旅行2019

2019年9月 6日 (金)

マンフレート・ホーネック/ソウル・フィル(2019/09/06)

2019年9月6日(金)20:00
ロッテ・コンサートホール

指揮:マンフレート・ホーネック
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァイオリン:クリスチャン・テツラフ

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
      ~第3曲ガヴォット
(アンコール)

マーラー:交響曲第1番「巨人」

君子豹変。
マンフレート・ホーネックは、君子豹変の連続、そして豹変した後の煽りは半端ない。
交響曲だけでなく、協奏曲でも。

まず、協奏曲では、独奏ヴァイオリンの透明感極まる美音に耳を奪われます。
決して濁った音を出さない。
美弱音を駆使し、美しい、美しい。
オケは、これまた細心の注意の微弱音。
そして、その美弱音から、あっと言う間に煽りの近いスケールアップする。
久しく聴いていなかったマンフレート・ホーネックさん、10年ぶりなので、風貌はお年を召した印象でしたが、指揮の動作はしなやかで激しく、前回鑑賞時の印象おんままかもしれません。

交響曲では、最初に書いた「君子豹変」の連続、連射。
豹変する前は、美しい美弱音だったり、たっぷりと、そして切々と歌う旋律だったり。
そして、豹変した後は激しい、激しい。
その興奮させられ方が半端ない。
会場大興奮、スタンディングオベーション多数の熱狂。
ホーネックさんも、終演後のカーテンコール時は、聴衆の反応に本当に嬉しそう。

ホーネックさんが読響に客演しなくなって久しく、聴いてみたくてソウルまで行きましたが、行って良かったと思うと同時に、読響との共演は、もう過去の歴史になってしまっていることに一抹の寂しさを感じました。

なお、ロッテ・コンサートホール、ホールの写真は撮ってはいけなかったようですが、撮ってしまいました。
韓国語はわからないのですが、撮っていたら、注意されたっぽい。
(ちなみに、レセプショニストさん、開演前は、あれこれ、うるさいくらい、聴衆を注意しまくり。背もたれに背を付けて鑑賞するようにいわれているっぽい人も居ました。座席移動のチェックも結構厳しく注意していたようでした。)
後で教えていただいた話しだと、開演前の撮影はNG、カーテンコール時の撮影はOKとのこと。
日本と逆ですかね。
音響は、ミューザとかとは微妙に違います。
分解能はあるのにぬくもりと弾力性を感じる音響で好感でした。
ミューザとサントリーを足して2で割ったと言ったら乱暴でしょうか。

この演奏会、チケットはソウル・フィルの公式サイトで予約、購入し、当日、カウンターで受け取りました。
カウンターの方には英語で話しかけましたが、私が日本人だとわかると、日本語で対応してくださいました。

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ソウル1泊2日(2019/09/06)

ソウルへ行ってきました。
ソウル・フィルの演奏会鑑賞が目的のため、1泊2日の弾丸ツアーです。

朝8時台に羽田発のJALに、マイル特典航空券で搭乗。
10時半くらいには金浦空港に着きました。
市内までは、電車で移動。

前回は江南(カンナム)という地域のホテルに宿泊しましたが、今回は日本人観光客が良く行く明洞(ミョンドン)という地域に宿泊。
A'REX(Airport Railroad Expressの略)という空港鉄道に乗車し、途中駅の弘大入口という駅で地下鉄2号線に乗り換えてホテルの最寄り駅に到着。
ただ、私のスマホもタブレット端末も、なぜかインターネットにつながらず、すなわち、Googleマップが使えない。
地下鉄の駅から地上に出て、自分がいまどこに居るのかを把握するのも苦労しながら、なんとかホテルにたどり着きました。
12:00頃にアリーチェックインさせてもらいました。
日本語でチェックインOKでした。

