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2019年2月15日 (金)

ヴァンスカ/ソウル・フィル(2019/02/15)

2019年2月15日(金)20:00
ソウル・アーツ・センター・コンサートホール

指揮:オスモ・ヴァンスカ
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団

ヴァイオリン:ヤン・インモ

シベリウス:フィンランディア
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲第6番
シベリウス:交響曲第7番

読響が読んでくれなくなったヴァンスカさん、ジャパン・パッシングで近隣諸国には時々いらしているようなので、ミネソタまでは行けないけど、ソウルなら行ける!
…と言うわけで、休暇を1日取ってのソウル・フィル鑑賞。
やっぱり、ヴァンスカさんは、ライヴでの本領発揮の指揮者でした。
直近のミネソタ管弦楽団との録音(マーラーですが)で聴けるような壮大なるスケール感が、生演奏で聴けた喜びは大きい。
やはり指揮者の力は偉大なり。
しかし、それを音に変換したソウル・フィルも素晴らしい。

まずは、冒頭のフィンランディアですが、出だし、音が荒くて、あれれ?という感じ。
それが、ヴァンスカさんが、途中でカツ!を入れるように、引きずり回すような指揮で煽ってからは音が安定し、その後は完全なるヴァンスカ・サウンド、調和と高揚を両立した音がオケから鳴り響く。
(前日にも同じコンサートがあったはずなのに…。)

続く協奏曲は、ソリストもオケも、私にとっては手放し絶賛の興奮。
特にオケは、“伴奏”などではなく、交響曲を指揮しているかのようなヴァンスカさんの感情移入の指揮。
音が、うねる、うねる。
そして、ソリストのヴァイオリンも、一切の雑な音のない美音。
高価そうな楽器の音がします(失礼!)。
美弱音から、バリバリ弾く場面まで、不連続点の無い音のコントロール。
もしかして、このヴァイオリニストのファンになってしまうかも?とすら思いましたが、アンコールに弾いたソロ曲(曲目失念)を聴いた印象では、もしかして協奏曲はかなりヴァンスカの意思、リードが入っていたのかな?と思ったりもしました。

後半の交響曲は、この時点での最後の来日の読響定期でも聴いた曲。
あのときは、私の苦手曲だった6番、7番を、たった一晩で大好きな曲に変えてくれた演奏でした。
この日のオケの音の融合感、均質感、そしてそれが混濁せず、飽和せずに高揚する上質感。
冒頭に書いたように録音を聴いて待ち望んでいた“現在の”ヴァンスカ・サウンドで鳴った2曲。
壮大(←こればっかり)なる音のドラマに包まれる恍惚のひと時でした。

休暇を2日とって昨日も聴けば良かった…と思いましたが、まあ、無理でした。
この日休暇を取るために、昨日まで必死で仕事を頑張って、なんとか終わらせたくらいでしたので。

なお、鑑賞した席は、東京芸術劇場なら2階RBのような位置の席です。
なお、撮って良かったのかわからないけど撮っちゃっいました、ソウル・アーツ・センターのコンサート・ホールの内部。
サントリーホールで言うP、LA、RAのブロックは、チケットをオケ公式サイトで購入した時に完売かと思っていましたが、非売の空席でした。

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