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2021年4月の2件の記事

2021年4月17日 (土)

原田慶太楼/東響(2021/04/17)

2021年04月17日(土)18:00
サントリーホール

指揮:原田慶太楼
東京交響楽団
(第689回 定期演奏会)
~原田慶太楼 東京交響楽団 正指揮者就任記念コンサート~
ヴァイオリン:服部百音

ティケリ:ブルーシェイズ
バーンスタイン:セレナード
エルンスト:魔王(アンコール)
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

前半終了時点で盛りだくさんで、既にお腹が膨れた感がありました。
昼の新日本フィル定期からのハシゴであったことは横に置いて。)

鮮烈な1曲目の後、舞台配置転換の時間が、かなり長く感じられました。
せっかくの1曲目の興奮の後に、さましてしまって…とその時は思いましたが、後になって思うと、次の曲を始めるまでの冷却の時間として適切だったようにも思えてきました。ちょっと性格の違う曲。
ヴァイオリン独奏は、最初、繊細型かと思ったら、太い音も使い分けて素晴らしい。

ただ、申しわけございませんが、後半は、ちょっと耳が疲れてしまいました。
ショスタコーヴィチの交響曲を、あまり暗い側面を感じさせず、「明るい」とまではもうしませんが、純粋な「音響」として鳴らしたように聞こえましたけど、どうだったのでしょう?
個人的好みとしては、ショスタコーヴィチの交響曲は、もう少し、葛藤や、ナイフを突きつけられたようなゾッとする感じや、鬱屈や、抑圧された側面を感じたい感もありました。
…というわけで、会場は大喝采でソロカーテンコールでしたが、私は多少冷静だったかな。
前半終了時点の方が興奮していたかもしれません。

会場は、演奏終了後、最初に指揮者が舞台の袖に引っ込んだ時点で早めに席を立つ方々も多数。
まあ、長かったですしね。
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井上道義/新日本フィル(2021/04/17)

2021年4月7日(土)14:00
すみだトリフォニーホール

指揮:井上道義
新日本フィルハーモニー交響楽団
(第632回定期演奏会 トパーズ〈トリフォニー・シリーズ〉)
ヴァイオリン:豊嶋泰嗣

バルトーク:ルーマニア舞曲
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード

オケが自然に、本当に良く鳴ってたと思いました。

前半は、あまりにも気持ちよくて、一瞬、睡魔に襲われました。
すみません。
少々、本業の仕事で疲れておりまして。
でも、在京プロオケの定期演奏会の生演奏を聴きながら、うつらうつらするのは大変気持ちの良いものでございまして、これ以上の贅沢はないような…。

ヴイオリン協奏曲の豊嶋さんの独奏も、音がクッキリとしていて不安定さは皆無でした。
後半のシェエラザードでは、音が出た一瞬、伊福部…とか、ショスタコ…とか頭をよぎりましたが、まあそれは先入観だったようです。
ただ、よく鳴らす、鳴らす。
前半のバルトークの音が、割とアンサンブルがきちんとした演奏だったのに比して、後半は割とリミッターを外した印象。
でも、荒削りにまではならないのはさすが。
無国籍の音になった感もありますが、生で聴く分には爽快で面白い演奏でした。

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