機内食を、朝食にしては遅い時間に食べたので、昼食を食べたいほどお腹は空いていません。
少し休んで、スマホとタブレット端末の設定をいじってネットにつながるようにして、マッサージを受けに行きました。
宿泊したホテルは、イビス・アンバサダー・ソウル明洞というホテル(ホテルのチェックインは19階)で、そのホテルが入居しているビルの1階に、O2 Body&Footというお店があります。
事前にネットで調べて、日本語が通じるということだったので行きましたが、受付の方は日本人、施術スタッフも日本語OKで、私を担当していただいた方は上手でした。
明日30分、全身60分という長時間コースを選択したので、終わったのは15:00を回っていました。
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15:00を回ると、食事をするところが中休みの時間に入ってしまうことが多いようで、事前に候補にあげていたお店は、店内が暗くなっていたりして、結局、昼食を食べそびれてしまった感あり。
お腹もあまり空いていないので、明洞の街を少しだけ散策しました。
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事前情報で、日本人が好きそうなお土産がたくさん置いてあるとあったスーパーマーケットでは、前回、江南で探すのに苦労したお菓子が大量に置いてありました。
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前回の江南では、韓国語の出来ない韓国ビギナーの私には滞在しずらい体感でしたが、この地域は居心地が良いです。
これだったら、弾丸で逃げ出さなくても、もう1泊滞在して観光しても良いくらいでした。
(今回はスケジュールの都合で出来ませんでしたし、台風も朝鮮半島に向かって来ていたので、1泊だけで正解だったかもしれませんが。)
台風が近づいているせいか、かなり蒸し暑く、汗びっしょりになったので、ホテルに戻ってちょっと休み、Tシャツを交換。
地下鉄が夕方のラッシュアワーになる前に、ホールがあるエリアに移動しました。
ホールへのアクセスだけを考えれば、江南の方が距離も近くて便利ですが、今回は地下鉄に30分くらい乗って、明洞から通いました。

ホールは、ロッテ・ワールドというテーマパーク、高さ555mのロッテワールドタワーなどがあるエリアにあります。
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ロッテ・ワールド・モールの中を歩いてみましたが、英語の併記もあまりなく、異邦人には敷居が高い印象。
日本人観光客が多い明洞とは違いますね。
当初は明洞の日本語が通じるお店でビビンバか冷麺を食べたいと思っていましたが、時間の都合でこちらへ来てしまったのと、結局、ピンとくるお店もなく、コンビニでビビンバ風のおにぎりを買って済ませてしまいました。(^^ゞ

コンサート鑑賞後はまた30分くらい地下鉄に乗ってホテルに戻りました。
22時終演なので、ホテルに帰ったのは23時くらいでした。

翌朝は、仁川空港9:00発の飛行機に搭乗予定です。
一応、定石通り、2時間前くらいには着きたいと思います。
事前にWEBでチェックイン済みで、搭乗券もメールで送られてきていて印刷して持っています。
航空会社のカウンターに並ぶ必要がないので、2時間前でなくてもいいかな、とも思いましたが、仁川空港の出国審査がどれくらい並ぶのかわからないので、7:00くらいに着くように、朝5時台にホテルをチェックアウトしました。
始発5:30のの地下鉄2号線に乗り、来たときと同じ弘大入口という駅でA'REXに乗り換え。ソウル駅からだと、クロスシートの座席指定でノンストップの列車に乗れますが、途中駅からだと、ロングシートの各駅停車のみですが、乗り換え回数を優先しました。
幸い、窮屈ながらも座れて、仁川空港駅まで50分くらい乗車。
仁川空港の出国審査はさほど混んでいませんでしたので、アシアナ航空のラウンジで軽食を食べたりして、搭乗開始までの1時間くらいを過ごしました。
この後、東京ではなく、札幌に向かいます。

今回の旅は、
第1日(金曜日、有給休暇):
  羽田→金浦(JALマイル特典航空券)
  マンフレート・ホーネック/ソウル・フィル
  (ロッテ・コンサートホール)
  (ソウル泊)
第2日(土曜日):
  仁川→新千歳(アシアナ航空片道航空券)
  鈴木秀美/札響(Kitara)
  新千歳空→羽田(JAL国内線)
でした。

新千歳空港の国際線ターミナルは、たまたま私が到着した時間帯だけかもしれませんが、施設は立派だけど、キャパはまだ旅客を受け入れる余裕が十分にあるのでは?という印象でした。

ソウルは前回宿泊地域とは異なり、明洞は居心地が良かったので、次回は2泊3日くらいにしたいなと思いました。
日韓で政治は色々ある上にマスコミも色々報じるので、行く前は「行っても大丈夫か?」という空気も感じましたが、「観光で普通にしている分には無問題では?」という感じでした。
ただ、1週間前という直前にもかかわらず、マイル特典航空券が取れたり(JALだけでなく、ANAも)、アシアナ航空も安い運賃で片道航空券が買えるなど、航空需要としては厳しいのかもしれません。
私は日頃の搭乗率などは存じあげませんが、JALもアシアナ航空も、機内は割と余裕のある搭乗率。
50%~60%くらいですかね。
私の隣席はいずれも空席でした。

