幻想曲
J.シュトラウス2世:ワルツ「加速度」
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「電気的」
J.シュトラウス2世:ポルカ・マズルカ「女性賛美」
J.シュトラウス2世:新ピッツィカート・ポルカ
J.シュトラウス2世:ワルツ「北海の絵」
ラヴェル:ラ・ヴァルス
J.シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲
(アンコール)

うかつに名前を出せませんが、カルロス・クライバーを想起するような…。

優美と切れ味を兼ね備えた快演。
随所見せる音のひねりやタメも見事に決まる。
これだけ音が練られていると爽快。
定期クオリティのニューイヤーコンサート。
そう、さすがは定期演奏会。
リハーサル時間十分(じゅうぶん)の練り上げでしょうか。

ウィンナ・ワルツなどをラヴェルで挟んだ演目ですが、聴いた印象は首尾一貫。
ウィーン風でいてパッションを兼ね備え、ワクワク感すら感じる快演です。

“ウィーン風”と書きましたが、指揮者にとって、ウィーン出身であろうとなかろうと、“ウィーン風”の演奏を導く指揮をすることなど、身につけるべき技能のひとつに過ぎないのでしょう。
読響で聴いたカンブルランさん然り、秋山和慶さんだって先入観でははウィーン風とは対極にありながら、結構、“らしい”演奏を導きます。
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの指揮者陣だって…。

ただ、演奏の楽しさに会場(私自身を含む)が慣れるまでにちょっと時間がかかったような気もしました。
前半、硬かった会場の雰囲気がほぐれてきて、心理的に盛り上がって、拍手が熱を帯びてきたところで終わってしまって、もう少し聴きたい…と思ったり…。
贅沢ですみません。
音楽監督による定期演奏会という贅沢な演奏会でしたが…。

201801131

201801132

201801133

201801134

|

« 秋山和慶/東響(2018/01/08) | トップページ | カンブルラン/読響(2018/01/13) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214768/66278079

この記事へのトラックバック一覧です: 上岡敏之/新日フィル(2018/01/13):

« 秋山和慶/東響(2018/01/08) | トップページ | カンブルラン/読響(2018/01/13) »