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2018年5月19日 (土)

ファレッタ/新日フィル(2018/05/19)

2018年5月19日(土)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:ジョアン・ファレッタ
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第15回RUBY<アフタヌーンコンサート・シリーズ>)
ピアノ:山下洋輔

バーバー:交響曲第1番
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲へ調*
カーニス:ムジカ・セレスティス
コープランド:バレエ組曲「アパラチアの春」

1曲目のバーバーで、「音の溶け合いがいまひとつかも」と思いましたが、その他の曲は無問題。
良い演奏会でした。

個人的体調(疲労)により、集中力が今ひとつだったので、バーバーの感想は省略。

続くガーシュウィンは、鮮烈なリズムがオケから鳴り、「あ、この指揮者は、ハーモニーよりも、こういう方向が得意なのかな?」と思いました(違っていたことは、後半にわかりました)。
山下洋輔さんのソロは、即興を交えてのものと思われ、ピアノソロの部分に入ると、長大で、一瞬、音楽の流れを阻害するようにも感じます。
しかし、聴いているうちに、その長大なピアノソロに引き込まれ、またオケが入ってくると、我に返った、目が覚めたような錯覚。
そして、しばらく進むと、再び長大なソロ…という具合。
最初のうちは「いつ、終わるんだい?」と思ったのが、最後は「いつまでも続いて欲しい」に変わったくらいで、聴き終わったときは、「ようやく終わった」ではな、少し興奮モードで聴いておりました。

会場も同じ気分だったようで、盛大な拍手、山下さんがアンコールを弾くまで続きました。
(アンコール曲、メモ(撮影)してくるのを忘れました。他の方のブログを拝見すると、ガーシュインのサマータイムの自由な即興とのこと、え、あれ、ガーシュインのサマータイムだったんですか?)
なんだか、変幻自在と思っていた協奏曲ですら、枠をはめていたのかな?と思える、スリリングなアンコール演奏でした。

後半の弦楽合奏だけで演奏されたカーニス、そしてフル編成で演奏されたコープランドと、1曲目で感じた「音の調和感がもう少しあれば」は、完全に解消されました。
「格調の高さ」をも感じる音色。

NJPも最近、本当に好調ですねぇ。
指揮者が導いたにせよ、見事に応えています。
錦糸町の客席がこういう風に沸くのも嬉しい限りです。

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