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2018年12月29日 (土)

秋山和慶/東響(2018/12/29)

2018年12月29日(土)14:00
サントリーホール

指揮&チェンバロ:秋山和慶
東京交響楽団

(「第九と四季」2018)
ヴァイオリン:辻 彩奈
ソプラノ:中村恵理
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
テノール:西村 悟
バス:妻屋秀和
合唱:東響コーラス

ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」~春・冬
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
蛍の光
(アンコール)

長年続いたこのシリーズも今年で最後。
私が初めて聴いたのは1985年12月28日、簡易保険ホール。
当時はもちろん、この秀逸な東響コーラスの発足のはるか昔です。

最初に演奏される「四季」は、ソリストの気合い、ソリストの準備状況によっては、“前座”のようになってしまう年もないわけではありません。
つまり、ソリストの出来によって毎年かなり違う印象ですが、この年のはおそらく“大当たり”の年だと思います。
微細な音の出、表情付け、絶妙の間合いなど、聴き応えのある熱演でした。

「第九」については、秋山さんの壮年期のカミソリのような切れ味を知るファンとしては、はっきり言って、ゆるく感じる所も多々あります。
しかし、その分厚みと味わい深さを増した面もあります。
嬉しかったのは、前年までの数回で感じられた「枯れた」感が消えたこと。
切れ味から豪腕に変化したとは言え、有終の美の演奏でした。

アンコールの「蛍の光」と、ペンライトでの演出も、この年で見納めなのかな。
終演で舞台の照明が明転すると同時に、秋山さんに花束贈呈あり。

私自身は諸事忙殺されて演奏会に足を運ぶ回数が減っていますが、このシリーズの最後に立ち会えて良かったです。

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