前回帰国後に思ったのは「次回行くのは10年後かな」でしたが、結局、約半年後の再訪になりましたし、今回はより印象が良くなったので、また行ってみたいです。

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2019年8月17日 (土)

シンガポール→成田(2019/08/17)

早朝の5:30にホテルをチェックアウト。
シンガポールはこの時間にタクシーを呼んでもらっても5分以内に来るようですが、今回はホテルの前に1台待機していました。
早朝なのでタクシーは快調に飛ばし、6:00前にはチャンギ空港のJALのチェックインカウンターへ。
カヤジャムが入っているので、キャリーケースは機内持ち込みは出来ず、預けます。

今回の搭乗口が、JAL指定ラウンジと逆側だったので、指定ラウンジには行かず、搭乗口側の別のラウンジに行ってみました。

ネット上のクチコミだと、そのラウンジでは、チキンライズとかラクサをオーダーできると書いてありましたが、実際には「夕食22:00-6:00(だったかな?)」と貼ってあり、私がラウンジに入ったときにはオーダーできませんでした。
残念。
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で、ついでに別のラウンジにも行ってみました。
(こういうのを、ラウンジホッピングと言うそうです。
某クレジットカードの付随するラウンジ入室パスを使いました。)
そちらのラウンジでは、セルフで麺を湯がいてラクサをつくれるようになっていました。このラクサは、私としてはあっさりし過ぎている感があり、ちょっと好みではありませんでしたが、いろいろなラクサがあるのね、という感じです。
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…と、搭乗前に、ついつい朝食をお腹いっぱい食べてしまいました。
もっとも、食べたのは6時台です。
機内食が出てきたのは10時近くだったので、食べられました。

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ちなみに、搭乗待合室入口での搭乗券のチェックでひっかかり、搭乗券を交換されました。
係のお姉さんは、「新しい席は…エコノミー」などと早口におっしゃるので、「ビジネスクラスにアップグレードされたわけではないようだし、何だろう?」と思って、通過後に搭乗券を見ると、プレミアムエコノミーにアップグレードされていました。
マイルをeJALポイントに換えて購入した航空券、しかもかなり安いランクだったのに、申し訳ないです。
おそらく、エコノミークラスのオーバーブッキングで、どなたか(ダイヤモンドメンバーとか)をプレミアムエコノミーからビジネスにアップグレードして、空いたプレミアムエコノミーに私をアップグレードしたのでしょう。
というわけで、帰路もプレミアムエコノミーの少し広めの席に座らせていただきました。

機内販売では、往路で目を付けていたバッグを買いましたが、キャビンアテンダントさんのお話しだと、積んでいるのは1~2個で、日本発の便で売れてしまうと帰国便では品切れで買えないこともあるとのことです。
欲しいものがあったら、往路でも買ってしまった方が良いかもしれませんね。

帰国後の日本の気温は、南国のシンガポールと大差なしでした。

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2019年8月16日 (金)

シンガポール3日目(2019/08/16)

この日は自由です。

朝は、ホテルの近くのカヤトーストのお店に行きました。
7:30開店なので、7:45頃を狙って行きました。
オーダーしたのは、カヤバターセット。
カリカリのトーストに、カヤジャム(ココナッツミルクと卵とパンダンリーフという葉っぱで作られたジャム)とバターをはさんだもの。
それを、温泉卵(胡椒と醤油でお好みで味付け)に浸して食べると、甘さとしょっぱさの味のハーモニーがなぜかおいしいのです。
コーヒーはこちらでコピという、めちゃくちゃ甘いもの。
朝からカロリー取り過ぎですが、これから働く人々には必要なカロリーとも言えます。

