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2018年8月14日 (火)

シドニー・オペラハウス「リゴレット」(2018/08/14)

2018年8月14日(火)19:30
シドニー・オペラハウス
Joan Sutherland Theatre

ヴェルディ:リゴレット

この日は2階バルコニー席。
「制限された視界」と書いてはありましたが、「新国立の3階サイドの席で慣れているし」と思って、買ってみました。
結果は、不満足。
舞台の奥はほとんど見えず、演出が何をやっているのかもほとんどわかりません。

ああ、それなのに、それなのに、おそらく、前日の「アイーダ」よりも素晴らしい上演でした。
安いチケットにしなければ良かった…。

…というわけで、音を中心に楽しまざるを得なかったのですが、オペラを「聴く」楽しみを存分に堪能しました。

指揮のレナート・パルンボさんは、ボローニャ歌劇場来日公演を指揮したと思います。
基本、煽り…なんですけど、オペラの職人指揮者の本領発揮かもしれません。
ピットのオケの小編成ゆえの響きの薄さはいかんともし難いですが、それを表現力で補って余りある、という印象でした。

私はそんなに歌手の名前に詳しくないのでほとんど名前を存じ上げなかったですが、プログラム冊子のプロフィールを見る限り、やはり皆さん、世界を飛び回っていらっしゃるようで、招聘歌手陣で成り立つ公演ということなのでしょう。
もっとも、それは、新国立劇場も同じだと思います。

なお、ジルダ役の美人歌手が、澄んだ瞳で何度も私の席の方を見るのでドキドキしてしまいましたが、もちろん、私を見ていたわけではなく、私の席のすぐ下に備えつけられていた、指揮者を映すモニター画面を見ていたのは言うまでもありません。

それにしても1日でこんなに音が変わるのを目の当たりにすると、やっぱり、指揮者の力は偉大なり。
…となると「アイーダ」は、バッティストーニさんの指揮で聴いてみたかったという思いが復活します。
秋に日本で聴けるにしても。

シドニーでのオペラ鑑賞は2演目をもって終了、翌日の夜の飛行機で帰る予定です。
「新国立の方が総合的には上」と思ったりもしましたが、本当に良い経験をさせていただきました。

Artist Information
Conductor:Renato Palumbo
Director:Elijah Moshinsky
Revival Director:Hugh Halliday
Set & Costume Designer:Michael Yeargan
Lighting Designer:Robert Bryan
Assistant Director:Kate Gaul

Rigoletto:Dalibor Jenis
Duke of Mantua:Atalla Ayan
Gilda:Jessica Nuccio
Monterone:Gennadi Dubinsky
Sparafucile:Taras Berezhansky
Maddalena:Sian Pendry
Marullo:Luke Gabbedy
Borsa:Benjamin Rasheed
Ceprano:Christopher Hillier
Giovanna:Dominica Matthews
Countess Ceprano:Ileana Rinaldi

Opera Australia Chorus
Opera Australia Orchestra

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