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2019年1月の2件の記事

2019年1月27日 (日)

ソヒエフ/N響(2019/01/27)

2019年1月27日(日)15:00
NHKホール

指揮:トゥガン・ソヒエフ
NHK交響楽団

(第1905回定期公演Aプログラム)
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ
ヴィオラ:佐々木亮

リャードフ:交響詩「バーバ・ヤガー」
グリエール:ハープ協奏曲
ファリャ(グランジャニー編):歌劇「はかない人生」~スペイン舞曲第1番
(アンコール)
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」

久しぶりのNHKホール、久しぶりのN響。
そんな私が「M響の音が変わった」などと言ったら「最近、聴いていないくせに」と叱られますが、本当にソヒエフさんの色に染め上げられた印象です。
文字通り「目がさめるような」音色。
カラフルだけど品のある音です。

そして、ハープ独奏がまた素晴らしい。
めくるめく、次から次へと繰り出す音色。
ヒートアップすると、ハープの「上品」というイメージが覆る。
それを支える…と言うか、寄り添うと言うか、オケの温色と品位が見事にマッチング。
このハープ協奏曲を聴くのは初めてではないと思いますが、「こんなに面白くて聴きごたえのある曲だったっけ?」という目から鱗の演奏。

そして、極めつけは、「イタリアのハロルド」、私の苦手曲。
ちょっと気乗りのしない中、「ソヒエフさんが振るなら」と思って足を運び、「こんなに面白い曲だったっけ?」と唖然とするくらいのキレッキレの演奏に興奮するという、絵に描いたような「生で聴くと曲が好きになる」。

N響はソヒエフさんを定期的に招聘していて、素晴らしいです。
どこぞのオケは、すっかり○。○○○さんを読んで、いや、呼んでくれなくなりました。

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2019年1月19日 (土)

上岡敏之/新日本フィル(2019/01/19)

2019年1月19日(土)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:上岡敏之
新日本フィルハーモニー交響楽団

(第19回ルビー<アフタヌーン・コンサート・シリーズ>)
ヴィオラ:篠﨑友美

ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」バレエ音楽「四季」より「冬」
ケルビーニ:歌劇「メデア」序曲
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番(管弦楽編曲:ベリオ)
ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」序曲
ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」バレエ音楽「時の踊り」より「昼の時の踊り」
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より「小さなムーア人奴隷の踊り」「舞踏音楽」
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
ヴェルディ:歌劇「オテロ』より「舞踏音楽」
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」バレエ音楽「四季」より「春」
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
(アンコール)

録音して何度も聴くような演奏ではないかも…と思いました。
価値のない演奏という意味では毛頭なく、生演奏ならではの、尻上がりにヒートアップする演奏会。
それに連れて、整っていた音が、少し荒く鳴りかけた部分もあったように思いますが、上品さを保って火がつかない演奏よりもはるかに好ましい。

名曲コンサートのようでいて、知らない曲が並んでいて、会場の聴衆(自分を含む)も少し戸惑い気味に始まった演奏会が、最後は上岡マジックにはまっていく様。
上岡さんらしい、ちょっとひねった選曲は、集客にはちょっと厳しかったかもしれませんが、全部通して聴くと「単に並べただけ」ではない、考え抜いて選び、考え抜いて順番を並べた選曲だったのでしょう。

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