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いったんホテルに帰って、また別のお店にマッサージを受けに行きました。
10:00開店なので、10:15頃に。
マッサージを受け終わった後は、ホーカーズやフードコートではなく、普通のお店の骨肉茶(バクテー)を食べに行きました。
マレーシア式は黒いスープですが、シンガポール式の肉骨茶(バクテー)のスープはもっと薄い色です。
このお店、土日の夜とかに覗いた時はかなり混んでいましたが、平日の正午頃だと結構すいていたので初めて入ってみました。
高級店というような作りではないですが、ホーカーズやフードコートの屋台のようなお店もおいしいですが、こういうお店はこういうお店で、おしいいです。
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その後、急に思い立って、セントーサ島に行ってきました。
アクティブに楽しむつもりはなく、どんなところか見てみたいという程度の動機です。
モノレールで島に渡り、3つの駅で降りて、少しぶらぶらして、2時間程度の滞在で帰ってきました。
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トリック・アイ・ミュージアムというところでは、チケット売り場のお姉さんに「一人だと写真を撮ったりして楽しめませんよ」と言われましたが、入ってみました。
まあ、こういうのを四の五の言わずに楽しむのが粋なんでしょうが、私は安っぽい絵に見えてしましました。
たとえ連れが居ても、入場料の価値は、私には見合わないような…。
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マレーシア料理のフードコートは、満腹なので何も食べませんでしたが、おいしそうな料理がいっぱい。
次回、機会があれば、お腹をすかせて来てみたい場所です。
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セントーサ・マーライオンは、中にも入れるようですが、外から眺めました。
こちらのマーライオンは、マーライオン・パークのもの(エスプラネード・コンサートホールのロビーから見えたもの)よりも大きいですね。
でも、だから何?という気もしますが…。
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水族館とか、ユニバーサル・スタジオとか、ろう人形館とか、入場料を払えばもっと長い時間楽しめたのでしょうが、とりあえずこんな場所だよというのがわかったので、退散してホテルに戻りました。

ちなみに、シンガポールの街中では、オレンジジュースの販売機がありました。その場で絞って出てくるようです。
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夕食はラクサ。
ラクサは色々種類があるようですが、カトンラクサはココナッツミルクベースのスープ、ピリ辛と言われています。
ただ、辛いのが苦手な私でも無問題でおいしく、辛いという感想は私にはありません。
麺も色々あるようですが、カトンラクサは短くカットされた麺を、箸を使わずにレンゲですくって食べるます。
オタという魚のすり身をバナナの葉にくるんで焼いたものとのセットを頼みました。
屋台に近いお店でしたが、おいしかったです。
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これで、シンガポール滞在中の私の食事の枠(1+3+3)は全部使い切りました。
翌朝は早朝に空港に向かいます。

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2019年8月15日 (木)

コティス/シンガポール響(2019/08/15)

2019年8月15日(木)19:30
エスプラネード・コンサートホール

指揮:ジェシカ・コティス
Jessica Cottis, conductor
シンガポール交響楽団
Singapore Symphony Orchestra
チェロ:ジャン・ワン
Wang Jian, cello

ジョイス・コー:one point six one eight zero(シンガポール響委嘱)
JOYCE KOH : one point six one eight zero (SSO Commission)
ティエン・チュウ:チェロ協奏曲「Flowing Sleeves」
ZHOU TIAN : Cello Concerto "Flowing Sleeves"
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番~サラバンド(アンコール)
J.S.BACH : Cello Suites No.1 - Sarabande (Encore)
ドヴォルザーク:交響曲第8番
DVOŘÁK : Symphony No.8

今回のシンガポール行きは“遠征”ではなく旅行ですが、たまたまシンガポール交響楽団の定期演奏会がありました。
会場のエスプラネード・コンサートホールは、地下鉄の駅からは少し離れたところにありますが、地下通路でつながっていて、エアコンの効いた涼しい場所をあるいて行けて嬉しいです。
香港の香港文化中心もそうでしたが、利便性は良いですね。
東京では、地下通路でつながっているのは、駅至近の東京芸術劇場の他に、どこかありましたっけ?
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そのエスプラネード・コンサートホールのロビーからはマーライオンが見えました。
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今回は、旅行の「ついでに」聴こうか、という程度の軽い気持ちで足を運びましたが(すみません)、さすがは定期演奏会、気合いの入った素晴らしい演奏でした。

1曲目の委嘱作品は、5分くらいの短い曲。
演奏は献身的に曲に向き合ったとは思いますが、1曲めで会場の空気もまだ十分にほぐれないうちの演奏で、ちょっと不利でしたかね。
演奏終了後は作曲者も舞台に呼ばれましたが、カーテンコール無しで拍手はおさまってしまい、ちょっと儀礼的なものにとどまた感はありました。
(そんな中、客席の一部だけ熱狂的に歓声が飛んで、“お取り巻き”がいたのかな?と邪推したり。)
…というわけで、曲を味わう間もなく終わってしまって、私には感想を語る資格はございません。

