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2019年6月 1日 (土)

ヘレヴェッヘ/新日フィル(2019/06/01)

2019年6月1日(土)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
新日本フィルハーモニー交響楽団
(第606回定期演奏会 トパーズ<トリフォニー・シリーズ>)
ピアノ:仲道 郁代

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
シューマン:ピアノ協奏曲
シューマン:子供の情景~トロイメライ(アンコール)
シューマン:交響曲第2番

水を得た魚のよう…だったのは、オケの方か、指揮者の方か…。
もっとも、終演後の崔コンマスのツィートを拝見すると、リハーサルはかなりハードだったようですが…。

歯切れが良いのに重量感のあるサウンドは本当に心地良い。
前半はあまりエッジを立てている印象はありませんし、後半もずっとエッジを立てている印象はありませんでしたが、乱暴に言えば(どちらかと言えば)、前半はモダン寄り、後半はピリオド寄りだったかもしれません。
協奏曲は、仲道さんの中音域が綺麗なピアノの音との相性も良好のオケの音でした。。

特に、シューマンの交響曲第2番は、この曲の複雑極まりない部分も、団子状態(失礼)の響きとな部分も、ありのままにさらけ出した快演。
よって、スケルトンに感じる部分とマッチョに感じる部分も交錯しますが、それは曲の本質をついたものなのかもしれません。

指揮とオケの相性はかなり良いものと拝察しました。
ピリオド寄りの指揮者が新日本フィルに来演するときは、どうしてもブリュッヘンさんを思い出してしまいます。
もちろん、ブリュッヘンさんのときの音とヘレベッへさんの音はかなり違います。
そして、新日本フィルがブリュッヘンの薫陶を受けた…というのはもう既に過去のことになってしまっています。
でも、オケには財産として残っているでしょう。

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