2曲目のチェロ協奏曲は、(2018)とあるので、めちゃくちゃ最近の曲ですね。
耳あたりの良い曲で、前衛的要素があったのか、なかったのか、私にはわかりませんが、後期ロマン派の音楽だよと言われても、ああそうですか、と言ってしまいそう。
でも、そんなことはどうでもいいのでした。
ソロのワンさんはかなりの熱演で、オケもそれに追従。
特に終楽章の畳み掛けるような快速の音楽に会場は大いに湧きました。
こちらも作曲家が演奏終了後に舞台に呼ばれ、カーテンコール複数回に、ソリストアンコールまでありました。

どちらも作曲家隣席の演奏で、1曲目はカーテンコール全くなしという、聴衆の反応は素直と言うか、残酷と言うか。
演奏も、1曲目は「とりあえず鳴らしてみました」と言ったら失礼かな。
2曲目は入魂の熱演だから、やはり音楽において、演奏家の存在がいかに大きいかを物語りますね。

そして、休憩後のドヴォルザークが、なんとなんと、目から鱗が落ちると言ったら言い過ぎかもしれませんが、この曲を分化能高く鳴らすとこうなるんだ!ろいう演奏。
土俗的ではなく、モダンでスタイリッシュに、音の輪郭をくっきりと演奏。
さらにアクセルを踏むように煽ると、ここまで興奮させられるという素晴らしい演奏。

指揮のコティスさんは、演奏中はこわそうな顔で指揮するのに(ちっとも楽しそうじゃなくて、怖い先生のような感じ)、楽団員は楽しそうに演奏し、かつ棒への反応もすこぶる良く、終演後は笑顔で指揮者に拍手を贈っていました。

演奏中はこわもての女性教師のようだったのが、演奏終了後はニコニコしてチャーイングな女性に早変わり。
オケの献身的な演奏にも満足していたようで、拍手の代わりに指揮棒で譜面を叩いて、ねぎらっていました。
私は今までノーマークでしたが、ちょっと気になる指揮者になったかもしれません。

というわけで、非常に満足度の高い演奏会でした。

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シンガポール2日目(2019/08/15)

シンガポールは何回か来ているので、この日は、これまでに行ったことのないチャイナタウンへ行ってみることにしました。
朝食は食べずに、10時頃に着くようにホテルを出て、チャイナタウンにあるホーカーズへ行きました。
ホーカーズとは屋台を集めたフードコートのことです。
エアコンも効いていない共用の席に座って食べますが、一見、衛生面は大丈夫?と思うものの、基本的に管理はしっかりしているようです。
私もこれまで何度か利用していますが、お腹は無問題。
逆に。ショッピングセンターにあるような小ぎれいなフードコートよりおいしいような気もします。

このチャイナタウンのフードコートは私は初めてでしたが、ガイドブックにも載っている、行列の出来ているチキンライスのお店があります。
そこで食べました。
お昼時ではなかったので、行列は数人でした。

確かに美味いです。
極上と言っても良いかもしれません。
美味しいですが…。
では他の店が格段に落ちるかというと、そんなことはないような気もします。
でも、通にはこの僅差がたまらないのかもしれません。
指揮者やオケや演奏家も同じようなものですかね。
プロの演奏家たるもの、格段に落ちるわけがありません。
でも、何か違うんですよね、超一流の指揮者は。
そんなことを考えてしまいました。

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チャイナタウンを少し散策した後、
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東興(Tong Heng)というお店でカヤジャムを買いました。
カヤジャムというのは、ココナッツミルクと卵とパンダンリーフという葉っぱで作られたジャムです。
パンダンリーフが入ったものは緑色ですが、入っていない、または含有量が少ないものもあるようです。
1種類買って帰るつもりでしたが、行ってみると「Coconut Sugar」、「Nonya Pandan」、「Sea Salt」と、3種類ありました。
「Nonya Pandan」が一般的な緑色のものです
結局、3種類買ってしまいました。
お店の人に「飛行機に機内持ち込みできないよ」と忠告されましたが、以前にも別のお店のものを買って帰っていますので知っていす。
(初めての時は、出国審査の前でサンプリングX線検査(シンガポールのチャンギ空港の手荷物検査は搭乗口の手前)に呼ばれてしまい、「チェックインカウンターに戻って預けてこい」と追い返されました。)

この東興というお店、ガイドブックにも載っており、(私は食べませんでしたが)エッグタルトの名店として割と有名です。
ちなみにガイドブックには「カード使用不可」と書いてありましたが、VISAとMASTERが使えました。

ジャムの瓶には冷蔵庫で保管するように書いてあり、(帰ったら?)冷蔵庫に入れるように言われましたが、店頭では常温で販売されており、お店の人に「いつ帰る?」ときかれて「土曜日(2日後)」と答えたら「OK」と売ってくれました。
それくらいの期間なら大丈夫なのだろうと勝手に解釈して購入し、日本まで持ち帰ることにしました。

ずっしり重いジャムを持って、当然、ホテルに帰り、ひと休み。

夕方、フライド・ホッケンミーという焼きそばを食べました。
ガイドブックに乗っているお店はちょっと遠かったので、ホテルの近くのホーカーズで食べました。
わざわざ遠くまで行かなくても、十分においしかった…と思います、比較してませんけど。
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このように、10時過ぎに朝食、夕方16時過ぎに昼食にしたのは、夜、シンガポール交響楽団の演奏会があったからです。

演奏会が終わってホテルに戻ると22時。
ホテルのレストランでラクサを食べようと思っていましたが、22時を回ると食べられるメニューは限られていました。
チャーハンを頼みましたが、結構なボリューム。
そこそこおいしかったので完食しましたが、シンガポール滞在中の食事の枠(ホテルの朝食をパスしても1日3回)のひとつをチャーハンに使ってしまいました。
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2019年8月14日 (水)

羽田→シンガポール、シンガポール1日目(2019/08/14)

お盆休みにシンガポールへ行ってきました。

たまっていたマイルをeJALポイントに換えて購入した航空券なので、支払ったカード決済額は数百円。
しかも、ゴールデンウイークあけの頃に、どの出発日が一番安いか?で検索して購入したので、こんな金額で繁忙期に搭乗してすみません、という感じです。

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出発が1時間半ほど遅れましたが、進路上の台風の影響とのことです。
台風が北上するのを待ったのですかね。

ミールクーポンが配られましたが、これから機内食も食べるのに、昼食をガッツリ食べてもねぇ…と思い(←香港での反省もあり)、ミールクーポンは受け取らず、ラウンジへ戻って軽くつまむ程度にしました。

シンガポール到着後はタクシーでホテルへ。
飛行機が遅れた効用で、夕方の渋滞も解消傾向だったのか、ほとんど渋滞もなく到着し、タクシー代も少なめで済んだような気がします。

ホテルに19:00頃にチェックインした後、近くのマッサージに行き、足裏30分、全身60分のコースを受けた後、21:00過ぎにショッピングセンターのレストランで肉骨茶(バクテー)を食べました。
このお店は、マレーシア式の黒いスープのです。
このお店は私はリピートしているので、最初の頃の感動はなくなりましたが、安心して食べらますし、スープは身体に良いように感じます。
写真は煮る前に撮ったので、肉が見えなくてすみません。
もっとも、黒いスープだから、煮た後も見えませんが…。

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こうして、22:00くらいにホテルに戻りました。

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2019年6月30日 (日)

香港→羽田(2019/06/28)

朝6時にホテルをチェックアウトし、空港へ向かいます。
ホテルは地下鉄の尖沙咀駅のすぐ近く。
九龍駅までシャトルバスで行くことも考えましたが、急がば回れ、地下鉄でいったん香港島へ出て、香港駅からエアポートエクスプレスに乗ることにしました。
地下鉄の中環駅から香港駅までは延々と地下道を歩いて10分くらい。
動く歩道はあるので、京葉線の東京駅へ向かうのと似た体感。
地上を歩くよりは、空調の効いた地下を歩く方が楽です。

エアポートエクスプレスに乗ってしまえば、30分もかからずに、香港空港へ到着。
ホテルを出てから約1時間でした
同じフロアでチェックインカウンターまで行けて便利です。
ANAのチェックイン開始が出発2時間30分前の7時10分。
少し待ってすぐにチェックインできました。

手荷物検査の後の出国審査は、到着時にe-channelに登録したので自動化ゲートで通過。
ユナイテッド航空のラウンジに入って朝食を食べました。
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機内食のためにお腹をすかせて置こうかとも思ったのですが、食べておいて正解でした。
9時10分に搭乗開始。
飛行機のドアが閉まり、モニタ画面には飛行機をバックさせるための車両が装着されるカメラ映像も映りましたが…。
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しばらくそのまま待った後、「油圧系統の異常でメンテナンス中」のアナウンスの後、キャビンアテンダントさんが飲み物を機内に配り…。
まあ、上空で異常が発生してどこかの空港へ緊急着陸するよりはマシですかね。

2時間くらい機内に座って待たされた後、「荷物を持って降りて、搭乗口でお待ちください」のアナウンス。
降りた後、160香港ドルのミールクーポンが配られ、「12時45分に新しい出発時刻の案内をするので、戻ってきてください」とのこと。
結局、正午頃に、空港内のお店で、想定外の食事をとることになりました。

あまり食欲もなかったのですが、とりあえず食べました。
ファーストフードみたいなところだったので、160香港ドル分は食べていません(そんなに食べられません)。
当然、お釣りは出ませんが、無料でいただいたものですので、どうでもいいです。
(近くのマレーシア料理のお店に目が行きましたが、さすがに自重しました!)
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食事をとって搭乗口に戻ると、なんとアナウンスは、さらに遅れて「次の案内は16時」とのこと。
「準備ができたら再度ミールクーポンをお配りいたします」って。
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ミールクーポンはもういい(そんなに食べられない)から、再度ラウンジへでも行きますかね…と思いつつ、でも、受け取るだけ受け取ろうかと思って待っていたら、何人かの名前がアナウンスで呼ばれ、私の名前も呼ばれました。
14時45分発の羽田行きの便に振り替えてくれるそうです。
預け入れた手荷物も、積み替えてくれるとのこと。
私は前の年に珍しく出張が多く、かつオーストラリアへの旅行にも行ったので、ANAのプラチナ・ステータスをいただいたので、そのためと思われます。

その振り替え手続きで並んでいるときにお話しをした日本人の方(その方もプラチナ・ステータス)と話が盛り上がってしまい、ラウンジに行ってお話をしたりして、搭乗までを楽しく過ごさせていただきました。
羽田でそのままお別れしてしまいましたが、連絡先を交換しておけば良かったかと、後になって思いました。
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結局、当初は15時に成田空港に着くはずが、20時30分に羽田空港に着くという遅延。
それでも、当初私が乗る予定だったの飛行機は、17時過ぎに香港空港を出発したようなので、2時間でも早く帰ってこれて、良かったです。
最初からこの14時45分発の便にしておけば、早起きしてホテルを朝6時にチェックアウトしなくても良かったのに、という思いもいたしました。

さすがに翌日の仕事は疲れて眠かったです。
でも、良い経験をさせていただきました。
本来の目的のヴァンスカさんの指揮も、期待通り、いや、期待以上だったし、香港まで聴きに行く決心をした数ヶ月前の自分をほめてやりたいです。

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2019年6月29日 (土)

ヴァンスカ/香港フィル(2019/06/29)

2019年6月29日(土)20:00
香港文化中心

指揮:オスモ・ヴァンスカ
香港フィルハーモニー管弦楽団
クラリネット:カリ・クリーック

シベリウス:フィンランディア
リンドバーグ:クラリネット協奏曲
シベリウス:交響曲第2番

范斯克、香港管弦樂團、2日目。

シベリウスの交響曲第2は、前日の演奏で十分に満足していたのですが、この2日目の演奏は、「昨日は公開ゲネプロだったのかな?」というくらいの素晴らしさ!!
ヴァンスカ様、たっぷり歌わせるところまで気合い入れまくりで、オケを半狂乱にさせる。
弦楽器1列目の奏者、特に私の席から良く見えたチェロの女性奏者の方の表情や身体の揺れ具合は、もう完全に、ヴァンスカ様にマインドコントロールされている状態。
私は、客席で、もう、演奏中に目がうるうるしてしまい、感激、興奮、感謝。
やっぱり生演奏のヴァンスカ様は凄い。
しかも、2日連続にもかかわらず、結構印象が違います。

冒頭のフィンランディアも、前日の演奏(あれ?香港フィルって、こんなもん?と思いました)とは雲泥の差のパワーアップ。
爆演一歩手前の煽りで興奮ものでした。
ヴァンスカさんなら、さらにもう少し磨き抜かれた音色にできると思いますが、オケからすれば、難曲の協奏曲と大曲の交響曲を控えていたから仕方ないのかな。
それでもパワーアップが確認できて良かったです。

リンドバーグの複雑極まりない協奏曲も、2日目でオケもこなれてきて素晴らしい。
クラリネットの音色がこれだけ多様、多彩、多色とは…。
これだけ音のパレットがあるから、シンセサイザーなど要りませんね。
クラリネット1本でこれですから、オーケストラ位の楽器があれば、音のパレットは組み合わせも含めて無限になるようなものです。
前日と同様に、充足感すら感じる終結で、この日も会場も大喝采。
ソリスト・アンコールは、たぶん同じ曲で、演奏終了後は前日は控えめだったのが、ステージ上で拍手に応えてポーズをとり、パントマイムと言って良いくらいの動きで、会場とスケージ上のオケの皆さん微笑、爆笑をさそいました。

香港文化中心のコンサートホールは、200人規模にもかかわらず、こじんまりとした印象。日生劇場よりも狭いのでは?と錯覚しそう。
ステージを客席が取り囲んでいるのに加えて、おそらく、1階席に“雨宿り”席が多いのかもしれません。

私は2階席の舞台サイドの席を事前にネットで購入。
国際郵便で出発前に受け取りました。
昨日は右側(いわゆるRA)に座りましたが、この日の2日目は左側(いわゆるLA)に座りました。
ヴァンスカ様を間近に見られて感激でした。

この2日目の演奏が本当に素晴らしかったので、お酒に酔ったかのような気分で会場を後にしました。
以前は、読響の演奏会で経験できた体感を、本当に久しぶりに味わいました。
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香港2日目(2019/06/30)

   2泊3日なので、実質、観光はこの日だけです。
ただし、夜のコンサートに備えて、体力を消耗しないように、あちこち歩き回るのはしないことにしていました。
そこで、地下鉄で香港島へ行き、トラムに乗って西側半分を往復しました。
当初は、東側も往復しようかと思っていたのですが、例のデモがどうなっているかわからなかったので西側だけにしておきました。
トラムは各駅停車で、スピードもさほど速くはなく、座ってのんびり街を眺められてよかったと思います。
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トラムは後ろから乗って前から降ります。
運賃は均一料金で、降りるときに払います。
オクトパスカードが使えました。
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1階席でもいいのですが、どうせなら2階に…というわけで、乗車してすぐ、かなり急な階段を上がって2階に座りました。
冷房はありませんが、結構風が入ってきて、暑くは感じませんでした。
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往路は途中から乗ったので空いていた席は少なく、最後方に座りましたが、復路は始発なので2階の最前列に座りました。
すっかりお上りさん状態です。
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トラムを満喫し、香港島から地下鉄で戻ってきて、ちょうどお昼ごろでお腹がすきましたが、その前にのどが渇いたので、タピオカミルクティーを買ってホテルに戻りました。
おいしかった!
なんでみんな、タピオカミルクティーを騒ぐのか、やっとわかりました。
それなりにボリュームがあり、糖分もあり、飲んだら「昼食はまだいいや」というお腹の状態になったので、先にマッサージに行き、食事はまた16:00くらいになりました。
夜のコンサートを考えると結果オーライです。
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マッサージは事前のネット上の情報収集で、2~3店舗に絞り込み、その中から、ちょっと観光客向けっぽくて(片言の日本語が通じる)値段も周囲の店より高めだけど、施術師の腕は良い、というお店に行きました。
お店に入ったら、土曜日の14:00頃なのに、誰もお客さんが居ない。
一瞬、選択を間違えたかと思いましたが、途中からそれなりにお客さんが入ってきて一安心。
奨められるままに、長めの時間のコースを選択。
事前に決めていた通りで、お店の人からは「日本人のカモが来た」と思われたかもしれませんが、私は自分からネギを背負って行ったつもりです。
確かに、施術師の肩の腕は良かったです。
お値段は高めでしたけど、数少ない機会なので、失敗はしたくなかったので、正解でした。
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その後、前日と同じフードコートへ。
香港に来てまでシンガポール料理を食べなくても良いのでは?を2日連続でやってしまいました。
全く同じ店で、この日はラクサ。
フィッシュボール、豚肉、鶏肉のトッピング、スープもおいしくて完食しました。
フードコート内には飲茶のようなメニューのお店もあったのですが、ラクサに軍配が上がってしまいました。
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前日同様、ホテルへ帰って少し休んで、19:00過ぎに会場へ向かいました。
終演後も同様で、セブンイレブンで買ったサンドイッチで軽めの夜食でした。

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